オザワークスです。
配当が少ない週。配当飢餓です。
それでも1銘柄だけでもあって良かった。
1銘柄というのはどうにも寂しい。1月後半はどうにかしたいね。
2018年1月合計 $249.41
2017年1月合計 $233.54
2016年1月合計 $161.96
2019年合計 $297.74
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96
今まで全部合計 $16368.37
1月、300ドルは行かないっぽい。
2019年CFD配当合計 ¥1619
2018年CFD配当合計 ¥9441
2017年CFD配当合計 ¥1327
今まで全部CFD配当合計 ¥12387
2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥0
2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12
今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12
もくじ
確定申告の準備をしていて、至極当たり前なことに気がつく
確定申告で外国税額控除をしたいと思っています。その準備として、国別の配当額などを計算する作業をし始めて気が付きました。
配当額が、意外と多い、ということを。
ぼくは2018年の1年間で、マネックス証券にて3400ドルほどの配当金を米国株からもらいました。まあ、日本円に直すと、40万円に届くか届かないかくらいの金額です。
それが、マネックス証券から発行された特定口座年間取引報告書を見ると、「56万円」となっています。
税金を含む配当金は、投資家が思っているよりもずっと金額が大きい
これは驚きました。あれ、多すぎる!? と。
というのも、この56万円というのは、諸々の税金を含むんですよね。当たり前ですけど。
ところがぼくのようなウカツな投資家さんは、税引き後の3400ドルがどうしても受け取った配当金の総額、というイメージになってしまいがちなんですよ。
それで、こういうイメージのギャップが現れるわけです。
ただこれも仕方ない面もあって、だって日々配当金を受け取るときは、税引き後の配当額が基本ですもの。税込みの配当額までなかなか確認はしませんね。
いや、本当はいちいち確認していかないといけないんですがね。で税金の把握を怠ると、こういうギャップが起きてしまうと。
税金というものを自分はいくら発生させて、いくら払っているのか、地面に潜ってしまって一見わかりにくいものですが、大事なことですね。
実際、ちょっと残念な事例も
そのギャップが実際ちょっと困った事態を引き起こしていました。困ったというか、残念な、って感じですね。
マネックス証券で3400ドルほどの配当金をもらったぼくは、カウンターとして50万円ほど損出しをしていました。
損出しというのは、配当金という利益に対する課税を逃れるために、わざと含み損を確定させて損を作り出して利益を打ち消す、つまりは税金対策のことです。
はじめ損出しの額は40万円ほどで、もうこれで十分と思っていました。ところがそこへ【GE】ゼネラル・エレクトリックの大減配があり、GEをほぼすべて売りました。当然損です。10万円くらいの損失でした。
こうして期せずして損失が50万円になったわけですが、この時点でぼくは、あちゃ~、配当額に対して損失が大きくなりすぎだよ~、と思っていました。いわゆる「損出しのしすぎ状態」ですね。
ところが蓋を開けて見ると、手取りの配当金+外国税+国内税で、計56万円。マイナス50万円でもまだ「損が足りない」だったのです。
まとめ。手取りだけでなく、税金込みの配当金もきちんと把握しよう!
そうです。結局ぼくの2018年は、差し引き6万円のプラスで終わりました。この6万円の利益に対する税金は、当然払います。
ただもう一銘柄くらい損出ししておけば、この6万円分も非課税にできたのになあ、とちょっと悔しいです。
なので、配当金はいつも見ている税引き後の金額だけでなく、その後ろに隠れている税金も含めてきちんと把握しておき、損出し等適切に対処しましょう。という教訓ですね。
いや~、思い込みって、嫌ですね。
オザワークスでした。
(マネックス・特定) $10.30