オザワークスです。
ぼくの保有するカナダの通信企業【SJR】ショー・コミュニケーションズが買収されてしまいました。
保有する米国株が買収されるとどうなるのか、そのお話です。
とりあえず今週も配当から行きまっか。
(マネックス・特定) $0.38
【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(マネックス・特定) $3.06
【KHC】クラフト・ハインツ
(マネックス・特定) $17.23
(マネックス・特定) $8.34
【PPL】PPL
(マネックス・特定) $12.08
【GRMN】ガーミン
(マネックス・特定) $11.65
【BP】BP
(マネックス・特定) $21.79
(マネックス・特定) $11.31
【VCIT】バンガード・米国中期社債ETF
(SBI・NISA&特定) $6.32
【BIV】バンガード・米国中期債券ETF
(SBI・NISA&特定) $4.75
【BND】バンガード・米国トータル債券市場ETF
(SBI・NISA&特定) $4.64
【WDS】ウッドサイド・ペトロリアム
(楽天・特定) $79.23
2022年4月合計 $559.63
2021年4月合計 $578.24
2020年4月合計 $632.16
2019年4月合計 $979.27
2018年4月合計 $399.24
2023年合計 $1775.76
2022年合計 $6253.04
2021年合計 $5882.29
2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
今まで全部合計 $41781.97
2022年PayPay証券配当合計 ¥8571
2021年PayPay証券配当合計 ¥4377
2020年PayPay証券配当合計 ¥1086
2019年PayPay証券配当合計 ¥147
2018年PayPay証券配当合計 ¥12
今まで全部PayPay証券配当合計 ¥16298
2022年松井配当合計 ¥26
今まで全部松井配当合計 ¥70
(松井・FX) 売り $20.00
【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(マネックス・特定) 買収されて上場廃止 70株
【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(SBI・NISA&特定) 買収されて上場廃止 70株
【SDY】SPDR S&P米国高配当株式ETF
(SBI・特定) 買い 1株 買い増し
【XRAY】デンツプライ・シロナ
(楽天・特定) 買い 4株 買い増し
【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
(PayPay・特定) 買い 0.81株(1万円分) 買い増し
保有する米国株が買収されるとどうなるのか
上の「4月第1週売買記録とか」のコラムにもありますが、ぼくの保有していたカナダの通信会社【SJR】ショー・コミュニケーションズが、同じくカナダの大手通信企業である【RCI】ロジャーズ・コミュニケーションズに買収されました。
この買収により【SJR】ショー・コミュニケーションズは【RCI】ロジャーズ・コミュニケーションズの子会社となり、株式の上場も廃止です。
今日この記事のテーマは、自分の保有する銘柄が買収されてしまうとどうなるのか、です。
パターン1、買収した側の株がもらえる
2つのパターンがあります。
まず、保有銘柄が買収されると、買収して来た側の株をもらえるパターン。
買収された側の銘柄何株につき、買収した側の株が何株か代わりとして証券口座に入ってきます。
何株で何株かってのは、ケースバイケースで様々です。
買収する側とされる側が何度も交渉して決めるのでしょう。
ぼくも過去には、米国の電力会社の【SE】スペクトラ・エナジーを保有していたら、ある日カナダのパイプライン企業である【ENB】エンブリッジに買収された経験があります。
そのときもらったエンブリッジの株は今でも保有していて、毎回元気に配当をくれます。
この買収相手の株との実質交換になるパターンは、電車を乗り継いでいくような感覚ですね。
まあ、もちろんもらった株を売り払ってもいいんですけどね。
パターン2、保有株を失ってお金がもらえる
もう1つのパターンは、買収される側の株1株当たり何ドルとか、相手の株ではなくお金がもらえる場合。
今回のショー・コミュニケーションズとロジャーズ・コミュニケーションズは、こちらのパターンでした。
感覚的には、この保有株がお金に変わるパターンのほうが割合としては少ないと思います。
【RCI】ロジャーズ・コミュニケーションズ自体この買収イベント以前から日本の証券会社で普通に取り扱いもあるし、相手方の株との交換でも全然良いような気もするんですけどね。
そこはまあ当事者たちの選択ということでしょう。
お金はちょっと多めにもらえることがある
今回はカナダ企業同士の買収ということで、株主にはショー・コミュニケーションズ1株当たり40.5カナダドルが支払われるようです。
カナダドル?
あまり縁のない通貨です。
ですがまあ仕方ないです。
で、そのカナダドルを証券会社のほうで米ドルに換えて実際は入金してくれることになると思います。
ちょっと時間はかかるでしょうね。
で40.5カナダドルというのはどうでしょう、上場廃止直前のショー・コミュニケーションズの株価と比べてちょっとだけプレミアムが付けられているのかな?
ちょっと上乗せしてあることが多いです。
だって、買収されて株を失うのにもらえるお金がすんごく減っていたら、ショー・コミュニケーションズの元株主たちは怒ってしまうでしょう。
そういうもんです。
ありがとう、そしてさようなら
ぼくがショー・コミュニケーションズに投資し始めたのが2014年で、お付き合いはもう9年になりますか。
ここでその幕が下ろされることになり、正直ちょっと寂しい気持ちもあります。
ショー・コミュニケーションズは個別株なのに何故か毎月配当金を出す銘柄で、何年か前は株価が1日で40%も上がったこともあり、強烈にキャラの立っている保有銘柄でした。
個人的に「ショーコミュ」と略して呼んでかわいがっておりました。
9年間で色々あったなあ。
おセンチですね。
今回は買収相手のロジャーズ・コミュニケーションズの株式がもらえないこともあり、ショーコミュの株が変化したお金は他の銘柄に投資する予定です。
おつかれさま、ショーコミュ。
今までありがとう。そしてさようなら。
これからも達者でな。
オザワークスでした。
(マネックス・特定) $5.40
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