オザワークスです。
今週はあんまり配当をもらっていないけれど、配当生活です。10月の第4週は毎年配当が少なくて……。
なんとか改善したいのですが、良い銘柄もなく、株を買うお金もなく、ズルズルと今年もこの時期になってしまいました。
ああ、お金さえあれば!
そう思うこと、多くありませんか?
2018年合計 $3643.04 今まで全部合計 $15136.71
2018年CFD配当 ¥7968 今まで全部CFD配当 ¥9295
【NYCB】ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(マネックス・特定) 買い 190株
もくじ
相場は荒れ模様。米国株は乱高下
しかし株価の変動が大きいですね。荒れています。
ダウ平均は1日で500ドル下げたかと思うと、次の日には400ドル上がったりする。大変ご機嫌斜めのようです。
画像はダウ平均のチャートですが、今年2月の下落でも割れなかった赤いラインをとうとう割り込んでしまいました。
なんか底が抜けてしまったような気もします。ちょっと本格的な下落も覚悟しなければいけないかもしれません。
ま、株価なんて先のことはまったくわかりませんけれどもね。
株価がギクシャクしている局面で投資家はどう行動すべきか
先のことはわかりませんが、今株価が毎日ギクシャク動いていることは事実です。こういうとき、投資家はどうすればいいのでしょうか。
結論から言えば、などということが言えるほどぼくも投資家として経験を積んだわけではないですけど、基本的に何もしないのがいいのではないでしょうか。
何もしない、というか、いつも通り、ですね。
株価が大きく下がったから、または上がったからといって特別何かをするわけでもなく、いつも通り。
いつも通り配当金を粛々と受け取って、それがたまったらまた配当を出してくれる株を買う。
いつもと何も変えない。嵐が過ぎ去るのを待つ。それが良いような気がします。
ほら、人間て慌てて何かしたり、緊張したりすると物事何でも上手くいきませんよね。投資なんかモロにそれで、急落したり急騰したりすると実はもう冷静じゃないわけですよ。それで、なんとかしようと急に舵を切ると、波で見えなかった岩に激突、浸水、沈没、この流れです。
いつもの冷静さがあれば、回避できた悲劇だったんですけどね……。やっぱりお金が絡んでいるので、なかなか正気を保つのが難しいんですね。
冷静さを保つために、自分の投資の方針を今一度確認しよう
株価の変動でオロオロしないために、ぼくはよく自分の投資の方針をもう一度確認します。自分の投資は今後も問題ないか? このままやっていけるか? そういうようなことの確認作業を自分との対話を通して行うのですね。
例えばぼくの場合ですと、配当金を出す米国株をちょっとずつ買っていって副収入を増やす、これが一番の中心にあります。ここが崩れたら、終わりです。
では、今回の株価の下落で配当は減りそうか?
ノン。むしろ企業の業績は概ね好調のようです。増配する企業も多いです。
では、今後株を買えなくなる予定でも?
ノン。これまで通り、お給料が出たり配当金がたまったりしたら株を買いたいと思います。
……じゃあさあ、アンタ一体何を悩んでるわけ!?
……うん、よく考えたら何の心配もなかった!
よく考えた結果、何の心配もないという結論が出ればOKです。冷静なときに手堅い投資を組んだということですね。いつかの自分に感謝です。
まあ、大体の人がそんなに問題はないんじゃないでしょうか。
現物はね。
敵はCFDにあり! レバレッジ型投資の難しさ
問題はCFDです。現物なぞ何の心配もしちゃあいません。やはりCFDです。
ぼくはCFDというものでも米国株に投資しているのですが、こいつがどうにも言うことを聞きません。
レバレッジは2倍。つまり、自分の資金の2倍の額の株を買っているのですが、うーん、なんだろうこの心の圧迫感は。
レバ2倍程度なんだから株価が半分になるまで平気のはず、と頭ではわかっていても、どうにも消えないこの不安。どうしたものか。
レバレッジありの投資は、難しいです。テクニック的なことではなくて、心理面でです。ぼくの場合、運用額もしれていて、レバレッジももともと低め、目的である配当金もそこそこもらっています。つまり、数字で見ればそれなりに上手く運用しているはず。
けれど、何故か苦しい、という現実。
CFDは難しい。いくら自分で自分を慰めても、慰めきれるような気もしないので、ここは耐える他ないようですね。
全国のCFD投資家よ、耐えろ!
というわけで、全国のCFD愛好家の皆さん、ここは耐えるしかないようですよ。かっこつけても仕方がありません。辛いときは辛いと言いましょう。
ぼくも、何故か辛いです。
数字的にはまだまだ余裕があるはずなのに、辛いです。おかしなもんです。
しかし耐えるしかないです。そのうち状況も落ち着くでしょう。CFD最大の敵は金利調整額でも何でもなく、自分の心だとわかっただけでも勉強になりました。
いつか、相場が冷静さを取り戻したときに、あのときあんなに不安がっていたのが恥ずかしい、と笑ってやりましょう。
オザワークスでした。