オザワークスです。
最近米国株が上がって来てくれて、ぼくも元気と自信が出てきました。
でも米国の景気は悪化しているって聞きます。
景気が悪いのに株価が上がるのって何故なんでしょう?
では今週も配当から。
(GMOクリック・CFD) ¥372
(マネックス・特定) $15.08
【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(SBI・NISA) $3.93
2021年7月合計 $325.44
2020年7月合計 $363.02
2019年7月合計 $340.53
2018年7月合計 $338.55
2017年7月合計 $330.72
2022年合計 $3341.82
2021年合計 $5882.29
2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
今まで全部合計 $37094.99
2021年PayPay証券配当合計 ¥4377
2020年PayPay証券配当合計 ¥1086
2019年PayPay証券配当合計 ¥147
2018年PayPay証券配当合計 ¥12
今まで全部PayPay証券配当合計 ¥9471
2021年CFD配当合計 ¥25782
2020年CFD配当合計 ¥18020
2019年CFD配当合計 ¥19182
2018年CFD配当合計 ¥9441
2017年CFD配当合計 ¥1327
今まで全部CFD配当合計 ¥93375
(マネックス・一般) 入庫 50株 【GSK】からスピンオフ
景気悪化でも株価が上がる不思議
米国の4~6月期のGDPがマイナスと発表されて、いよいよ米国の景気後退が鮮明となりました。
簡単に言うと米国の景気が悪い、もしくは確実に悪くなってきている、とこんな感じです。
ところが、米国株の株価はこのところ上昇を続けていまして、GDPマイナスの発表があった日も大きく相場は上がりました。
NYダウ平均のチャート
何とも頼もしい株価の上がり方。
ですが、どうして景気悪化の発表が出ても株価が力強く上がるのでしょう?
株価が景気を反映するなら、普通は逆に下がるべきじゃない?
実はこれには深~い訳があるのです。
世界の株式投資家たちはとにかく先ばかり見る
結論から言うと、世界の投資家たちは米国の景気が悪くなることをどこかで歓迎しているフシがあります。
何故なら、明らかに景気が悪くなれば、現在米国が続けている利上げが早く終了するからです。
それのみならず、逆に景気を温めるために利下げに転じるかもしれません。
利下げしたらまた米国経済が成長して株価も上がるはず。
それを期待して、景気が悪くなったとのアナウンスが出た今、株価が早くも上がりだしているのです。
覚えておくべき株式市場の性質
面白いもんです。
景気が悪い状態から米国政府が景気対策を始めて、そこから株価が上がり始めるのではないんです。
景気が悪くなれば景気対策をするのはわかりきっていて、だからこそ逆に景気が悪いぞという発表がでてから早くも株価が反応し始める。
すごい未来の先取りですよね。
でもこれが株式相場っていうものなんです。
株式相場のこの性質は覚えておいて損はないです。
株は常に未来を織り込むものなんですね。
為替にも変化が
株だけじゃなくて為替の世界もそうですね。
2022年の春から始まった円安ドル高ですが、ここへ来て若干円が戻す展開になっています。
ドル=円チャート
一時は1ドル=139円まで行っていたドル円相場が、現在は133円です。
これは、米国の景気悪化で利上げという金融引き締め政策の終了を市場が意識し始めたからです。
これがもし利下げとかになったら大きく円高ドル安に振れるでしょうね。
こんなふうに為替も未来を織り込みにかかってきます。
やるべきことは変わらない
世界も米国も、株価も為替もいろいろと動き続けているのが世の常です。
そんな中で我々はどう行動したらよいのでしょうか。
これは簡単で、毎月無理のない決まった金額を米国株に投資していれば良いのです。
色々動きはありますが、気にしない。
毎月の買い付けをコツコツと続けるだけです。
以上、オザワークスでした。
(マネックス・特定) $0.60
【PFE】ファイザー
(GMOクリック・CFD) ¥980
【MS】モルガン・スタンレー
(GMOクリック・CFD) ¥190