オザワークスです。
サッカーW杯の日本対ポーランド戦、作戦とか言ってるけど最後の10分間、あれはないよな~。
お金払って見に来ているお客さんがいるわけだし。パス練習じゃなくてサッカーをして欲しい。
2018年合計 $2109.00 今まで全部合計 $13602.67
2018年CFD配当 ¥3809 今まで全部CFD配当 ¥5136
それどころか後日ADR手数料を配当から引かせてもらうよ。
保有銘柄の減配は憎らしい。だからと言って切って捨てる?
株式投資を続けていると、いつかどこかのタイミングで保有銘柄の減配、というイベントに出くわします。まだ出くわしたことがないというあなた、幸運です。
減配は確かに悲しくて憎らしい。けれどぼくはこう思うんです。ちょっとぐらいの減配だったなら、信じて待ってあげるのが株主じゃない? と。
冷たく切って捨てる(売却する)のは、いつだってできます。そう公言している投資家も多い。そこをあえて温かい目で見守ってあげる。書いていて、いかにも「ぼく」だなあ、と感じました。
一時的に減配しても、配当を回復する企業も多い
ぼくはとにかく保有銘柄だけは、多くの種類を持っています。それだけに減配残念イベントは、正直多いです。
しかし、減配しても、そこから奮起して配当を回復させてくる企業もたくさん見てきました。
本日配当が入金した【WMB】ウィリアムズ・カンパニーズもその1つです。パイプライン運営会社である同社は、2014年秋からの原油価格下落で業績が悪化し、2016年に1株あたり0.64ドルから0.2ドルへと残念ながら大きく減配しました。
このような減配は半ば予想していて、しかし実際減配されると「あちゃ~」となったものです。しかしそこからウィリアムズの奮起が始まります。
翌2017年には0.3ドル、そして今年2018年には0.34ドルと少しずつではありますが、配当を回復させているのです。少しでも早く配当を戻そうという意気込みを感じます。
他にも【COP】コノコ・フィリップスや【KMI】キンダー・モルガンなども減配の後、緩やかに配当を回復させていってます。
ハッ! え、エネルギー関連ばっかり……。
エネルギー減配3兄弟の1株あたりの配当推移(単位は米ドル)
2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | |
【WMB】ウィリアムズ | 0.64 | 0.20 | 0.30 | 0.34 |
【COP】コノコ | 0.74 | 0.25 | 0.265 | 0.285 |
【KMI】キンダー | 0.51 | 0.125 | 0.125 | 0.20 |
銘柄やティッカーではなく、人が集まった企業体に投資する
苦渋の決断で減配し、そこからまた株主のために配当を再生させていく。その姿にぼくは胸が熱くなります。いやですねえ、歳のせいかこのところめっきり涙もろくなりました。
いくら「甘い!」と思われようとも、ぼくは自分のこういうところは変わりませんね。自分の保有する会社ががんばってくれている、それが素直に嬉しいです。
銘柄やティッカーシンボル【WMB】ではなく、ウィリアムズ・カンパニー株式会社に投資する。そこで働く5425名の社員に投資する。性格や立場もバラバラな彼らが、株主のために日夜働いてくれていると思うと、なんだか嬉しいでしょう?
会社は単なる数字や記号ではありません。人が集まってうごめいているから、伊達じゃない存在感があるんです。ぼくはそこに、投資しているつもりです。
あ、だから個別株と比べてETFにはいまいち熱くなれないんですね。ETFこそ単なる数字の寄せ集めですから。
減配寛容投資も、あり?
まとめると、減配に対して厳しく対処する投資家が多い。でも自分は減配にある程度は寛容でいたい。それは人が集まって形作られた企業に投資しているのだから、ということになります。
おすすめ、はできませんね、もちろん。それはわかっているんです。きっとぼくだけでしょう、こんなことを思っているのは。
まあ、でも、こういう考え方の投資家も極稀にいるんだよ、ということはわかってもらえたと思います。そんな感じで甘ったれた米国株投資、やってます。
オザワークスでした。
【GG】ゴールドコープ(マネックス・特定) $0.14
【WMB】ウィリアムズ・カンパニーズ(マネックス・特定) $14.65
【BP】ビーピー(マネックス・特定) $23.93