2021年、がんばらないでダラダラ継続する。株価の動向他

明けましておめでとうございます。

オザワークスです。

2021年になりました。

令和3年です。

令和3年? なんかついこの間「平成」から「令和」に変わったと思ったら、その令和ももう3年?

そっちのほうが驚いているところです。2021年と言われても、まあそうだよねとしか感じないのに。

じゃ、ありきたりですが令和3年の抱負でも行きますか。

怠惰な人間には目標などに合わない

2021年、令和3年のぼくのテーマはズバリ、ダラダラ継続、です。

2020年の年始は、なんかアレをやろうコレをやろうとか崇高な目標を立てたような記憶がありますが、結局何一つ実現できませんでした。

自分がどういう人間かもうわかりました。

なので、2021年は最初からあきらめて、投資も、ブログも、仕事も、その他色々も、ダラダラと継続するにとどめます。

辞めはしません。

辞めはしないんですが、力を抜いてダラダラと続けます。

ぼく程度の人間にはそれでいいんです。

歯を食いしばって頑張ったりすると、それだけで疲れちゃう。

「頑張る」なんて漢字で書いただけでなんか重々しくて角ばっていてやになっちゃう。

がんばらない。

力を抜いてマイペースに継続。

2021年はこれで行きます。

皆さんは頑張ってください。

2021年、金融緩和の行方が株価を決める

さて、投資の話をすると、2021年はどうなりますでしょうか。

2020年は新型コロナで株価がナイアガラした後、各国がコロナで自国の経済を死なせないために財政出動と金融緩和を行った結果、株高が進行してそのまま2021年に突入しました。

現在の世界的な株高は、各国の対コロナ経済政策、特に金融緩和の影響によるところが大きいです。

政府と中央銀行が作り出した株高です。

対して実体経済は未だに弱くて、その回復もそう簡単ではないでしょう。

つまり、株高だけがひたすら突き進んでいる状況です。

ということは、新型コロナがある程度治まり実体経済が自分で回転できるね、と各国政府と中央銀行が過度の金融緩和を引っ込めるしぐさを見せたときに大きく株価が崩れる可能性があります。

金融緩和を止めたときではありません。止めそうなしぐさを見せたときに株価が大きく反応するはずです。

中でも米国の中央銀行FRB(連邦準備理事会)の動向がカギを握ります。

FRBの金融緩和がどうなるのか、いつ止めるのかが米国のみならず世界中の株価に影響を与えるでしょう。

株高はいつ崩れるのか

では、米国の金融緩和はいつ終わるのか。

それがわかったら誰も苦労はしないのにゃ。

米国のコロナの状況次第でしょうか。

未だに毎日何万人と新規感染者が出て、その上新たに変異種が出てきたり、ワクチンもどこまで効くのか……正直、読めない要素が多すぎます。

早ければ2021年内にも米国経済が正常化=金融政策も正常化、もあり得ますけど、コロナの沈静化までもう2~3年はかかるという意見もあります。

わかりません。

ただわかるのは、この金融緩和が続く限りは株価の崩れはないということです。

だからまあ、しばらくはこのままいくでしょう。

ですが、いずれ必ず崩れます。

上がっても下がってもマイペース

では、バブルとまで言わなくても作られたこの株高の終わりに対して、ぼくはどう対処するのか?

答え、何の対処もしません!

2020年の第1次コロナショックでよくわかりました。

株価は落ちても戻ります。投資しているものが間違いないなら、株価の下落など気にしないことです。

また、昔(20世紀)と違って、各国の政府は割と株価の下落に対して気を使ってくれます。下がっても下がったまんまということはないでしょう。

いつか下がるけどいつ下がるのかはわからないため、自分のペースを守ってコツコツ淡々と投資を進めるのが良いと思います。普段と何も変わらない。

まあ多少、暴落用の資金を用意しておくと、淡々とした投資にある程度のスパイスが効いてより投資が楽しくなるかもしれませんね。

ぼくもちょっとだけそういう感じで行こうかな。

選ばれたETFを買い続けるというゲーム

でも、メインはあくまで淡々コツコツのがんばらない投資です。

ぼくの場合ですと、7つの長期的に値上がりしてくれそうな米国株ETFをただただ買っていくだけです。

  • 【VOO】バンガードS&P500ETF
  • 【SPY】SPDR S&P500ETF
  • 【IVV】iシェアーズ・コアS&P500ETF
  • 【DIA】SPDRダウ工業株平均ETF
  • 【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
  • 【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケット
  • 【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストック

この7つです。

この7つのETFをSBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社でそれぞれ定量買う、というのが今ぼくが取り組んでいるミッションです。

複数のETFを買ったり、複数のネット証券を使っているのに特に意味はありません。

ゲームみたいで楽しいですよ。

2021年、ゲームの進捗率

2021年元日時点でのETF買い付けゲームのスコアはこんな感じです。

カッコ内が買い付けする目標の株数で、緑のマスが買い付け完了、黄色のマスは現在買い付け中です。

シンボル 合計 マネックス SBI 楽天 進捗率
QQQ 23
(30)
10
(10)
10
(10)
3
(10)
76%
VOO 10
(30)
(10) 10
(10)
(10) 33%
IVV 10
(30)
(10) (10) 10
(10)
33%
SPY 19
(30)
9
(10)
10
(10)
(10) 63%
DIA 20
(30)
10
(10)
10
(10)
(10) 66%
VTI 10
(30)
(10) 10
(10)
(10) 33%
VT (60) (20) (20) (20) 0%
進捗率 38% 36% 62% 16%  

マスがすべて緑になればゲームクリアです。

2021年末には下のような感じになってくれればいいなあ、と思いながらダラダラとゲームプレイしています。

シンボル 合計 マネックス SBI 楽天 進捗率
QQQ 30
(30)
10
(10)
10
(10)
10
(10)
100%
VOO 20
(30)
10
(10)
10
(10)
(10) 66%
IVV 20
(30)
(10) 10
(10)
10
(10)
66%
SPY 30
(30)
10
(10)
10
(10)
10
(10)
100%
DIA 30
(30)
10
(10)
10
(10)
10
(10)
100%
VTI 20
(30)
10
(10)
10
(10)
(10) 66%
VT (60) (20) (20) (20) 0%
進捗率 62% 62% 75% 50%  

まあ、あくまでダラダラと目指します。ムキにならない。

ちなみに、半年前2020年7月のゲーム進捗率はこんな感じでした。

シンボル 合計 マネックス SBI 楽天 進捗率
QQQ 12
(30)
1
(10)
10
(10)
1
(10)
40%
VOO 10
(30)
(10) 10
(10)
(10) 33%
IVV (30) (10) (10) (10) 0%
SPY 10
(30)
(10) 10
(10)
(10) 33%
DIA 20
(30)
10
(10)
10
(10)
(10) 66%
VTI 4
(30)
(10) 4
(10)
(10) 13%
VT (60) (20) (20) (20) 0%
進捗率 23% 13% 55% 1%  

上の半年後と比べると明らかに緑のマスが増えていますね。

やっぱりコツコツ継続していくということが大事なのだな、とわかります。

投資に魔法も必殺技もないのです。

2021年もコツコツダラダラ行きましょう。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。