オザワークスです。
米国株CFDをすべて売却して足を洗ってから早一ヶ月が経とうとしています。
この間、ぼくがCFDを売ってから米国株が爆上げするようなこともなく良かったです。
何故って、そんなことになったら悔しいですからね。
まあ、CFDは辞めてよかったなと今でも思います。
ダウ平均は横ばいでも通信株はボロボロ
9月の22日だったかな?
米国株CFDを全部売ってそっちのほうは引退しました。
それから約一ヶ月、米国株は横ばいです。
ダウ平均だと横ばいですが、ぼくの米国株CFD口座でも比重の大きかった【T】AT&Tや【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズなどの通信株は株価がボロボロで、このひと月でさらに下がっています。
コア銘柄が崩れるとCFD口座の屋台骨にダメージが入るのでやはり厳しい。
米国の利上げも継続だそうなので、金利調整額の面からも依然として苦しいでしょう。
一つひとつの銘柄が儲かったとか損したとかではなく、CFD口座全体で押しつぶされるように状況が悪化するのは、コロナショックでも経験したダメなパターンです。
じわじわ下がり続ける原油価格
加えてコレは大きく言っておきたいのが、原油価格のこと。
ロシアのウクライナ侵攻あたりから跳ね上がった原油価格ですが、これが夏ごろからじわじわと下がり続けています。
WTI原油先物
米国をはじめ世界各国の利上げによる世界景気の悪化が懸念され、そうなると石油の消費も鈍るだろうとの見立てで原油価格が少しずつ落ちて行っています。
原油価格は、石油会社の株価に直結します。
つまり、今後石油会社の株価は下がっていくことが予想され、石油会社の株高にある程度支えられていたぼくの米国株CFDポートフォリオがまた痛むこともまた予想できたわけです。
通信株に続き石油株も沈むとなると、そこからのダメージもまた頭痛の種となります。
CFDやってて株価が下がると大変なのです。
米国株は現物で十分
CFDから離れて一ヶ月経ちましたが、状況は厳しそうです。
あのまま続けていてもダメだったでしょう。
CFDは心配事が多すぎます。
ここまでゴチャゴチャ書いてきましたが、何が言いたいかというと、米国株は現物で十分、ということです。
米国株は現物で十分おじさんです。
現物株なら、株価がどんなに下がっても消えてなくなるということはありません。
倒産……は可能性としてはありますが、大企業はほぼないと言ってもいいでしょう。
米国株投資は、現物株をコツコツ積み重ねていけばそれで十分効果的です。
おじさん嘘は言いません。
CFDとか信用取引とかは、まあやめておいたほうがいいと思います。
自分も含めてほとんどの人が向きません。
ああいうのは、ごく一部の適性のある人だけが振り回せるオモチャです。
我ら凡人は、現物株をコツコツ、これで決まり。
オザワークスでした。
コメントを残す