オザワークスです。
株って儲かるときはうんと儲かるものなんですが、儲からんときはホント儲からんものでもあります。
でも儲からないそのときに真のチャンスがあることにワタクシ気が付いた次第です。
もくじ
資産が増える年と増えない年でかなり差がある
米国株投資をもう7年から8年続けていますが、ひとつ気付いたことがあります。
資産って、増えるときはむっちゃ増えるんですが、増えないときはとことん増えないんだって。
例えばここ数年で言うと、2017年は資産の増える年で1年間で300万円くらい資産額が増しています。
ところが翌2018年は、1年間で色々上下はあったものの終わってみれば資産額はプラマイゼロの変化なし。
2019年はまたプラス300万円。
2020年はコロナショックを間に挟んで結局またプラマイゼロ。
そして2021年は、5月現在で前年比500万円プラスです。今年は増える年ですね。
こんな感じで資産の増える年と増えない年って結構はっきりしてるんですよ。
そして増えるときは、無茶苦茶増えます。
株価も上がる年と上がらない年ではっきりしている
ぼくの場合、資産のほとんどが米国株なので資産額の増減はほぼ株価に依存しています。
株価のほうもここ数年は、2017年はググっと上がって2018年は横ばい。
2019年はまた上がって、2020年はコロナショックで深い谷底を作りつつも半年かけてその谷を駆け上る。
そしてその勢いのまま2021年はここまで上がりまくっている。
株価も上がるときはとことん上がり、上がらないときはとことん上がらないとはっきりしています。
まあ、ここ数年好調不調が1年ごとに交互にやってきているのは偶然だと思うけど、株価が上がるときはめっちゃ上がって資産もめっちゃ増えるってのはホント。
株を買っても買っても資産額が増えない時期は辛い
いや、株価が上がるときはいいんですよ。何もかもうまくいっていて、実に気持ちがいい。
問題は、株価が上がらずに資産額も伸びない、そんな年。
ぼくは大体毎年200万円くらい新たに投資していると思います。
株価が上がらない年でもそれは変わらないんだけど、そういうときはなかなか心理的には厳しいですね。
だって、いっくら株やETFを毎月買い足しても全然資産額は増えていかないんですよ?
そりゃキツいですよ。やんなっちゃいますよ。
株価の不調なときに買った株が今花開いている
だったら、株価の上がる年だけ株を買えばいいじゃないか。
と、思うでしょ?
これが違うんですよ。
2021年はやたらと株高で、ぼくも5月までですでに80万円くらい利益を確定させています。こんなことは初めてです。
で今年利益を確定させた株って、みんな去年とかもっと前とかに買ったやつなんですよね。
つまり、株価の上がらないときに我慢して買っていた株とかETFが、今花開いてるんですよ。
これこの記事のもう一つ重要な点です。
株価が全然上がらないときにもめげずに株を買っておくと、いざ上がるフェーズに入ったときにとことん上がります。
爆発します。
だから、株価が上がらないときにもサボらずにコツコツ投資することが超重要なんですね。
その苦しいときに踏ん張ってがんばっておけば、2年後とか3年後とかにものの見事に爆発します。
そして株価が爆発するときはもうえげつないくらい儲けさせてくれます。
そのことを何年か米国株投資をやってみて実感しましたね。
株価が上がらないときの行動こそが重要
まとめると、株価の好調不調は結構はっきり現れる。そして好調なときの爆発力はすごい。
だけどそうやって爆発できるのも、むしろ株価が不調なときにも腐らずコツコツ株を買っていたからこそ。
そういう日陰の時期にがんばっていたことが、時間を経てはっきりと成果として出てくることをぼくは実感しました。
だから目先のことにあんまりとらわれず、そのとき調子が悪くても「これは将来に向けた種まきなんだ」と自分に言い聞かせて投資を続けることですね。
一歩一歩です。
オザワークスでした。
コメントを残す