2014/12/31 | 数量 | 配当累計 | 2014年配当 | ||
ティッカー | 米国株現物・全体 | 1880 | $1,475.48 | $1,475.48 | |
1 | SDRL | シードリル | 440 | $430.34 | $430.34 |
2 | ESV | エンスコ | 240 | $370.59 | $370.59 |
3 | T | エーティー・アンド・ティー | 270 | $349.77 | $349.77 |
4 | CTL | センチュリーリンク | $120.07 | $120.07 | |
5 | SO | サザン | 210 | $79.08 | $79.08 |
6 | KMI | KMI/キンダー・モルガン | 240 | $75.75 | $75.75 |
7 | PFF | iシェアーズ米国優先株式 | 240 | $31.11 | $31.11 |
8 | SJR | ショー・コミュニケーションズ | $18.62 | $18.62 | |
9 | JNK | SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券 | 2 | $0.15 | $0.15 |
10 | BCE | ビーシーイー | 220 | ||
11 | SAN | サンタンデール銀行 | 10 | ||
12 | BBD | バンコ・ブラデスコ | 6 | ||
13 | GSK | グラクソスミスクライン | 2 |
オザワークスです。
2014年末のぼくのポートフォリオです。
当時の思い出話など少々お付き合いください。
投資を始めて約1年が経過
2013年11月に投資を始めたぼくですが、この頃で大体1年経った、というところですね。投資を始めた当初は7:1の比率で日本株に多く投資していました。それが1年経って4:1で米国株が多数を占める状況になっています(日本株は色々細かく持っていて面倒なので、表には書き出しておりません)。
このような大転換が起こった原因は、2014年9月に日本株で大きな損失を被ったからです。簡単に言うと、大損こいて日本株に嫌気が差して逃げ出しただけ、です。
損失額は約100万円。その直後から「そうだ、これからは米国株だ!」と路線変更して米国株中心のポートフォリオへと組み替えました。
笑えるのが、ぼくが血だらけの日本株を売り払って米国株へ移行したその10月に、「黒田バズーカ2」がぶっぱされて日本株が軒並み上昇したことです。あれは唖然としました。まあ、もう過去の話ですがね……。
逃避先の米国株でも血まみれに
受難はまだ続きます。日本株で懲りたはずなのに、米国株でもまだ7銘柄にそれぞれ100万円以上の資金を投入しています。ぼくの資産規模では、1銘柄100万は間違いなく集中投資です。これが大損のもとです。
現に2014年秋から原油価格が下落を始めて、【SDRL】シードリルと【ESV】エンスコの2銘柄(共に海底油田採掘業者)の株価は半分、四分の一と暴落しつつあります。シードリルはその後、倒産してしまいました。
痛手から、分散投資の萌芽も
何度か痛い目を見てさすがに学習したようで、分散投資の兆しも見えてきたのが、2014年の年末です。ただこれも、いくつかの個別株やETFを1株とか2株とか恐る恐る買うような、わけのわからん買い付けを数度行っています。
はっきり言って手数料のムダです。当時に戻って自分の頭を引っ叩いてやりたいです。
人生で最初の配当
一方、2014年2月には生まれて初めての配当金を【T】エーティー・アンド・ティーから受け取りました。額は日本円にして8000円ほど。
なにせ人生最初のこと。どういうふうに配当をもらえるのかわからなかったため、ある日入金されていることを確認すると、飛び上がって喜ぶでもなく、「ああ、こういう感じか…」と妙に落ち着いてその数字を見ていたことを覚えています。
2014年は修行期間だった
2014年末のポートフォリオを自分で眺めると、表に入れていない日本株も含めて不安定でいびつで、どうにも自信のなさを感じます。腰が入っていませんね。
2018年現在のように自分の投資の明確なルールも整備されておらず、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。無意味でムダな取引ばかりして、その度損をして、手数料を多く支払う。あまりにも典型的な「自称」長期投資家でした。
リアルの世界では強がって「オレ、長期投資だから目先の損得とか関係ないし」などといいつつも、実態はひどい有様。周りに投資経験者がいないから悟られないだけ、けれど相談できる相手もいない、というあまりにお寒い状況でした。
さあ、これが2015年にはどうなるか。それはまた、別のお話。
オザワークスでした。
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