オザワークスです。
8月です。8月は配当も少ないのでしょんぼりな月です。
【PG】プロクター・アンド・ギャンブルや【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコなどを買い揃えて補強したいところです。が、お金が無い。
焦らず、チャンスを待ちましょう。
今日も配当金は入るのだから……。
2018年合計 $2492.00 今まで全部合計 $13985.67
2018年CFD配当 ¥5316 今まで全部CFD配当 ¥6643
(……ダメだこいつ。昼間っから酔っ払ってやがる)
もくじ
改めて外国株CFDについて勉強してわかったこと
少額投資に最適、と最近巷で話題沸騰中のGMOクリック証券の外国株CFD。いや、マジで問い合わせが来るんです。
だったらちゃんとした外国株CFDの記事も書かないと! というわけで、最近改めて外国株CFDについて勉強中です。
具体的には、CFD関係の約款や規定集を今一度キチンと読んだりしています。なんだってああいう堅い文章になるんでしょうね、あの手の書類は。
CFDとはなんぞや? これに対する説明が実は一番難しい。難しいよね、CFDの概念って。
で、その勉強のさなか、約款を読んでいて気がついたのは、GMOクリック証券でCFD取引口座を開設するには、いくつかの条件があるということです。
結構盲点な条件もありますので、CFD口座の開設を考えている方はまたちょっと考えてみてください。
また、基本的に誰でも開ける日本株とかの総合証券口座と違って、CFD口座だけちょっぴりハードルを高くしてある理由(CFDだからこそです)、そこら辺がこの記事のテーマになります。
GMOクリック証券が掲げる、CFD取引口座開設の12の条件
舞台はGMOクリック証券です。日本株とかが取引できる証券会社のいわゆる普通の証券口座は、割合どこの証券会社も簡単に口座開設させてくれます。証券会社にお勤めとかでない限りは。あとヤーさんもダメ。
しかしCFD取引口座の開設となると、そこからちょっとだけハードルが上がります。まずは、その12個の条件を見てみましょう。
- 「ご自身が行う取引が、法律上、無効又は取消しの対象となる状態にないこと(原文ママ)」意味不明。多分、普通の人は大丈夫。
- 自分自身で取引できるしっかりとした意思があること。
- 十分な生活資金があること。
- 借金で首が回らない状態ではないこと。
- 他社からの借入金で取引をしないこと。
- CFD取引が損する可能性のあるものだと理解していること。
- 証券会社から連絡の取れる人であること。
- 過去に証券会社と揉めていないこと。
- 反社会的勢力の関係者ではないこと。
- 20歳以上80歳以下であること。
- 投資の経験が3ヶ月以上あること。
- 投資可能な資金が100万円以上あること。
以上の12個です。12個もありますが、基本的には普通の社会人であればどれもクリアできるものです。
が、下の2つ、赤文字にした2条件だけは、ちょいと曲者。
まず、条件11の投資の経験が3ヶ月以上あること。これは、まあ、3ヶ月ですから。すぐですよ。
問題は、条件12。
CFD取引口座は、投資資金が100万円以上ないと作れない! マジで!?
GMOクリック証券では、CFD取引口座の開設には投資資金が100万円以上必要、と公式サイトにしっかり書いてあります。
これは、意外と厳しい条件なのではないでしょうか? ちなみにぼくは、落ちます。常時バカの一つ覚えフルインベストメントなので、100万円もの投資資金、どうあがいても集められません。
でも口座を作れた不思議。なんでだろ?
まあ、それでも100万円はちょっと厳し目ですよね。困ったなあ。
それでも外国株CFDやりたい! 100万円の壁を突破する方法
いやいや、大丈夫ですよ。何故なら、皆さんよーく思い出してください。
100万円以上の投資資金、ありますよね?
よーく思い出してください。ありますよね?
いやいや、ねーよ! とか言ってないで、よーく考えてください。必ずありますから。
そうして思い出した100万円以上の投資資金を、口座開設の入力フォームに、正直に、入れるだけです。
この通り、
年収、金融資産額、投資可能資金額、ついでに投資の経験も、正直に入力しましょう。
皆さん良識ある20歳以上80歳以下の「大人」ですから、嘘はいけません。「大人」とは、ときに「正直」に事態に対処するものです。
もし、100万円以上の投資資金をお持ちの正直な皆さんを疑う者がいたら、こう言いましょう。
証拠あんのかよ? もちろん言い出したそっちに証明責任があるから。
これでいいです。
繰り返します。皆さんには100万円以上の投資資金が、必ずあります。それをよく思い出してもらって、嘘偽りなく入力フォームに入れましょう。
この問題は、以上で解決です。
CFD取引口座の開設条件は、どうしてちょっと厳しいの?
しかしどうして証券会社は、CFD取引口座の開設には慎重な姿勢なのでしょうか。それは、CFD取引の特性に秘密があります。
GMOクリック証券の外国株CFD取引は、すべて相対取引(アイタイトリヒキ)です。相対取引とは、大勢が参加する証券取引所での取引ではなく、投資家と証券会社が1対1で取引する、そういう取引のことです。
普通の現物株取引での証券会社の役回りは、パシリです。投資家と投資家が取引し、証券会社はその間を取り持つだけ。投資家が損をしようが得をしようが、お使いの駄賃(手数料)をいただくだけです。
対して相対取引では、一転して証券会社はメインプレイヤーの一方として投資家と対峙します。投資家が得をすれば証券会社は損をし、投資家の損は証券会社の得になります。
だからCFD取引ともなれば、損得に直結するだけに証券会社の本気度も違うわけです。なので、あんまり変な人やルールをそもそも理解していない人との取引は、トラブルになりやすいので避けたいわけですね。
加えてCFDではレバレッジを利かせることができます。手持ちの資金以上の額の取引をする。得も大きくなれば、損も大きくなります。
手持ちの資金以上、と言いますが、その「以上」の部分てどこの誰が出してくれているのでしょう?
答えは、証券会社です。まあ、簡単に言えば「借金」です。本当は借金とはまたちょっと違うんですけどね。まあ、ツケみたいなもんですよ。証券会社に対しての。
なので、証券会社としても、他での借金で首が回らない人とかは困るわけです。
一般の証券口座に比べてCFD取引口座がちょっとだけハードル高なのは、証券会社の自衛だったんですね。
と、いうわけで本日ここまでです。
外国株CFDで長期配当投資をしたいなら、取引手数料無料のGMOクリック証券で決まり!
ご興味ある方、こちらに詳しい説明あります。↓
口座開設時は、正直な設問への回答を。大人の対応力で。
オザワークスでした。
【CM】カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(マネックス・特定) $12.17
【PFE】ファイザー(GMOクリック・CFD) ¥340