オザワークスです。
マイバイクのシートが固い気がする。すぐケツが痛くなる。それはともかく、配当です。
2018年合計 $1538.97 今まで全部合計 $13032.64
2018年CFD配当 ¥3029 今まで全部CFD配当 ¥4356
一緒じゃないのか?
おかしいなあ?
マネックス証券ではカナダ株の外国税率25%
本日配当入金した【BNS】バンク・オブ・ノバ・スコシアと【CM】カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース、共にカナダの大銀行です。なかなか配当入金してくれない【SJR】ショー・コミュニケーションズ、これもカナダの放送局です。
カナダ株、銘柄としては積極的に増配してくれるものも多く筋良く見えます。が、重大な問題があります。
それは、カナダ国籍の銘柄から支払われた配当金には、25%もの外国税(国外税)が課されてしまうのです。
しかも、税率が25%になってしまうのは、国内ネット証券の雄マネックス証券で保有しているカナダ株だけです。
どういうこと? SBI証券や楽天証券でカナダ株を買って保有した場合は、配当に課せられる外国税はお得な15%。でも同じ銘柄でもマネックス証券で保有したら、ぼったくりの25%。同銘柄でも証券会社によって取られる税金が違うのです。
大きな声で言いましょう。マネックスでカナダ株は買うな!
意外と知られていない事実
これ意外と気がついていない方も多いと思います。だって普通、証券会社で手数料とかそういうのは違ったりしても、税率まで違うなんて思わないですもの。ちょっとした盲点。
一つの銘柄を複数の証券会社で保有して比べる、というのもあまりないですしね。
しかし25%ですよ。いきなり四分の一持ってかれるのはキツイわ~。外国税控除という補助制度もあるにはありますが、取られた税金が全額戻ってくるわけではないですし、まったくいいことありません。
マネックス証券の逆優待には困りものです。
信者はつらいよ
しかしそれでも、ぼくのように「外国株ならマネックス」と刷り込まれ、洗脳された投資家は、今後もよだれを垂らしながらマネックスでカナダ株を買ってしまうのでしょう。
既に脳の中枢まで侵されているのです。信者と書いて儲けと読む。実に哀れなる生き物です。
ですが、皆さんまで哀れになる必要はありません。皆さんはどうぞ、SBI証券と楽天証券でまっとうな、陽に照らされたカナダ株道を歩んで下さい。
ああ、目が霞む、手が震えてきた。マネックスでカナダ株を買わない限りこの禁断症状は治まらない。どうやらこれまでのようです。皆さんさようなら、さようなら。
オザワークスでした。
【CM】カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース $12.37