オザワークスです。
個別株投資の上手いやり方教えます、みたいな広告はよく見るのに、個別株投資よりも簡単で、続けやすく、成果も出しやすいインデックス投資(株価指数への投資)の広告って見たことがない。
何故よ?
とりあえず、今週の配当から。
(マネックス・特定) $20.67
(マネックス・特定) $0.09
【PFE】ファイザー
(GMOクリック・CFD) ¥760
【MS】モルガン・スタンレー
(GMOクリック・CFD) ¥138
(GMOクリック・CFD) ¥300
(マネックス・特定) $0.89
【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(SBI・NISA) $4.05
2020年7月合計 $363.02
2019年7月合計 $340.53
2018年7月合計 $338.55
2017年7月合計 $330.72
2016年7月合計 $221.70
2021年合計 $3152.08
2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96
今まで全部合計 $31030.94
2020年PayPay証券配当合計 ¥1086
2019年PayPay証券配当合計 ¥147
2018年PayPay証券配当合計 ¥12
今まで全部PayPay証券配当合計 ¥3194
2020年CFD配当合計 ¥18020
2019年CFD配当合計 ¥19182
2018年CFD配当合計 ¥9441
2017年CFD配当合計 ¥1327
今まで全部CFD配当合計 ¥61840
(楽天・特定) 買い 10株 新規買い付け
【DIA】SPDRダウ工業株平均ETF
(楽天・特定) 買い 1株 買い増し
【MS】モルガン・スタンレー
(GMOクリック・CFD) 買い 2株 新規買い付け
オザワークスのETF買付ミッション進捗表
カッコ内は買い付ける予定の株数。グリーンのマスは買い付け完了。イエローはただ今買い付け中。オールグリーンでミッションコンプリート!
シンボル | 合計 | マネックス | SBI | 楽天 | 進捗率 |
QQQ | 30 (30) |
10 (10) |
10 (10) |
10 (10) |
100% |
VOO | 30 (30) |
10 (10) |
10 (10) |
10 (10) |
100% |
IVV | 30 (30) |
10 (10) |
10 (10) |
10 (10) |
100% |
SPY | 30 (30) |
10 (10) |
10 (10) |
10 (10) |
100% |
DIA | 27 (30) |
10 (10) |
10 (10) |
7 (10) |
90% |
VTI | 20 (30) |
10 (10) |
10 (10) |
(10) | 66% |
VT | 25 (60) |
20 (20) |
5 (20) |
(20) | 41% |
進捗率 | 80% | 100% | 81% | 58% |
個別株の広告はあるんだけどなあ
このブログもそうですけど、投資に関連するウェブサイトには大抵の場合、投資の広告が表示されていることが多い。
昔ながらの証券会社の口座開設系の広告に交じって、最近は米国株に関連した広告も出てきて、ぼくとしても時代の変化を感じます。
ただその米国株関連の広告が、どれもみな個別株を投資対象にした広告なんですよね。
こんなふうに(画像)。
う~ん、個別株かあって感じ。
すべての投資家は、まずインデックス投資を行うべきだ
上にあるような有料の投資情報の広告に入っていってしまう人は、断言するけれど、投資の初心者だけです。
そして投資の初心者に個別株はあまりにも難しい。
ここに米国株投資の広告の足らなさというか未熟さがあると思います。
どうしてそこへインデックス投資(S&P500とかナスダック100とかの株価指数に対する投資のこと)の広告を置かないのか。
投資の初心者は例外なくインデックス投資で投資を始めて、1000万円以上の資産をそこで作ってから個別株投資に乗り出すべきなのに。
個別株投資なんてどうせ半分は失敗するんだから、失敗しないインデックス投資で先に不動の資産を作っておけという理論です。
ていうか、投資の広告でインデックス投資のやつなんて見たことないな。そういえば。
インデックス投資の広告が存在しない理由
ぼくが見たことないだけかもですが、インデックス投資の広告が存在しない理由は、個別株投資と比べてインデックス投資の知名度がほとんどないからです。
あ、対投資の初心者か投資をしたことのない人にとっての知名度ですよ。
個別の株を買うというのは、投資の経験がない人でも大抵はわかります。
しかし、その個別の株が100も200もセットになった投資信託やETFについては、その存在を存じている人がそもそも例外です。
ダウ平均は知っている。
だけど、ダウ平均を構成する30銘柄へ一度に投資する方法があるのだということを知らない。
そんな感じでインデックス投資は知名度がなさすぎるので、広告で「S&P500が~」とか言ってもほとんどの人はまるでわからない。
S&P500と聞いて目を輝かせるのは、投資を始めてから少し経ってちょっとわかってきた米国株投資家だけです。
なので、インデックス投資の広告は存在しないのだと思います。
そんなのより、誰でも知ってる「アップルが~」と言っといたほうが広告効果があるのです。
知っているか、知らないか、情報の差はずっと埋まらない
インデックス投資を知っているかどうか、投資広告の事情、こういった情報の落差というものは簡単には埋まらないでしょう。
多分ずっと埋まらない。
だからこの先も「アップルより儲かる銘柄を知りたくないか?」という広告を見て、「知りたい~」と初心者はクリックする。
インデックス投資を知らない投資の未経験者が、個別株投資を念頭に置いて「投資なんてきっと危ない」と距離を取る。
それはある意味では正しい。
だけど……大事なことをわかった上での「投資なんてきっと危ない」じゃないんだ。
この情報の差。
そして情報の差がいずれ経済的な格差となって両者をより離していく。
うーん、世界は今日も平常運転です。
オザワークスでした。
(SBI・NISA) $30.68