オザワークスです。
ぼくも保有しているアパレルの【GPS】ギャップが24日、たった1日で24%株価を落としました。
10万円で買った株が1日で7万6000円になってしまうんですよ。
これだから個別株は怖いですわ~。
ギャップ、一晩で死す
というわけで【GPS】ギャップが1日で24%暴落しました。決算が悪かったですね。
【GPS】ギャップの株価チャート
個別株って動くときはこれくらい株価が動きます。
他の銘柄は別に何ともないんですよ。
ギャップだけが気絶したように落ちています。完全に崖です。
「ストップ高」とか「ストップ安」とかって言葉を聞いたことがありますか?
これは株価の激しすぎる変動に強制的に制限をかける日本独自の仕組みです。
米国株ではそういう制限はありませんから、上がりたいだけ上がり、下がりたいだけ下がります。
誰も止めてくれないのです。
怖いでしょう?
嫌でしょう?
その解決策はあります。
解決法、個別株に投資しない
解決策は、個別株に投資をしないことです。
個人投資家がこんな危ない個別株に投資する必要はどこにもありません。
最初から個別株はやめて、株価指数に投資しましょう。
株価指数とは、ダウ平均やS&P500、ナスダック100とかの多数の銘柄がセットになったものですね。
例えばS&P500ならその中身は米国株500社です。
その500社のうちのギャップ1社が24%下げたところで、S&P500全体で見れば痛くもかゆくもありません。
現にギャップが死亡した同じ日に、PC&プリンターメーカーの【HPQ】HPは1日で株価が10%上がりました。
どこかが下がればどこかが上がり、上手いこと中和してくれます。
まあ、米国市場全体が下がれば天下のS&P500と言えど下がりますが、それでも1日で24%暴落することなんてほぼありえません。
株価指数は個別株と比べて値動きがいくらかマイルドなんですね。
投資の優先順位を守ろう
それでも、HPが1日で10%上がるのを見ると、そういうジャンプアップを掴みたくなってくるのが投資家です。
わかります。
でもそれを狙ってやるのが難しい。
どうしても個別株投資をやりたいなら、これももう何度も言ってますけど、株価指数の投資(投資信託やETF)で資産を1000万円以上作ってから。
それから思う存分やったらよろしい。
想像してください。手堅い資産を作っていない状態で、もしもおとといギャップに投資して次の日24%ダウンしたら。
気が狂っちゃうでしょう。
そういう事態を防ぐために、個別株に手を出す前に株価指数への投資、インデックス投資でしっかりと1000万円の資産を作りましょう。
この順番は絶対です。
よい子とぼくの約束だ。
オザワークスでした。
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