オザワークスです。
はじめて投資をしようと思った、米国株が今気になる、けれど、どういう方向の米国株投資をしていけばいいのかわからない。本項はそんな米国株初心者に向けた記事です。
一口に米国株投資と言っても色々、本当に色々な考え方があります。どんな、どういうふうな投資を自分はしていくのか、おぼろげながらにでも方向性がないと、なかなか物事は具体的に動き出しません。
逆に言えば、投資の狙いや方向性さえ決まれば、自ずと買う銘柄や保有するセクターなどもはっきりしてくる、ということです。
ぼくがこれからするのは、方向性の一つの提案です。皆さんの意思決定の一助になれば。
配当金をもらい続ける、という投資法
ぼくは「配当投資」と呼んでいます。株を買う、保有する、配当金を受け取る、保有する、配当金を受け取る、以下エンドレスです。株を買って配当をもらい続けるだけの非常にシンプルな投資法です。かつ、難しい技術や知識も必要としない、初心者向けの投資法でもあります。
誰でも実行可能で、投資の成果である配当金も目に見えてわかりやすい。配当投資をぼくはおすすめします。
もちろん人にすすめるだけでなく、ぼく、オザワークスも自分自身で配当投資を日々行っています。株を買って、配当をもらいながら保有する。その様はこのブログでも日夜記事にしておりますので、お暇があれば覗いてくださると嬉しいです。
では次に配当投資の詳しい説明に進みます。
そもそも、配当ってなに?
まずこれですね。配当狙いの配当投資って言うけど、その配当ってなんぞや?
配当とは、株主に対して利益の一部を現金で還元する、言うなればキャッシュバックです。株主様は会社のオーナー様、株主様が出資してくださらなかったら会社はビジネスできません。株主様のおかげでビジネスできるので、ご恩のある株主様には利益の一部を配当金としてキャッシュバックするのです。
そんなのズルい! お金出しただけの株主が、働いてもいないのにただで配当金もらうなんてズルい!
そう思う方もいるでしょう。しかし、これが資本主義経済の心理。お金を持っているやつが一番偉いのです。
ちょっと話が脇道に逸れました。とにかく、株を買って持っている状態、つまり株主である限りただでもらえるもの、これが配当金です。
配当をただひたすらかき集めていく投資
株を買う。一度株を買ったその会社が、潰れたり儲からなくなったりするまで配当金はもらい続けられます。
また株を買う。1株の配当金が1ドルだとすると、もう1株買って2株にすると配当金も2倍になります。これの繰り返し。
1株あたりの配当金は、大抵どの会社もわずかな額です。しかし、チリも積もればなんとやら。色々な会社の株をどんどん買い続けた結果、2017年にぼくの受け取った配当金の合計は、日本円に換算して約45万円にもなりました。
年間45万円の配当金、これはまぎれもない収入です
米国株に投資して年間45万円ほどの配当金を受け取る。この額を多いと取るか少ないと取るかは人それぞれですが、これはまぎれもない収入です。
45万円、ぼくにとっては結構大きな額です。そこそこの時間バイトしないと得られない金額。中古の軽自動車くらいなら買える金額。45万円、いい副収入だとぼくは思っています。
配当金は現金ですから、何に使ってもいいです。ほんとに何にでも。米やミソを買ってもいいし、旅行に行ってもいい。貯金してもいいし、配当金でさらに株を買ってさらにまた配当金を増やす、という優れた手も……。
とにかく配当金は株主のもの。そして、ぼくがそんな副収入を得るために行った唯一のことは、株を買うこと、それだけ。
配当投資のメリット
投資家の行動が単純明快。ただ配当の出る株を買い続けるだけ。株価のチャートとにらめっこし続けるような必要がありません。空いた時間は自由に使える。
投資の成果=配当金が安定していること。投資先を適度に分散していれば、毎年毎年安定した配当=収入を得られます。
なお、米国株の多くの銘柄は、毎年1株あたりの配当金が少しずつ増えていきます。これを増配と言います。つまりは、株を買い足さなくてもちょっとずつ配当収入が伸びていく、ということです。
もう一つ、誰でもできる、ということ。正直、株の売買で利益を出し続けるのは難しいです。ぼくには無理でした。そういうのはどうも深い投資の知識であったり、飛び抜けた才能であったり、強い運が必要なようです。どれもぼくにはないものです。
でも、この配当投資であれば株をただ買って持ってるだけですからテクニックもクソもありません。初心者でも、すぐにできます。
配当投資のデメリット
一生懸命配当投資を続けていても、配当収入というものはなかなかすぐには増えません。配当投資=長期投資です。結果をすぐに求める短気な方には向かないかも……。
「投資」「株」と聞くとついイメージしてしまうある単語、「儲け」の感覚がとても希薄です。
配当投資では、一度買った株は基本売りません。売ったら株主ではなくなり、配当金をもらえなくなってしまうからです。なので値上がりした株を売って「やった、儲かったあ!」というような感覚はありません。ちょっとさみしい、というか物足りないと感じるところかも。
まとめ
以上が、配当投資の大まかなイメージです。投資と聞いて多くの人が想像する華やかな感じ、あるいは生き馬の目を抜くような鋭い感じは全然なく、実にのんびりとしたものです。
一番近いのが多分、アレです。貯金、というやつですね。毎月いくら貯金する、みたいな感覚でぼくは毎月株を買っています。
地っ味~。
そうです。配当投資は地味なのです。地味ですが、手堅い。そんな配当投資、良ければ皆さんもいかがですか。
オザワークスでした。
オザワークスさん、お久しぶりです。
立派なサイトになりましたね。
前のブログに記事が相当ありますがこちらにも移したらどうでしょうか。
どうもどうも、新生オザワークスです。
このブログは結構お金がかかっております。
有料のテンプレートSTORK(ストーク)を使えば、正直、誰でもこのくらいのミテクレにはなります。
悲しいことですが、本人の力、ではないです。
前のブログの記事はですね、基本的にはこのまま放置です。
移す方法がわからないのと、そもそも移す価値もないと考えています。
前のブログは何も考えず、ただ記事を書き散らすだけでした。
一方このブログは、きちんとした目的を持ったもの(になる予定)です。
また新たにひとつずつ記事を書いていきますよ。
大丈夫、うまくいきます。いかせます。
なんたってこのブログには、お金がかかっていますから(笑)。