予想配当利回りと実績配当利回り。ネット情報では2つの配当利回りがごっちゃにされて表示されていることがあるので気を付けよう

オザワークスです。

実は配当利回りには2種類、予想配当利回りと実績配当利回りというものがあります。

ネット証券や投資情報サイトなどでは、この2つが区別されることなく表示されていることが多いので気を付けましょう。

予想配当利回り、実績配当利回りとは?

突然ですが、皆さんは「予想配当利回り」と「実績配当利回り」2種類の配当利回りについてご存じですか?

予想配当利回りとは、今後1年間でもらえると予想される配当額で計算される配当利回り。

実績配当利回りとは、この1年間で支払われた配当額で計算される配当利回り。

ビミョーに意味が違いますね。

この2種類の配当利回り。実はネット証券や投資情報サイトなどでは厳密に区分けされずに「配当利回り」と表示されていることがままあります。

注意が必要です。

予想と実績は全然違うことがある

というのも、例えばある企業が無配を発表したとしましょう。

そうすると、当然予想配当利回りは0%になります。これから支払われるであろう配当額の予想で計算されるのが予想配当利回りなので当然ですね。

しかし、実績配当利回りのほうはこれまで支払われた配当額で計算されますから、例え今日企業が無配を発表したとしても、実績配当利回りには何の影響も与えずに配当もりもりのままです。

こうなると予想と実績2つの配当利回りで数字が随分違ってきてしまいます。

そしてネット証券や投資情報サイトなどで表示されるいわゆる「配当利回り」は、予想だったり実績だったり、またはどちらとも明言されなかったりと結構テキトーなことが多いです。

注意が必要というのはそういうことです。

マネックス証券は良心的。GMOクリック証券は……

大手ネット証券の中でマネックス証券はちゃんと予想と実績2つの配当利回りを両方併記してくれています。

こんな感じに。

米国の百貨店大手【KSS】コールズはコロナで無配になっていたのがつい先ごろ復配しました。

なので無配期間を含む実績の配当利回りが低く、これから年4回出るであろう予想配当利回りが高くなっているのがわかると思います。

これは見やすくていいですね。

一方、GMOクリック証券のCFDでは、「予想配当利回り」と文字は表示されているにもかかわらず、実際に書いてある数字は実績配当利回りになっています。

ちょっと見にくいですけど、一番下の【GPS】ギャップは、無配期間を経て復配したばかりです。

本当に予想配当利回りなのであればもっと利回りは高いはずです。

こういう酷い表示間違いをしてくるネット証券もありますんで気を付けてくださいね。

オザワークスでした。






"share"とは株式を意味する英単語でもある


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なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。