オザワークスです。
保有する米国株の中の1銘柄がとんでもなく下げていたので調べてみたら、とんでもない事実が明らかになりました。
……ウソです。それほどとんでもないこともない、「コップの中の戦争」でした。
とある米国株が1日で12%の急落!
9月30日の米国株はNYダウ平均で前日比546ドル下落となかなか下げました。
比率で言うと、1.59%の下げ。
中でもぼくも保有している米国の百貨店大手の【KSS】コールズが、前日比-12%ととんでもない落ち方。
1日でですよ。
たった1日で12%も株価が下がる。これが株式相場です。
たまにこういうエグイこともあります。
たまにですけどね。
急落の理由は、銀行の投資判断
マネックス証券に口座を持っていると、「U.S.マーケットデイリー」というその日の米国相場の動きをまとめた日刊のレポートを無料で読むことができます。
9月30日のレポートを見ると12%も下げたコールズのことが出ていました。
そこだけ抜粋しますね。
KSS コールズ 47.09 -12.24%
9月30日の取引で米百貨店チェーンのコールズが急落した。
バンク・オブ・アメリカがサプライチェーン問題を理由に投資判断を「バイ」から「アンダーパフォーム」に2段階引き下げ、目標株価を75ドルから48ドルに大幅に引き下げたことが嫌気された。
株価は一時、前日比7.74ドル安(-14.42%)の45.92ドルまで下落し、6.57ドル安(-12.24%)の47.09ドルで終了。年初来上昇率は15.73%に縮小した。
なるほど、そういう理由だったのか。
バンク・オブ・アメリカという米国の大銀行が、「あの会社アカンとちゃう?」という情報を公開したからだったんですね。
コールズだってコロナ禍をどうにか生き延びて必死にがんばっているのになんか失礼な話です。上から目線で。
しかし、バンク・オブ・アメリカね。
はて?
両方持ってる自分にダメージが!
って、ぼくは【BAC】バンク・オブ・アメリカも保有してるんだった~!
ということは何かい? 自分の会社のバンカメ(バンク・オブ・アメリカの略称)がこれまた自分の会社のコールズをこき下ろしたら、コールズの株価が急落して結果自分の資産が減ってるってことかよ。
ちょっと~、同士討ち辞めて~、最終的なダメージはこっちに来るんだから。
みんなで力を合わせてがんばろうよ。
あ、そうか、コールズが1日で12%下がったんだから、きっとバンカメは同じ日に12%株価を上げてるってことだね?
だね?
バンカメお前さあ、自分も下げてどうすんの? ないわ~。
全部下がってんじゃん。
まあ、ダウ平均自体が500ドル下げていますし。
しかたないですね、こういう日もあります。
以上、ふぞろいの米国株たちでした。
オザワークスでした。
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