オザワークスです。
はじめて米国株に投資する、というか投資自体初めてだ。いやいや、投資するかどうかもまだ決めていないけど、ちょっと興味はある。そんな方でもとりあえず軽い気持ちで、証券会社に証券口座を開設してみることをおすすめします。
もくじ
米国株投資ならSBI証券、マネックス証券、楽天証券で決まり!
米国株への投資を始めるなら、
この3社で決まりでしょう。安い取引手数料、特定口座対応、とどれを選んでも間違いありません。いっそのこと、3社全部開くのも? そういうのも、全然ありです。
ネット証券の口座開設は無料。デメリットはまったくなし
ちょっと名の知られたネット証券なら口座の開設費用は無料だし、開設したあとの維持費も掛かりません。金銭的な負担はまったくないので、どうぞ、気軽に口座を開いてみてください。
別に口座を作ったからって、必ず株の取引をしなきゃいけない決まりはありません。証券会社はそんなに恐ろしい存在ではないです。むしろ、口座を開いてくれてありがとう! と歓迎してくれますよ。
口座の開設作業は簡単
証券口座の開設なんてなんだか難しそ~、と思う方がいらっしゃるかもわかりませんが、いえいえ、そんな難しいもんじゃありません。ショッピングサイト等の会員登録に毛が生えたようなものですよ。
開設の手順も各ネット証券のサイトにわかりやすく書かれていますから、その通り入力していくだけです。住所、氏名、電話番号、メールアドレスとかですね。
投資の経験の有無、などを聞いてくる証券会社もありますが、こういうのは証券口座の開設ならではですね。まあ、わざわざ嘘をつく必要もないところなので、初めての方は「初めて」にチェックを入れればいいと思います。
投資経験の有無もそうですけど、他にも「現在の資産額は?」とか「口座開設に直接関係ない質問」をされます。これによって開設できなかったりということはありません。変に力まず警戒せず、普通に答えてゆけばいいのです。
証券口座開設にはマイナンバーが必須
証券口座開設に必要なもの。ネット環境は大前提として、それ以外となると「マイナンバー」の提出が必須となります。これは法律でそう決まっておりまして、まあちょっと面倒なんですが、しっかり提出してください。
マイナンバーに関しては、「通知カード」(簡易なヤツ)と「個人番号カード」(正式なヤツ)のどちらでも口座開設には差し支えありません。どっちでもいけます。
証券会社によっては、マイナンバー以外にも本人確認書類(運転免許証など)が必要になる場合があります。そちらもご用意ください。
いずれにせよ、マイナンバー等の必要書類の提出は、郵送よりもネット経由が簡単便利スピーディーです。
特定口座はぜひとも開いておくべき
必要項目の入力時に「特定口座を開設しますか?」と聞いてきます。
特定口座制度とは、株取引に関連して発生する税金の計算から納税までを自動で証券会社が行ってくれる制度です。これは制度であって、「証券口座」とは別に「特定口座」という口座があるわけではありません。これから作る証券口座を特定口座制度に適応させますか? ということです。
特定口座は、投資関連の面倒事である税金関係を証券会社が一手に引き受けてくれるものです。なので、これは「源泉徴収ありで開設」一択です。他を選ぶ必要はありません。
他、インサイダー情報など、注意点
インサイダー情報などの入力も注意したいポイントです。インサイダー情報とは、特定の企業の高度な内部情報(発表前の決算情報など)のことです。この内部情報を悪用した取引をインサイダー取引と言って、これは犯罪です。まあ、ズルですからね。
そのような内部情報を知りうる立場でなければ、そう入力してください。逆に上場企業の社長や幹部である場合は、取引が制限されたり、証券口座そのものを開設できなかったりします。
また、金融業界に勤める方、証券マンであったり銀行員などです。このような職業の方々も、投資活動が制限されます。やはり一般の人と比べてコネクションや独自の情報網があるからです。その道のプロみたいなものですからね。やっぱりズルはいかん、ということです。
あ、あと反社会的勢力の関係者であったり、外国の王族や要人も証券口座の開設不可です。ここは特に気をつけましょう。ぜひ知り合いの王様に教えてあげてください。
まとめ、雑感
まとめると、証券口座を作ることは全然難しいことではありません。無料で、ネット環境があれば基本誰でも開設できます。もちろん、マイナンバーの提出も忘れずに。さらに「特定口座」を「源泉徴収あり」で申し込むのも忘れずに。こんなところですね。
ぼくが証券口座を開設した2013年頃は、まだマイナンバーの提出も義務ではなく、口座の開設方法もまだ郵送がメインだったような気がします。それがものの数年で口座開設がネットで完結するようになるとは。これが時代の流れなのか、それとも投資が流行りつつあるのか。
最後にもう一度、米国株投資をするならこの3証券で決まりです。
オザワークスでした。
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