オザワークスです。
ぼくは自分の持ち物に愛着がわいてしまうタイプです。
くたびれたその物を見ては、コイツとも長い付き合いだなあ、と感傷に浸ってしまうおじさんです。
今回は、古い安全靴を見ては感傷に浸ります。
履き潰した安全靴に愛着がわく
ぼくの勤め先では仕事中は必ず安全靴を履く決まりで、その安全靴は会社から支給されます。
今日は、今履いている安全靴が大分ボロくなってきたので、支給された新しい安全靴に靴紐を通しました。
明日からは、ピカピカの新しい安全靴で気分も一新、働きたいと思います。
でも、隣に置いてあるボロボロの安全靴もこれはこれで趣があってぼくは好きなんですよね。
外装はボロボロ、穴も開いて中が見えてしまっています。
中は中で内張がはがれてしまってひどい状態。
靴底も大分すり減っていますね。
でも、なんて言うんでしょう。
これまでコイツと一緒に働いてきた、がんばってきた相棒感があってちょっと愛おしいんですよね。
ぼくは結構そうやって自分の持ち物に愛着がわいてしまう質です。
減った靴底を見て米国株投資の真理を悟る
特に靴底は思ったよりも減っていました。
ああ、こんなに減るもんなんだあ、と。
この靴底がここまで減るのに毎日働いて、歩いて、そうやって得た給料で米国株を買って、それを繰り返していたら資産が随分増えました。
やっぱりコツコツやっていくのが最重要なんだなと、しみじみ思いました。
資産は一日にして成らずです。
積み重ね、ホント積み重ね。
偉そうに説教たれるつもりはないけれども、積み重ねが一番大事です。
新しい安全靴が最後の安全靴になる可能性が
それから、もう1つ。
会社から支給されるこの安全靴は結構持ちが良くて、毎日履いていても大体1年ちょっとは持ってくれます。
今回は1年と3ヶ月くらいですかね。
それで思うのが、今これで安全靴が新しくなって、これからは毎日これを履く。
この新しい安全靴が履き潰される頃、自分の資産がどれくらいになっているのかということ。
1年3ヶ月後ですからねえ、少なく見積もっても5000万円はもう超えていると思います。
で、そうなってくると、この新しい安全靴を履き潰す前に働く必要がなくなってしまう、ってこともありうるわけです。
仮にそうなると、この安全靴が自分にとって最後の安全靴になる可能性も十分にあるのです。
……なんかそんなことを考えると、これまで色々あったことを思い出して胸がいっぱいになってしまいます。
感動だなあ。
そ~んなことを考えていたオザワークスの午後でした。
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