PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2023年1月 2024年からNISAが拡充することによってPayPay証券がピンチになってしまう理由

オザワークスです。

PayPay証券でもできる米国株投資、配当利回りランキング2023年1月です。

PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2023年1月 1位~50位

PayPay証券で投資できる米国株の配当利回りランキングです。

無配の銘柄はこちらの記事にまとめてあります。

それではどうぞ。

1月 シンボル 銘柄 1月
配当利回り
12月
配当利回り
1 EWZ iシェアーズMSCIブラジルETF 12.61% 14.04%
2 ARCC エイリスキャピタル 10.08% 10.45%
3 MO アルトリア・グループ 8.36% 8.07%
4 TIP iシェアーズ米国物価連動国債ETF 7.53% 7.61%
5 MAIN メインストリート 6.89% 7.29%
6 VZ ベライゾン・コミュニケーションズ 6.52% 7.03%
7 XRX ゼロックス 5.87% 6.58%
8 BX ブラックストーン 5.81% 6.56%
9 T AT&T 5.77% 6.01%
10 PFF iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF 5.58% 6.27%
11 HYG iシェアーズiBoxxドル建ハイイールド社債ETF 5.51% 5.63%
12 WBA ウォルグリ-ン・ブーツ・アライアンス 5.35% 4.91%
13 INTC インテル 4.99% 5.42%
14 PM フィリップ・モリス・インターナショナル 4.99% 5.06%
15 MMM スリーエム 4.94% 4.90%
16 DOW ダウ 4.87% 5.62%
17 EMB iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF 4.81% 5.39%
18 IBM IBM 4.67% 4.70%
19 GPS ギャップ 4.53% 4.64%
20 SO サザン 4.05% 3.91%
21 KHC クラフト・ハインツ 4.01% 4.00%
22 C シティグループ 3.99% 4.60%
23 ABBV アッヴィ 3.95% 3.68%
24 VYM バンガード・米国高配当株式ETF 3.84% 2.98%
25 HPQ HP 3.76% 3.93%
26 PFE ファイザー 3.63% 3.18%
27 GILD ギリアド・サイエンシズ 3.51% 3.36%
28 CSCO シスコシステムズ 3.24% 3.17%
29 AMGN アムジェン 3.23% 3.18%
30 AVGO ブロードコム 3.22% 3.30%
31 XOM エクソンモービル 3.21% 3.47%
32 CVX シェブロン 3.14% 3.36%
33 BMY ブリストル・マイヤーズ・スクイブ 3.07% 3.10%
34 USIG iシェアーズブロード米ドル建投資適格社債ETF 3.01% 3.31%
35 JPM JPモルガン・チェース 2.96% 3.09%
36 VT バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 2.94% 2.25%
37 KO コカコーラ 2.93% 2.80%
38 GS ゴールドマン・サックス 2.92% 2.88%
39 TXN テキサス・インスツルメンツ 2.86% 2.92%
40 CPB キャンベル・スープ 2.84% 2.59%
41 CVS CVSヘルス 2.78% 2.53%
42 TPR タペストリー 2.74% 3.27%
43 CMCSA コムキャスト 2.74% 3.13%
44 WFC ウェルズ・ファーゴ 2.73% 2.91%
45 PEP ペプシコ 2.70% 2.55%
46 LMT ロッキード・マーチン 2.70% 2.49%
47 JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン 2.67% 2.57%
48 TGT ターゲット 2.66% 2.95%
49 MRK メルク 2.65% 2.67%
50 BAC バンク・オブ・アメリカ 2.60% 2.78%

PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2023年1月 51位~103位

1月 シンボル 銘柄 1月
配当利回り
12月
配当利回り
51 PG P&G 2.55% 2.42%
52 TLT iシェアーズ米国国債20年超 2.50% 2.63%
53 UNP ユニオン・パシフィック 2.49% 2.47%
54 RL ラルフローレン 2.47% 2.85%
55 FDX フェデックス 2.46% 2.67%
56 QCOM クアルコム 2.44% 2.61%
57 HD ホームデポ 2.41% 2.35%
58 MDLZ モンデリーズ・インターナショナル 2.40% 2.32%
59 RTX レイセオン・テクノロジーズ 2.33% 2.23%
60 EEM iシェアーズMSCIエマージング・マーケットETF 2.32% 2.56%
61 LHX L3ハリス・テクノロジーズ 2.32% 2.10%
62 FXI iシェアーズ 中国大型株ETF 2.27% 2.64%
63 MCD マクドナルド 2.26% 2.28%
64 NEE ネクステラ・エナジー 2.07% 2.02%
65 SBUX スターバックス 2.01% 2.14%
66 TRV トラベラーズ 2.00% 2.03%
67 VIG バンガード・米国増配株式ETF 1.93% 1.89%
68 CAT キャタピラー 1.92% 2.06%
69 HSY ハーシー 1.92% 1.76%
70 YUM ヤム・ブランズ 1.80% 1.76%
71 MCHP マイクロチップ・テクノロジー 1.77% 1.80%
72 VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 1.60% 1.61%
73 SPY SPDR S&P500 ETF 1.59% 1.61%
74 WMT ウォルマート 1.59% 1.56%
75 NOC ノースロップ・グラマン 1.53% 1.30%
76 SUSA iシェアーズ MSCI 米国 ESG セレクト ETF 1.46% 1.51%
77 ORCL オラクル 1.46% 1.60%
78 OIH ヴァンエックベクトル石油サービス 1.46% 0.63%
79 AXP アメリカン・エキスプレス 1.37% 1.42%
80 SHV iシェアーズ 米国短期国債 ETF 1.37% 1.38%
81 UNH ユナイテッドヘルス・グループ 1.35% 1.26%
82 FCX フリーポート・マクモラン 1.32% 1.56%
83 DPZ ドミノ・ピザ 1.26% 1.22%
84 MSFT マイクロソフト 1.13% 1.11%
85 NKE ナイキ 1.07% 1.28%
86 GM ゼネラルモータース 1.01% 0.99%
87 EL エスティ・ローダー 0.98% 1.09%
88 AMAT アプライド・マテリアルズ 0.94% 0.99%
89 QQQ インベスコQQQ信託シリーズ1 0.93% 0.71%
90 ZTS ゾエティス 0.91% 1.03%
91 HCA HCAヘルスケア 0.85% 0.93%
92 V ビザ 0.80% 0.87%
93 INTU インテュイット 0.78% 0.81%
94 COST コストコ 0.74% 0.78%
95 AAPL アップル 0.66% 0.68%
96 ATVI アクティビジョン・ブリザード 0.63% 0.61%
97 MA マスターカード 0.60% 0.65%
98 RACE フェラーリ 0.59% 0.66%
99 CGNX コグネックス 0.54% 0.58%
100 GE ゼネラルエレクトリック 0.41% 0.41%
101 DHR ダナハー 0.36% 0.38%
102 TMO サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック 0.20% 0.22%
103 NVDA エヌビディア 0.08% 0.09%

気まぐれ米国株

1月第3週の米国株は、上がらんのかい!?

先週の段階ではこれ絶対もう一段上がると思ったがなあ。

まったく株価ってやつぁ……。

12月の配当利回りランキングはこちら。

2024年からNISA大幅パワーアップ

2024年からNISAがリニューアルして大幅にパワーアップするという記事を書きました。

簡単に言うと、非課税になる枠が600万円/800万円から1800万円へと大幅に拡大。

非課税の期間が5年間/20年間から無期限へと変更。

非課税枠に投資できる期間も特に制限がなくなります。

つまり、2024年からNISAは制度としてかなり強化されます。

特に非課税枠が1800万円になり非課税期間が無期限になることによって、大多数の投資家さんは自分の投資がすべてNISA枠で済んでしまう、納まってしまうようになると思います。

NISAの強化は日本人にとっては良いことです。

NISA強化を機に投資を始める人もまた増えることでしょう。

ですが、それによってPayPay証券は逆にピンチに陥るのでは、とぼくは思っています。

PayPay証券、NISAに未対応

何故なら、PayPay証券はNISAに対して一切の対応をしていないからです。

一般NISA、つみたてNISAどちらもPayPay証券ではできません。

というか、NISA口座そのものを開設することがPayPay証券ではできないのです。

まったく。

PayPay証券から離れていくであろう投資家たち

PayPay証券が2024年以降もNISAに対応しないとどうなるのか。

当然、新規に投資を始める人がPayPay証券を選ぶことは少なくなると思います。

だって、他の証券会社でNISA口座を開設してそこで投資すれば税金払わなくていいんですもの。

それどころか、既存の投資家までPayPay証券での投資を辞めて、他証券の新NISAへ投資資金を集中的に投入することが多くなるでしょうね。

やっぱり課税されないって大きいですからね。

証券会社の乗り換えをする投資家さんも出てくるでしょう。

そうなるとPayPay証券は困っちゃいますよね。

お客に逃げられているわけですから。

NISAに対応するしか道はない

このNISA拡充問題は、実はPayPay証券の存亡にも関わってくるくらい重要な問題ではないかとぼくは思っています。

だってほとんどの投資家さんは資産が1800万円もありません。

そしてそのすべてをNISA口座に入れてしまえば、配当金が入ろうが株を売ろうが税金は発生しない。

わざわざNISAに対応していないPayPay証券を使う理由ないじゃないですか。

PayPay証券は特に投資初心者、若い投資家が多いですから。

PayPay証券の存在意義がない。

この問題を解消するには、PayPay証券がNISAに対応するしかありません。

現在何故PayPay証券がNISAに対応していないのか、その理由はぼくは知りませんが、何とかしないといけない問題であると思います。

さあ、PayPay証券よ、2024年までもう時間はないぞ!

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。