配当生活1月第4週 配当金は、税金を含めた額を把握しよう。把握していなかった人の失敗談

オザワークスです。

配当が少ない週。配当飢餓です。

それでも1銘柄だけでもあって良かった。

配当1/22入金分
【NTR】ナタリ(ニュートリエン)
(マネックス・特定) $10.30

1銘柄というのはどうにも寂しい。1月後半はどうにかしたいね。

配当金合計(米ドル)
2019年1月合計 $297.74

2018年1月合計 $249.41
2017年1月合計 $233.54
2016年1月合計 $161.96

2019年合計 $297.74

2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96

今まで全部合計 $16368.37

1月、300ドルは行かないっぽい。

配当金合計(日本円)

2019年CFD配当合計 ¥1619

2018年CFD配当合計 ¥9441
2017年CFD配当合計 ¥1327

今まで全部CFD配当合計 ¥12387

2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥0

2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12

今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12

売買記録1月第4週
ナッスン

確定申告の準備をしていて、至極当たり前なことに気がつく

確定申告で外国税額控除をしたいと思っています。その準備として、国別の配当額などを計算する作業をし始めて気が付きました。

配当額が、意外と多い、ということを。

ぼくは2018年の1年間で、マネックス証券にて3400ドルほどの配当金を米国株からもらいました。まあ、日本円に直すと、40万円に届くか届かないかくらいの金額です。

それが、マネックス証券から発行された特定口座年間取引報告書を見ると、「56万円」となっています。

税金を含む配当金は、投資家が思っているよりもずっと金額が大きい

これは驚きました。あれ、多すぎる!? と。

というのも、この56万円というのは、諸々の税金を含むんですよね。当たり前ですけど。

ところがぼくのようなウカツな投資家さんは、税引き後の3400ドルがどうしても受け取った配当金の総額、というイメージになってしまいがちなんですよ。

それで、こういうイメージのギャップが現れるわけです。

ただこれも仕方ない面もあって、だって日々配当金を受け取るときは、税引き後の配当額が基本ですもの。税込みの配当額までなかなか確認はしませんね。

いや、本当はいちいち確認していかないといけないんですがね。で税金の把握を怠ると、こういうギャップが起きてしまうと。

税金というものを自分はいくら発生させて、いくら払っているのか、地面に潜ってしまって一見わかりにくいものですが、大事なことですね。

実際、ちょっと残念な事例も

そのギャップが実際ちょっと困った事態を引き起こしていました。困ったというか、残念な、って感じですね。

マネックス証券で3400ドルほどの配当金をもらったぼくは、カウンターとして50万円ほど損出しをしていました。

損出しというのは、配当金という利益に対する課税を逃れるために、わざと含み損を確定させて損を作り出して利益を打ち消す、つまりは税金対策のことです。

はじめ損出しの額は40万円ほどで、もうこれで十分と思っていました。ところがそこへ【GE】ゼネラル・エレクトリックの大減配があり、GEをほぼすべて売りました。当然損です。10万円くらいの損失でした。

こうして期せずして損失が50万円になったわけですが、この時点でぼくは、あちゃ~、配当額に対して損失が大きくなりすぎだよ~、と思っていました。いわゆる「損出しのしすぎ状態」ですね。

ところが蓋を開けて見ると、手取りの配当金+外国税+国内税で、計56万円。マイナス50万円でもまだ「損が足りない」だったのです。

まとめ。手取りだけでなく、税金込みの配当金もきちんと把握しよう!

そうです。結局ぼくの2018年は、差し引き6万円のプラスで終わりました。この6万円の利益に対する税金は、当然払います。

ただもう一銘柄くらい損出ししておけば、この6万円分も非課税にできたのになあ、とちょっと悔しいです。

なので、配当金はいつも見ている税引き後の金額だけでなく、その後ろに隠れている税金も含めてきちんと把握しておき、損出し等適切に対処しましょう。という教訓ですね。

いや~、思い込みって、嫌ですね。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

コメントを残す

ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。