オザワークスです。
2013年11月に始めたぼくの株式投資も2019年11月で満6年を迎えました。
右も左もわからない米国株の世界に飛び込んで6年。投資をしなければ多分知り得なかったであろう様々な経験をしました。本当に楽しい6年間でした。
ぼくは今日、米国株投資小学校を卒業します。
でもその前に今週の配当です。
(マネックス・特定) $17.95
【ABBV】アッヴィ
(マネックス・特定) $15.37
(マネックス・特定) $25.75
【CAT】キャタピラー
(マネックス・特定) $7.41
2018年11月合計 $349.53
2017年11月合計 $279.07
2016年11月合計 $208.42
2019年合計 $5333.83
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96
今まで全部合計 $21404.46
2018年CFD米国株配当合計 ¥9441
2017年CFD米国株配当合計 ¥1327
今まで全部CFD米国株配当合計 ¥27875
2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥147
2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12
今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥159
もくじ
米国株投資小学校、卒業式
2019年11月、株式投資を始めて満6年が経過していました。
米国株投資小学校、卒業です。
いやあ、もう6年かあ。2013年11月だから、12月にマネックス証券がネット証券で初めて米国株の特定口座対応になる直前ですね。まさに日本における米国株投資の夜明け前でした。
それから6年、色々ありました。特定口座に取引手数料の引き下げ、米国株投資のサービス環境も年々良くなっていっています。最近米国株投資を始めた人がうらやましいくらい。
ぼく自身もこの6年間で色々と学ぶ点がありました。やっぱり投資を経験する前と後では、意識にかなりの違いがありますね。
一番の収穫は、自分にも株式投資ができると知ったこと
株式投資を6年間続けてみてわかったこと。それはまず第一に、「株式投資って自分でもできるじゃん!」です。
「株」とか「投資」とか聞くと、やったことない人知らない人はどうしてもなんか「怪しい雰囲気」とか「難しそう」みたいなイメージだと思います。ぼくもかつてはそうでした。
「株=ギャンブル」「株で損して家まで売る羽目になった」なんて今でもよく聞きますよね。ああいうイメージです。基本、あまりよろしくない。
でも意を決して米国株の世界へと飛び込んでみると、あれ? そんなに居心地悪くない。
株式投資は正直ギャンブル性もあると思うけど、投資のやり方にも色々あって、そういうギャンブルみたいなやり方をしなければいいだけ。
そのことに気が付くと、一気に米国株投資が楽しくなりました。
自分らしくマイペースにのんびりと長期でやっていける投資。怖くない投資です。
そういう自分の性格と合っている投資に出会えたのが一番のラッキーでしたね。もちろん紆余曲折はありましたけれども。
何やら難しいって聞いていたけど、「株式投資って自分でもできるじゃん!」
今ではもう一生続けようって思っています。辛いけど続けなきゃ、ではなく、楽しいから続けたいのです。
株価はメチャ動く、けれどすぐ慣れる
次は、そうですね、やっぱり株価ってのはめっちゃ動くってことですね。
株式投資を経験していない状態だと、自分に関わるものでそんなに激しい値動きのあるものって多分ないです。
で、投資を始めてみると、ヤバイ、株めっちゃ動く!
メチャクチャ上がるし、逆にメチャクチャ下がる。
投資の1年生の頃はぼくも株価の動きが気になっていました。上がれば嬉しくて、下がると胃が痛い。
でも1年くらい経つと慣れました。株価が上がっても売らない限り確定した利益じゃないし、下がってもそれで死ぬわけでもありません。
企業って、別に株価が下がったからと言ってすぐ倒産の危機にあるわけでもない。自分の勤めている会社も一部上場企業だけれど、別に株価が暴落しても毎日のぼくの仕事は変わらずあるわけです。
そういうことが体感的にわかってくると、株価を気にすることがバカらしくなりました。自分で操作できる数値でもないし、気にせず放っておこう、ってなりましたね。
多分、何年か経った投資家さんはみんなそうじゃないかな? つまらないことは気にしなくなる。
株価が上がっても下がっても、明日も明後日もオレが働かなきゃならない事実は変わらん、みたいないい意味での吹っ切れ感が出てきます。
そうなればしめたもの。アレやってコレやって何とか利益を出そうとジタバタする立ち合いをやめて、長期投資という寝技に持ち込めます。
配当金が尊い
3番目は配当金ですね。株をまったく知らない人は、多分「配当金」も知りません。ぼくもそうでした。
まさかのまさか、株を買って持っているだけで定期的にお金がもらえるとは。
ぼくも最初は、配当金ってどういう仕組み? 大丈夫? 騙されてない? と訝しんだものです。
こちらこそありがとう、次も頼むよ、と言ってもらえるものはしっかり受け取っておきましょう。
この配当金ですが、当たり前の話、株をたくさん持っているほうが多くもらえます。
そうとわかれば話は簡単。コツコツと株を買っていくという投資スタイルに自然となっていきました。
結果として毎年受け取る配当金は増えています。
配当金はあまり儲かっている感覚もしない地味な存在ですが、結果がわかりやすく数字に出るのでぼくは好きですね。
世界情勢に詳しくなるし、何より株は片手間にできる
他にも投資を始めたことによって世界情勢に自然と詳しくなったりメリットは大きいです。テレビや新聞が言う「借金で日本が破綻」等の話が嘘だとわかると、ちょっとショックだったり。
株式投資をすることによって身についた知識は多いですね。
あ、あと、株式投資って、お金を稼ぐ方法としては全然時間を食いません。これも体験して初めて知りました。
なにせ株を買ってただ持っているだけなので、大した手間はかからない。浮いた時間でブログなんて書いちゃってます。
この時間がかからないというのも株式投資の魅力の一つです。
そして投資家7年目、米国株投資中学校へ
さて、投資を始めて6年間で気が付いたことをつらつらと並べてみるだけでも結構話が膨らんでしまいました。
思うんですけど、投資ほど経験者と未経験者の意識やイメージが180度異なるものもなかなかないですよね。
かようなほどにやってみないとわからない。そして、やってみて心から良かった。
ぼくもこれからは米国株投資中学校の1年生です。中学校は小学校と違って勉強も難しくなるし、部活もあるし、きっと気になる異性なんかも出てきちゃいます。
小学校時代の6年間は順風満帆だった米国株を取り巻く世界情勢にも、暗雲が立ち込めつつあります。きっと中学校の卒業までには大きな下落や不況もあるでしょう。
そういうものはむやみに怖がっていても仕方ありません。
志を同じくする米国株投資家の皆さんと一緒にネ!
卒業生代表、オザワークスでした。
(マネックス・特定) $19.70