オザワークスです。
10株を目標としていた【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの買い付けが済んだので、次に投資するETFをその条件から考えてみます。
もくじ
【VIG】バンガード・米国増配株式ETF買い終わりで気分がいい
私事ですが、SBI証券でコツコツ買い続けていた【VIG】バンガード・米国増配株式ETFへの投資が完了しました。
完了したとはどういうことか?
ぼくは1銘柄に無制限に投資せず、1銘柄に一定金額投資したら他の銘柄へと投資対象を変えていく主義ですので、VIGに関しては10株でいったん完了となります。
はあ~、とりあえずは一区切り。
ある程度の達成感。
こういうとき気分はいいですね。
結局は規模の大きなETF
さて、それで満足していてはいけません。
VIGの次に投資する銘柄を考えましょう。
まあこういう時間も楽しいですね。
ぼくはSBI証券での米国株投資に関しては、ETFを買うことにしています。
ぼくが投資先に求めることは、ある程度投資資金をつぎ込んで放っておけば長期的に値上がりしつつまずまず配当金もくれること、これです。
そうなると、株価の変動的に安心して放っておけるのは個別株よりはETFになります。
で、基本的にETFというものは、規模の大きいものに投資するべきだとぼくは考えています。
ETFの規模は、純資産額を見ればわかりますね。
そして、どこかの誰かが親切にも米国株ETFを純資産額順に並べたランキングを作ってくれていますので、それを利用します。
米国株ETF純資産ランキング、1位~20位
10月 | シンボル | ETF名 | 純資産額 | 配当利回り |
1 | SPY | SPDR S&P500 ETF | 62.2兆円 | 1.52% |
2 | IVV | iシェアーズ・コア S&P 500 ETF | 51.1兆円 | 1.55% |
3 | VOO | バンガード・S&P 500 ETF | 48.3兆円 | 1.16% |
4 | VTI | バンガード・トータル・ストックマーケット ETF | 45.9兆円 | 1.57% |
5 | QQQ | パワーシェアーズ QQQ(インベスコQQQ信託シリーズ1) | 30.4兆円 | 0.60% |
6 | VEA | バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETF | 16.4兆円 | 3.18% |
7 | VTV | バンガード・米国バリューETF | 14.7兆円 | 2.66% |
8 | VUG | バンガード・米国グロースETF | 13.8兆円 | 0.61% |
9 | BND | バンガード・米国トータル債券市場ETF | 13.6兆円 | 3.31% |
10 | AGG | iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF | 13.6兆円 | 3.29% |
11 | VWO | バンガード・(FTSE)エマージング・マーケットETF | 10.7兆円 | 3.10% |
12 | IJH | iシェアーズ・コア S&P 中型株 ETF | 10.5兆円 | 1.57% |
13 | IEMG | iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF | 10.4兆円 | 2.39% |
14 | VIG | バンガード・米国増配株式ETF | 10.2兆円 | 1.47% |
15 | IJR | iシェアーズ・コア S&P 小型株 ETF | 10.1兆円 | 1.64% |
16 | GLD | SPDR ゴールド・シェア | 8.4兆円 | 0.00% |
17 | VXUS | バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF | 8.3兆円 | 3.10% |
18 | VO | バンガード・米国ミッドキャップETF | 7.9兆円 | 1.66% |
19 | IWM | iシェアーズ ラッセル 2000 ETF | 7.9兆円 | 1.58% |
20 | VGT | バンガード・米国情報技術セクターETF | 7.7兆円 | 0.56% |
米国株主体のETFに投資すべし
上の純資産ランキングの黄色くなっているETFはすでに投資が完了しているETFですから、まずこれらは次の投資先としては除外します。
投資するべきETFの最重要条件は、それが米国株主体のETFであるかどうかです。
なので、債券ETF、金(ゴールド)などに投資するETFなどがこの時点で消えます。
実際に債券ETFにいくつか投資してみてわかったのは、まあ株価が全然上がらないということです。
やっぱり中身が米国株のETFが株価も上がって最高です。
しかし、米国株のETFだとしてもレバレッジ型のETFはやめておいたほうが無難です。
レバレッジ型のETFも長期的に見ると思ったほど株価は上がりません。
レバレッジETFは短期的な投資で儲けるものでしょう。
短気で売買を繰り返したりするのは難しいし面倒なので、投資したら放っておけば長期的に株価が上がって配当もくれる、これ楽で最高です。
配当は年4回、利回りはそれなりで良い
次の配当面を見ていきましょう。
配当利回りよりも、ぼくはまずETFの年間配当回数を見ます。
4回がいいですね。
配当金というのは、株主に対して「ぼくたちちゃんと仕事していますよ」というETFからの報告ですから、3ヶ月に一度くらいはその報告を面と向かって聞いておきたいものです。
毎月では少し面倒に感じますし、半年に一度では忘れてしまいそう。
なので、3ヶ月に一度報告と共にチャリンとお金を入れてくれるETFをぼくは選びます。
無配のETF?
まったく要りません。
配当利回りにはそれほどこだわりません。
あんまり高くても今度は株価の成長的に不安がありますし、低すぎても金額的に寂しい。
その中間ぐらいが安心できる配当利回りです。
2%くらいですかね。
中国株は危険、投資するな
あとこれ地味に重要なのが、中国株を含んでいないETFに投資するべきということ。
世界の嫌われ者中国は、これから孤立して落ちぶれていくだけですからね。
中国が世界経済の覇権を握るなんて夢のまた夢、あり得ない話です。
落ちぶれていく国に投資するべきでないのは当然ですので、中国株を含んでいないETF、ないし含まれていてもその割合は低いETFを選ぶべきです。
間違っても中国株ETFなんてものは買ってはいけません。終わります。
注意したいのが、途上国株式ETFとかエマージングマーケットETFみたいな名前のETFで、名前に「中国株」と入っていなくてもこれらには結構な割合で中国株が含まれていたりします。
全世界株のETFである【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFにも当然全世界とあるので、中国株はある程度は含まれています。
ただ、米国株が全体の3~4割であるのに対して中国株は5%ほどなので、その5%がぶっ潰れてもそれほどの影響はないでしょう。
本心では完全にその5%も排除したいのですが、まあそのくらいならいいかと。
やはり安心して投資できるのは民主制の先進国。
その中でも最大最強の経済を持つ米国の株式となります。
今後は【VTV】バンガード・米国バリューETFを買ってゆく
といった感じで考えていきまして、最終的に【VTV】バンガード・米国バリューETFに決まりました。
VTVの1株の価格は、$138.08。
ややお高めですね。
これだとギリギリ20株保有かな。
今後はVTVをコツコツ買っていくことになると思います。
20株になるまで、1株ずつコツコツと。
粘り強く投資しましょう。
そんなこんなで次は何を買おうか考えるのも投資の楽しさですね。
オザワークスでした。
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