GMOクリックのCFDにナスダック100ミニが登場! 価格はナスダック100の10分の1でとっつきやすいぞ!

オザワークスです。

うーんうーん、困った困った。ネタがない。

仕方がないのでCFDのナスダック100指数の話をしよう。

少し前になりますが、GMOクリック証券のCFDに「ナスダック100ミニ」という単価がナスダック100の10分の1の銘柄が取引可能になりました。

値動きは同じで単純に値段が10分の1になっているので、とっつきやすくはなっていますよね。

ナスダック100はめっちゃ上がる

CFD(差金決済取引)が何かはもう説明はしませんが、GMOクリック証券のCFDラインナップに「ナスダック100ミニ」が登場しました。

従来から株価指数のナスダック100に投資できるCFDはありました。

米国株投資を多少なりとも知っている方であれば、ナスダック100がめっちゃ上がっていることはご存じかと思います。

簡単に説明すると、ナスダック100とは米国の株式市場であるナスダックに上場している時価総額トップ100企業の平均株価みたいなものです。

株価指数ナスダック100のもっとちゃんとした説明はこちら。


まあ、ナスダック100はこの通りめっちゃ上がるわけです。

ETFの【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1ってあるでしょう? あれと中身は一緒です。

儲かるときは現物株の10倍儲かるCFD

ETFのQQQは中身は一緒ですが、現物株レバレッジ1倍です。

CFDのナスダック100は最大レバレッジは10倍。

つまり同じだけ投資資金を投入したとすれば、CFDの値上がりはETFの10倍儲かります。

ぼくはETFのQQQに2020年のコロナショック直後に投資していまして、今現在それは2倍くらいまで値上がりしています。

もし同じ取引をCFDのナスダック100でレバレッジ10倍でやったとすれば、今頃は20倍に膨れ上がっているってことです。

まあ、その代わり値下がりすると10倍損するんですが……。

このようにCFDのナスダック100は現物よりもハマればとてつもない攻撃力を秘めています。

が、CFDのナスダック100は問題も抱えていました。

上に書いたようにいざ値下がりを始めると10倍損してしまうのもそうですが、もう一つ、単価が高いという問題がありました。

儲かるのにナスダック100の単価はとっても高すぎた

GMOクリック証券のナスダック100の1CFD(株で言えば1株)の値段は、2021年10月現在約177万円です。

上手くイメージできなければ、ナスダック1株177万円すると考えてください。

これをいかに最大レバレッジ10倍で取引すると言っても最低17万7000円は投資資金が必要になります。

これではちょっと高すぎるとぼくは感じてしまいます。

株価が割高だということではなくて、もっと単純にいくら値上がりが期待できる銘柄だとしても1株17万円は突っ込む金額としては高いよ、ということです。

いや、もちろんナスダック100がこれまで元気良く値上がりしてきたからこそ、1株177万円という値段に到達したのです。

それはわかります。ぼくも頼もしく思います。

ですが、やっぱり金額が大きすぎる。

ナスダック100の単価が高すぎてとっつきにくくなってしまっているという問題がありました。

特に投資資金の限られる庶民には。

ナスダック100ミニなら10分の1の資金で投資できる

そこに登場したのが、ナスダック100ミニです。

このナスダック100ミニは、投資先の中身や値動きはナスダック100とまったく同じです。

だって同じものに投資しているのだから。

ただ、1株の値段が違います。

ナスダック100ミニは、ナスダック100の10分の1の値段になっています。

まさに、ミニ。

現在で言うと、ナスダック100ミニは約17万7000円です。

これにレバレッジ10倍で投資する場合、最低必要になる投資資金は1万7700円。

大分小さくなりましたね。

このぐらいの金額であれば、まあ多少火傷しても死ぬような額ではないでしょう。

現実的に庶民が関われる値段になったと言えます。

これはいいですね。

とっつきやすいナスダック100ミニをどう使う?

このとっつきやすくなったナスダック100ミニをどう使っていくか。

このように長期的な値上がりが期待できるナスダック100ですから、レバレッジを低く抑えつつ長期保有というのもいいですが、

短期的にはS&P500などと比べても値は動くタイプですから、日々の変動で利益を拾っていくという方法もありですね。

ちょっと下がったときにちょっと買い、それがちょっと上がったりしたらまたちょっと売る。でまた下がったら買う……。

そんなふうにちょこちょこと利益を稼いでいく感じですね。

GMOクリック証券のCFDは全銘柄取引手数料が無料なので、そういうちょこちょこ売買も可能です。

まあ言葉で言うほど簡単ではないですがね。

1株177万円のデカブツを相手にするよりは御しやすいでしょう。

お値段100分の1、ナスダック100マイクロを希望

と、ここまで言っておいて、もう1つGMOクリック証券にリクエストを出すとするならば、17万円のナスダック100ミニでもまだ高い。

1万7000円で取引できる「ナスダック100マイクロ」をぜひ実装していただきたい。

最低取引金額は実に1700円。

数千円あれば、ナスダック100のハイ&ローゲームで遊べます。

オモチャとしては、ぼくのような低所得者にはこのくらいがちょうどいい。

という冗談はともかくとして、ナスダック100ミニの登場によってCFDのナスダックへの投資が随分やりやすくなったというお話でした。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。