オザワークスです。
米国株CFDの配当利回りランキング2022年8月です。
もくじ
米国株CFD、配当利回りランキング2022年8月
GMOクリック証券の米国株CFD、配当利回りランキング2022年8月です。
CFDで米国個別株と不動産ETFにレバレッジ2倍で長期投資していきます。
その際の銘柄ごとの配当利回りをランキング化したものです。
CFD保有で支払う金利調整額を配当利回りから差し引いているので、株価の高めな銘柄の大半は脱落しています。
その他細かい投資条件と利回りの計算方法はこちらの記事で。
8月 | シンボル | 銘柄 | 8月 レバ2倍 配当利回り |
7月 レバ2倍 配当利回り |
1 | GPS | ギャップ | 10.80% | 11.52% |
2 | REM | モーゲージ不動産ETF | 8.95% | 8.95% |
3 | RWX | グローバル(米国除く)不動産ETF | 6.95% | 6.95% |
4 | F | フォード・モーター | 6.48% | 4.84% |
5 | T | AT&T | 6.40% | 10.56% |
6 | VZ | ベライゾン・コミュニケーション | 6.24% | 6.24% |
7 | INTC | インテル | 4.80% | 4.64% |
8 | C | シティグループ | 4.32% | 4.08% |
9 | HPQ | HP | 3.20% | 3.20% |
本性を現した米国株
夏の終わりの米国株は、豹変!
株式相場は時として突然投資家たちを殺しに来る!
耐えよう。
7月の配当利回りランキングはこちら。
株価17ドルで金利調整額発生て……
相変わらず、CFDで米国株を保有する際に投資家が証券会社に支払う金利調整額がキツイ。
とうとう株価が17ドルしかない【T】AT&Tにも金利調整額が発生するようになってしまった。
お陰でAT&Tは配当利回りランキングで大きく順位を下げた。
それもこれも原因は米国が利上げを続けていることにある。
しかも、つい先日にも米国の中央銀行の一番偉い人が講演で「これからも利上げすっから覚悟しいや!」と言ったばかり。
いやキツイ。
さらに、利上げをバシバシやってるわけですから、株価のほうも上がり一辺倒にはならんわけです。
株価が下がって輪をかけてキツイ。
そしてキツイ状態がこれからもしばらくは続きそう。
じっと耐えるしかありませんな。
保有銘柄の半数以上が実質配当利回りマイナス
しかし、利上げのせいで金利調整額が上がり、ちょっと前まで配当利回りの高かった銘柄の半数以上が利回り0%、実質的にはマイナスにぶっこんでいる状況です。
保有銘柄の配当利回り状況
シンボル | 銘柄 | 配当利回り |
RWO | グローバル不動産ETF | 2.88% |
PFE | ファイザー | 2.76% |
CSCO | シスコシステムズ | 2.40% |
HAL | ハリバートン | 0.20% |
BAC | バンク・オブ・アメリカ | 0.16% |
XOM | エクソン・モービル | 0.00% |
MS | モルガン・スタンレー | 0.00% |
MRK | メルク | 0.00% |
KO | コカコーラ | 0.00% |
AFL | アフラック | 0.00% |
IBM | IBM | 0.20% |
CVX | シェブロン | 0.00% |
VNQ | 米国リートETF | 0.00% |
RTX | レイセオン・テクノロジーズ | 0.00% |
GE | ゼネラル・エレクトリック | 0.00% |
GM | ゼネラル・モーターズ | 0.00% |
配当利回りが実質マイナスだと長く保有しているほどにお金を失ってゆくことに……。
配当・株価共に安定の【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズ
でも逆を言えば、この金利状況でも高い配当利回りを維持できている利回りランキングの銘柄たちは優秀なのかもしれない。
例えば、減配もせずに利回りランキングにずっと入り続けている【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズみたいな銘柄を、それだけをずっと買い続けていたら、今頃もらえている配当額はどうなっていただろうか。
ベライゾンは株価も割かし安定していて継続保有しやすいし、ちょっと試してみる価値はあるような気もします。
まあとっ散らかった内容になっちまいましたが、米国株CFDはこれからも可能な限りは継続していきますのでよろしく。
オザワークスでした。
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