オザワークスです。
今までよく知らなかったのですが、投資信託の優劣や人気を競う「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」というコンテストというかイベントがあったんですね。
その結果が2020年の1月に発表されたそうなので、ぼくのブログでも取り上げてみます。
「投資信託」のイベントですからETFも含みます。
であれば、ぼくの出番でしょう!
もくじ
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019とは?
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」は、投信ブロガーたちの投票によって投資信託のナンバー1を決めてしまおう、というイベントです。
⇒投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019公式サイト
~2019とあるように、2007年から毎年有志によって催されているようです。運営資金がどこから出ているかわかりませんが、公式サイトに広告が一切ないのは立派!
イベントの内容は大体こんな感じ。(公式サイトより抜粋)
投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
ブロガーによる投票を2019年11月1日から30日まで行います。その結果は、2020年1月18日土曜日のイベントで発表、あわせて上位受賞ファンドの運営企業をお呼びして表彰式を行います。
ブロガーが選ぶ投資信託のコンテストですね。
投票資格は「投信ブロガー」のみ
そんな投資信託のミスコンですが、対象となる投資信託はいわゆる店売りの投資信託だけでなく、ETF(上場投資信託)も含まれます。ぼくはETFのほうが得意です。
公式サイトには書いてなかったのですが、REIT(不動産投資信託)はどうなんでしょうね?
ちょっと面白いのが、投票資格が「投信ブロガー」に限られるところです。ブログを持っていない人はダメ。
そのブログも投資信託に関係することを書いてないとダメ、なんでしょうね恐らく。
投票資格があるかどうかは、イベントの運営委員会がブログを審査するそうです。へえ。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019・結果
さて、結果に参りましょう。
栄えある「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」に輝いたのは、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
に決まりました!
はい、知らない~。実は投資信託はあんまり詳しくないんです。
2位以下はこんな感じ。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
と、このようになっています。
全世界への投資が流行中
投資信託に詳しい人だと「おお~」って感じなんでしょうけど、ぼくはあんまり詳しくないので知らないファンドのほうが多いです。
ざっと順位を見て、今はきっとeMAXIS Slimが我が世の春なんでしょうね。その下からバンガード系が虎視眈々と狙っている感じでしょうか。
いずれにせよ「全世界株式」とか「全米株式」とか、「グローバル」「ワールド」なんていう単語があふれかえっている投票結果です。
わざわざ投信ブログを書いている意識の高い連中に関しては、流れは完全に日本国内への投資から全世界への投資へと切り替わっていますね。
これに関してはぼくも良い流れだと思います。日本はいまいちです。
ランキング2位のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)についてはぼくも推していて、記事も書いています。
みんなが選んだ投資は良い投資?
ざっと見た感じ知らない投資信託も多いですが、字面を見る限りどの投資信託も仕事をしてくれそうです。だから投信ブロガーにも人気なんでしょうね。
この「みんなに人気のあるもの」「みんなが選ぶもの」って意外に思われるかもしれませんが、結構確かなものだったりするんですよ。
みんなの意見は案外正しい。
そんな本もありましたね。みんなが選ぶものが正しい、というのは投資に関しても結構当てはまります。
その辺は次回、Fund of the Yearの過去も絡めて書きますね。
では今回はこのくらいで。オザワークスでした。
書きました。先輩投資家の言うことはホント、結構正しいのです。
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