オザワークスです。
平成30年、夏。平成最後の夏です。
この時点ではまだ平成の次の年号は明らかになっていません。しかしですね、ぼくはとある秘密のルートから、次の元号が何であるかを知りました。
別に内緒にすることでもないのでここで明かしてしまいましょう。平成の次の元号は、
「戦国」
です。読み方はもちろん、センゴク。
おやおや、平成から戦国ですか、穏やかじゃありませんね。しかし、確かな筋からの情報ですし、自分でも「戦国」と聞いて、大いに頷くしかありませんでした。
もくじ
21世紀、「平成」が終わって「戦国時代」が始まる
20世紀末のバブル崩壊以降、政府は経済政策を間違え続け、1997年の消費税増税から本格的なデフレ不況が始まりました。
あれから20年。やはり政府の経済政策は迷走を続け、その間国民の賃金は下がり、結果、日本国民は貧乏になりました。
そして平成も終わります。平成の時代、ひたすら坂を下り続けた日本は、もはや先進国ではありません。
平成が終わり、新たに幕を開けるのが「戦国」です。終身雇用はもはやなく、本業一本では食えない国民に対して政府自らが副業をすすめるような時代。
人口減少、年金崩壊、増税増税、この閉塞感、まさに戦国時代。
戦国時代のカセギカタ
戦国時代は今までのルールは通用しません。いい学校を出て、いい会社に入って、真面目に働いていても、それでは食えない時代なのです。
副業は必須。アルバイトをしてもいいし、ネットで転売をしてもいい。とにかく何か動かなければ、ジリ貧です。
そしてその傍らで、資産運用や株式投資も当たり前の光景となっていくでしょう。
何も考えずに銀行預金をしておけば良い時代は終わりました。自分が働き、自分の資産にも働いてもらって、一緒に収入を作っていく。それが戦国時代のカセギカタです。
これからは少額投資の時代
急に株式投資と言われても、そんな知識も経験もないし、何より投資するお金がない。よく聞く話です。
しかし、たった1000円から株が買える、と言ったらどうですか?
確かにほんの数年前まで、投資というものはある程度の資金がないとやりにくいものでした。
ところが最近では、様々な少額投資向けのサービスが登場しており、少し前とは状況が異なります。
とても、投資を始めやすくなりました。
もちろん最初は、怖い。だから、無理のない少額から始めて、コツコツ続けてみる。
新しいことへのチャレンジです。もちろん途中で失敗もするでしょう。でも少額であれば、致命傷にはならないはず。
投資の知識や経験は、そういった小さな成功や失敗を体験しなければ身になりません。
まず、思い切って少額から始めてみませんか?
そして続ける。そうすることで初めは小さな小さな芽であったものが、あなたという投資家とともに成長するでしょう。ぼくもそうでした。
株の「売却益」狙いはおすすめしない
少額で投資する、と言っても「何に投資するのか」または「どのように投資するのか」、その考え方や方法は本当に様々あり、ぼくもすべては知りません。
まず言いたいのは、株を安く買って高く売る、これはおすすめしません。株の取引で利益を出し続けられるのは、ごくごく一部の天才トレーダーと呼ばれる人たちだけです。
そりゃあ1回2回くらいのラッキーで儲かることはあるかもしれませんが、それは続かないものです。ぼくもある程度はがんばってみましたが、ダメでした。大損です。
株の「売却益」で安定的な副収入は、99%の人が無理だと思います。
ではどうするのか。
取引ではなく、株の「保有」で副収入を得ます。
株を保有することで、「配当収入」を得る
多くの会社は、株を買って保有している株主に対して定期的に「配当金」というものを支払います。配当金は会社のオーナーである株主様への上納金であり、株主にとっては収入になります。
この配当金に狙いを絞った投資を、ぼくはおすすめします。
すなわち、少額でコツコツ株を定期的に買い、その株から定期的に配当金をもらう、そういう投資です。コツコツ株を買えば買うほどもらえる配当金も増えてゆきます。それは、あなたの副収入が増えるということでもあります。
名付けて「配当投資」。比較的安定した配当収入を誰もが作れる投資です。
ただ、投資としては地味なものです。何せ株を買ってばかりで一向に売らないんですから。切った張ったの株取引のような、派手な儲けはそこにはありません。そのかわり安定していて、誰にでも簡単にできます。
結局ぼくも、万年配当投資です。
配当金狙いなら、米国株がおすすめ
受け取れる配当金の額は、どの会社の株かによってかなり違います。当然、儲かっている会社のほうが配当金が多いです。
そして、配当金をたくさん払ってくれるかどうかは、国によっても全然違います。基本的に日本の会社は、ケチです。
ではどこの国が、株主にしっかりと配当金を多く払ってくれるのか。それは、米国、アメリカです。米国では日本と違って、株主の利益を大事にする「文化」が根付いています。少しでも多く配当金を払おう、毎年払う配当金を増やそう。そういった「文化」が米国にはあるのです。
なのでぼくは米国株(アメリカの会社の株)を専門に投資しています。配当金を狙って投資していたら、結局米国株に行き着いた、という感じです。
皆さんにも、米国株をおすすめします。それは配当金狙いだけではなくて、日本よりも米国の未来が明るいと感じているからです。皆さんも薄々お気付きかと思いますが、日本はオワコンです。今後とも縮小していくだけの中進国でしょう。
対して世界の覇者米国は、これからもグングン伸びていきます。投資先として、1番のおすすめです。その辺のことを別に記事にしています。
米国株を配当金狙いで少額から投資する2種類の方法
米国株を配当金狙いで投資する。あとは、それをどうやって少額でやるのか、って話です。
米国株を買ったり売ったりするとき、証券会社に対して取引手数料というものを支払います。1000円や2000円分の米国株を通常の方法で買う場合、1回あたりの取引で5.4ドル(約600円)もの取引手数料が掛かります。
1000円分の株を買うのに毎回600円のコストが掛かる計算です。これだと参っちゃいます。いくら高い配当金をもらっても、これではいつまでたっても副収入は伸びません。捨ててるお金のほうが多いです。
少額投資では、取引のコストが安いことが条件です。
そこから考えると、「GMOクリック証券の外国株CFD」、それと「One Tap BUY(ワンタップバイ)」での米国株投資。ぼくはこの2つをおすすめしたいですね。
どちらも1000円やそこらの金額から、世界経済の中心である米国株へ低コストで投資できます。
GMOクリック証券の外国株CFDとは?
7大ネット証券の1つであるGMOクリック証券では、CFDという取引の方法で米国株に投資できます。
CFDとは、日本語で「差金決済取引」のこと。取引金額のすべてをやり取りせずに、売買の差額だけを受け払いする取引方法です。
こう書くとなんだか難しく感じるかもしれませんが、実際の株取引では「株を買う」「株を売る」と別に普通です。配当金も、問題なくもらえます。
GMOクリック証券のCFDの魅力は、なんといっても取引手数料が無料というところです。
取引コストの究極形ですね。米国株を1株からコストゼロで買える。少額投資にもってこいの証券会社です。
ぼくもGMOクリック証券のCFDで毎月1万円ずつコツコツ米国株を買っています。
ピンときた方、こちら↓で詳しい説明が読めます。
外国株CFDの関連記事です。CFDの仕組みから口座開設の仕方まで、色々書いてます。
One Tap BUY(ワンタップバイ)とは?
One Tap BUY(ワンタップバイ)は証券会社の名前です。まだ2016年に開業したばかりのネット証券で、名前に◯◯証券と入らないのが今風ですね。
このワンタップバイの特徴は、株を「株数」という単位で取引しないところです。普通の証券会社では、1株とか20株とか株数を指定して取引するものですが、ワンタップバイではそれがありません。
ではどうするのかというと、すべての取引が金額指定なのです。◯◯の株を1000円分買う、または売る、などという注文の仕方で売買します。これがとっても変わっています。
そして注目は、やはり取引手数料の安さ。売買代金の0.5%固定の取引手数料です。つまり、1000円分の株を買えば手数料は5円、1万円なら50円です。他の証券会社で米国株を取引すれば手数料は最低でも600円ですから、その安さがわかると思います。
ワンタップバイも少額コツコツ投資に向いています。ぼくも毎月1000円ずつ、本当にコツコツS&P500ETFという米国株の塊のようなものを買い集めています。
ちなみにワンタップバイは「スマホ証券」を自称していますが、ちゃんとPCからでも使えますよ。
米国株投資の王道、既存の証券会社たち
上に挙げた2つの証券会社は、少額投資という視点から見れば、優れたサービスを投資家に提供してくれています。しかし、少額投資でなおかつ低コストというハードルをクリアするために、一方はCFD、もう一方は現物株で相対取引という「変化球」を投げています。
変化球はそれはそれで鋭いのですが、今ひとつ仕組みが難しかったり、特殊な状況下でのみ効果を発揮したりする、というデメリットがあるのもまた事実です。つまり、少額投資で低コストを実現するために別の何かを犠牲にしているわけです。
一方、世界経済の中心である米国株に、力強く真正面からストレートを投げ込んでいるのが既存の証券会社であるSBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社です。
3社の提供する米国株投資は何の飾りもひねりもなく米国株そのもので、だからこそ王道の株式投資と言えます。難しいことを考えずにズバンッ、ズバンッ、と世界的な企業を買ってゆく。こんなに気持ちの良い投資は他にありません。
少額投資から始めよう、というテーマのこの記事で何故既存の証券会社を取り上げるのかといえば、変化球ではない、米国株投資の王道とその魅力についても知っておいてほしいからです。そして少額投資から始めて、いつかは米国株の王道にも触れてほしいとぼくは思っています。
ただ1点だけ問題が。取引手数料が高い。これに尽きます。
この3社で米国株投資をする場合、1回あたりの取引額が1000円や1万円では、証券会社に寄付をしているようなものです。最低でも5万円から、できれば1回で10万円以上の買い付けをして、ようやく手数料が気にならなくなります。
しかし、1回あたり10万円以上、ですよ。なかなかの額です。少額投資の必要性が叫ばれるわけです。
まとめ。いつかやろうではなく、今やろう
まとめです。
間もなく平成が終わり、個人としての能力、知識、スキルが試される戦国の世が訪れようとしています。のほほんと会社員をやっていられる時代ではなくなりました。
投資も当たり前のものとなっていくでしょう。それも、ただ投資をしているかどうか、というだけではありません。投資や金融や経済に関する知識や経験を身につけているか、という点も含めて、問われるのです。
今、投資を始めることをおすすめします。いつかやろうではなく、今始めることで、投資による利益とともに様々なスキルやノウハウを身につけられます。
しかし、闇雲に投資をやればよいというわけではありません。ぼくがおすすめするのは、少額からでも強い経済の米国株をコツコツ買い足していって配当金をもらおう、というスタイルの投資です。これだと失敗しにくいと思います。
少額投資は取引コストが最大の壁です。そのため大手の証券会社よりも、取引手数料が無料のGMOクリック証券の外国株CFDか、こちらも手数料がとても安いOne Tap BUY(ワンタップバイ)での取引をおすすめします。
とにかく今すぐに始めること。投資の金銭的な成果や、投資についての深い理解を掴むのには、総じて時間がかかるものです。後から始めた人ほど、ライバルたちの背中は遠い。
少額から低コストで米国株に投資できる。一昔前では考えられなかったようなサービスが、ネット時代になって次々と現れています。優れた道具を使うも使わないも、あなた自身。チャンスは、今です。
オザワークスでした。
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