オザワークスです。
7月26日のFOMC(米国の利上げを決める偉い人たちの会議)が終わりまして、0.25%の利上げとなりました。
でも26日のNYダウ平均は前日比0.23%の上昇を示して見せて、なんだか結局毎日株が上がっています。
みんな強気だなあ。
利上げして株価も上がるとは
7月、利上げしましたね。
インフレ率もいい感じで下がっていたし、今回も見送りなんじゃないかなあ? と思っていたぼくの予想は外れました。
とはいえ利上げの可能性がゼロとも思っていなかったので、株価の予想は2通り。
利上げして、一旦下がる。
それか、利上げせずにそのままか上がる。
でもまさか、利上げして株価も上がる、だったとはね。
こちらの予想も外れで、大外れでございます。
市場は利上げにこだわらなくなったか?
利上げ決定でも株価が上がるということは、まあ市場はそれを織り込んでいたのでしょうな。
織り込んでいても少しくらいは咳き込むと思っていたのに……。
米国株の力強さですが、ちょっとこのところ連騰し過ぎのきらいもあります。
あまり浮かれていてはいけませんね。
市場はすでに目先の利上げにあまりこだわらなくなってきているのかもしれませんね。
米国のインフレ率は、これまでの怒涛の利上げで着実に下がって来ています。
とすれば、ここからさらに怒涛の利上げを続けるとは考えにくい。
オマケ程度に1回、2回の単発利上げはあるかもしれませんがね。
間違いなく言えるのは、利上げの時期はもう終わりだということ。
これは投資家はみんな分かっている。
だから、7月の0.25%程度の利上げでは市場は少しも慌てなかったのでしょう。
すでに投資家たちは利上げが終わったその先を見ていますね。
2024年、大統領選挙のある年は株高になる法則
米国の政策金利はこれで5.5%になりましたか。
高っかい。
世界最大の経済大国アメリカが新興国みたいな金利してるわ。
これはやっぱり先進国の金利としては高すぎます。
この金利では景気を維持できません。
米国は不景気になりますね。
2023年後半から2024年にかけて、不況の波が来るでしょう。
もちろん米国政府は不況を放置はできませんから、景気対策をします。
つまり、お金をばらまくので結局株価は上がります。
プラス、2024年秋には米国の大統領選挙が待っています。
ここだけの話、大統領選挙の年は株価が上がるんですよ。
やっぱり新しい大統領は人気取りのためにお金をばらまくからですかね。
なので、2024年も元気に米国株は上がるということです。
みんなハッピーですね。
オザワークスでした。
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