米国株時価総額ランキング2021年6月 ポートフォリオが高配当株ばかりだけどそれでも良い理由

オザワークスです。

米国個別株の時価総額ランキング2021年6月です。

ていうかもう6月? 早すぎるなあ。

米国株時価総額ランキング2021年6月 1位~50位

米国個別株を時価総額の順に並べたランキングです。ただし、配当の出る銘柄だけで無配銘柄は排除してあります。

見てると株が欲しくなるランキングです。どうぞ。

6月 シンボル 銘柄 時価総額 配当利回り
1 AAPL アップル 2兆1008億ドル 0.7%
2 MSFT マイクロソフト 1兆8888億ドル 0.9%
3 TSM 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー 5597億ドル 1.5%
4 V ビザ 5063億ドル 0.6%
5 JPM JPモルガン・チェース&カンパニー 5038億ドル 2.2%
6 NVDA エヌビディア 4380億ドル 0.1%
7 JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン 4370億ドル 2.5%
8 WMT ウォルマート 3990億ドル 1.5%
9 UNH ユナイテッドヘルス・グループ 3828億ドル 1.2%
10 BAC バンク・オブ・アメリカ 3707億ドル 1.7%
11 MA マスターカード 3627億ドル 0.5%
12 PG P&G 3328億ドル 2.4%
13 HD ホーム・デポ 3306億ドル 2.0%
14 ASML ASMLホールディング 2819億ドル 0.5%
15 CMCSA コムキャスト 2618億ドル 1.7%
16 XOM エクソン・モービル 2601億ドル 5.7%
17 KO コカ・コーラ 2424億ドル 2.9%
18 ORCL オラクル 2390億ドル 1.3%
19 VZ ベライゾン・コミュニケーションズ 2372億ドル 4.4%
20 INTC インテル 2316億ドル 2.4%
21 CSCO シスコ・システムズ 2278億ドル 2.7%
22 PFE ファイザー 2191億ドル 3.9%
23 NKE ナイキ 2113億ドル 0.8%
24 CVX シェブロン 2090億ドル 4.8%
25 T AT&T 2089億ドル 7.1%
26 PEP ペプシコ 2042億ドル 2.8%
27 NVS ノバルティス 2013億ドル 3.6%
28 ABBV アッヴィ 1984億ドル 4.4%
29 ABT アボット・ラボラトリーズ 1941億ドル 1.5%
30 WFC ウェルズ・ファーゴ 1941億ドル 0.9%
31 AVGO ブロードコム 1939億ドル 2.9%
32 LLY イーライリリー&カンパニー 1937億ドル 1.6%
33 BHP BHPグループ 1889億ドル 4.1%
34 MRK メルク 1876億ドル 3.4%
35 NVO ノボ・ノルディスク 1841億ドル 1.8%
36 UPS ユナイテッド・パーセル・サービス 1833億ドル 1.9%
37 ACN アクセンチュア 1799億ドル 1.2%
38 TMO サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック 1763億ドル 0.2%
39 TXN テキサス・インストゥルメンツ 1755億ドル 2.1%
40 MS モルガン・スタンレー 1748億ドル 1.5%
41 MCD マクドナルド 1741億ドル 2.2%
42 DHR ダナハー 1728億ドル 0.3%
43 COST コストコ・ホールセール 1713億ドル 0.8%
44 MDT メドトロニック 1666億ドル 1.9%
45 C シティグループ 1643億ドル 2.6%
46 SAP SAP 1642億ドル 1.6%
47 HON ハネウェル・インターナショナル 1597億ドル 1.6%
48 UL ユニリーバPLC 1578億ドル 3.3%
49 LIN リンデ 1559億ドル 1.4%
50 BBL BHPグループ 1548億ドル 5.0%

米国株時価総額ランキング2021年6月 51位~100位

6月 シンボル 銘柄 時価総額 配当利回り
51 PM フィリップ・モリス・インターナショナル 1525億ドル 4.9%
52 QCOM クアルコム 1515億ドル 2.0%
53 BUD アンハイザー・ブッシュ・インベブ 1503億ドル 1.5%
54 UNP ユニオン・パシフィック 1502億ドル 1.8%
55 RDS.B ロイヤル・ダッチ・シェル 1500億ドル 3.5%
56 AZN アストラゼネカ 1491億ドル 2.5%
57 RY ロイヤル・バンク・オブ・カナダ 1485億ドル 3.3%
58 BMY ブリストル・マイヤーズ・スクイブ 1450億ドル 2.9%
59 SCHW チャールズ・シュワブ 1428億ドル 1.0%
60 RIO リオ・ティント 1420億ドル 5.2%
61 NEE ネクステラ・エナジー 1418億ドル 2.0%
62 AMGN アムジェン 1360億ドル 2.8%
63 BLK ブラックロック 1352億ドル 1.8%
64 RTX レイセオン・テクノロジーズ 1348億ドル 2.2%
65 LOW ロウズ・カンパニーズ 1342億ドル 1.2%
66 CAT キャタピラー 1336億ドル 1.7%
67 GS ゴールドマン・サックス・グループ 1330億ドル 1.3%
68 AXP アメリカン・エキスプレス 1325億ドル 1.0%
69 TD トロント・ドミニオン・バンク 1321億ドル 3.4%
70 SBUX スターバックス 1319億ドル 1.6%
71 IBM IBM 1317億ドル 4.4%
72 LFC チャイナ・ライフ・インシュアランス 1313億ドル 5.0%
73 HSBC HSBCホールディングス 1279億ドル 2.4%
74 AMAT アプライド・マテリアルズ 1278億ドル 0.6%
75 PTR ペトロチャイナ 1275億ドル 4.2%
76 INTU インテュイット 1262億ドル 0.5%
77 SONY ソニー・グループ 1227億ドル 0.5%
78 GE ゼネラル・エレクトリック・カンパニー 1225億ドル 0.3%
79 MMM スリーエム 1194億ドル 2.9%
80 VALE ヴァーレ 1149億ドル 5.3%
81 TGT ターゲット 1144億ドル 1.2%
82 CVS CVSヘルス 1138億ドル 2.3%
83 DEO ディアジオ 1120億ドル 1.9%
84 DE ディア 1112億ドル 0.9%
85 EL エスティローダー 1099億ドル 0.7%
86 LMT ロッキード・マーチン 1095億ドル 2.6%
87 ANTM アンセム 962億ドル 1.0%
88 GSK グラクソ・スミスクライン 961億ドル 5.6%
89 SYK ストライカー 948億ドル 1.0%
90 LRCX ラム・リサーチ 934億ドル 0.8%
91 SPGI S&Pグローバル 926億ドル 0.8%
92 MO アルトリア・グループ 921億ドル 6.9%
93 BP BP 912億ドル 4.6%
94 FIS フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシズ 910億ドル 1.0%
95 USB U.S.バンコープ 905億ドル 2.8%
96 MDLZ モンデリーズ・インターナショナル 899億ドル 1.9%
97 BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 885億ドル 7.3%
98 CI シグナ 866億ドル 0.4%
99 GILD ギリアド・サイエンシズ 845億ドル 4.1%
100 ADP オートマチック・データ・プロセシング 841億ドル 1.9%

自由と民主主義が失われない限り米国株に終わりはない


2021年6月も米国株は堅調、堅調。何も問題はない。

インフレ懸念?

金融緩和の縮小?

そんなの大したことじゃない。

上のランキングに入っている米国の巨大企業たちが、世界中で競い合って自由に稼いでいる。

この構図が崩れない限り米国株投資が終わることはない。

アップルが潰れますか? マイクロソフトが営業停止になりますか?

ならないでしょ?

だから米国株は強いのです。

先月(5月)のランキング。

保有銘柄が高配当株ばかり。こりゃイカン

やることがないのでランキングの中で自分が投資している銘柄を黄色く塗ってみました。

見事に高配当銘柄だらけ。

これではイカンと思うのですが、いやどうも癖でね。

おさらいになりますが、どうして高配当銘柄がいけないのか?

高配当の銘柄は、配当利回りが高かったり、あるいは配当性向が高い場合がほとんどです。

配当性向とは何か?

そして高配当株というものは、とにかく株価が上がらんのです。

会社の規模を拡大するための新たな投資、のためのお金すらも株主に配当金として渡してしまうからですね。

企業が成長しない。

だから株価も頭打ち。

この連鎖です。

高配当株はなるべく投資しないほうが良いでしょう。

本命は値上がり益重視投資。高配当は遊び

だったらなぜ、そう言うぼくは今でも高配当株ばかりを保有しているのか、ですって?

それは、別に将来の値上がりが期待できる銘柄にきちんと一定の額以上投資しているからです。

その上で、大して儲かりもしない高配当株にも「趣味」で投資しているのです。

こういう形なら高配当株投資もOKだとぼくは思います。

ていうか、こういう形じゃないとダメです。

高配当株が先に来ちゃったらダメ。

あくまで真っ先に値上がりの期待できるちゃんとした銘柄にしっかり投資して、成長力のある資産のコアを作る。

金額にして、おおよそ1000万円。

その後で、高配当でもレバレッジでも儲かるんだかよくわからんような投資で好きに遊べばいいんです。

好きに遊んだ投資で失敗してもOK。

周囲でいくら失敗しても資産のコアのちゃんとした投資は、自動的にちゃんと成長していきますからね。

これが最強のフォーメーションですよ。

トレードの天才でもなければ、凡人の個人投資家はこの考え方が一番だと思います。

将来値上がりするETFが良いぞよ

では、将来の値上がりが期待できるちゃんとした銘柄って一体何なんだよ?

アップルか? それともマイクロソフトか?

いいえ、ETFです。

アップルもマイクロソフトもどちらも含んだ米国株に広く分散投資してくれるETFなら、米国経済の成長とともに将来の値上がりが大いに期待できます。

配当だってちょっとはもらえる。

それらの優れたETFでまず1000万円の資産を作る。

その後で、好きなことしましょ。

夏休みの宿題と一緒です。午前中に宿題をやって、午後思いっきり遊ぶのです。

宿題をあとまわしにして遊んでいると……わかりますね?

んで、肝心の値上がりが期待できるETFの詳細はこちらの記事で。

どれも当たり前に有名で世界中の投資家に人気のETFです。投資に裏技はありません。

配当投資の失敗から学んだ

とここまで偉そうに話してまいりましたが、当のぼくがまずこれで失敗しているのです。

最初に高配当株に投資してしまっていざコロナショックなんかが起こった後、高配当銘柄はバンバン減配や無配に転落するし、暴落からの株価の戻りも遅いことにはがっくり来ました。

これじゃいかん! と思って考え方を改めたのです。

まず、成長性のある資産のコアをETFでしっかり作る。

その後で、配当も好きな性分ですから、高配当銘柄にも失敗覚悟で手を出す。

うん、これがいいと思います。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。