今週の配当3月第5週 マネックス証券の米国株信用取引口座について発覚した衝撃の事実。米国株を売った代金が戻ってこない!?

オザワークスです。

またやらかしてしまいました。

使いもしないのに信用取引の口座なんて作るもんじゃないですね。

去年の自分をぶん殴ってやりたいです。

その前に今週も配当から行きましょう。

配当3/27入金分 $50.41
【NEM】ニューモント
(マネックス・特定) $11.49

【UL】ユニリーバPLC
(マネックス・特定) $3.61

【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
(マネックス・特定) $4.11

【XLE】エネルギー・セレクト・セクターSPDRファンド
(マネックス・特定) $17.13

【XLU】公共事業セレクト・セクターSPDRファンド
(マネックス・特定) $14.07
配当3/28入金分 $2.47
【SSL】サソール
(楽天・特定) $2.47
配当3/29入金分 $44.31
【TPR】タペストリー
(マネックス・特定) $12.93

【WMB】ウィリアムズ・カンパニーズ
(マネックス・特定) $25.70

【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
(SBI・特定) $5.68
配当3/30入金分 $115.17 ¥304
【SHEL】シェル
(マネックス・特定) $22.93

【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
(マネックス・特定) $5.66

【VOO】バンガードS&P500ETF
(SBI・NISA) $13.39

【IYR】iシェアーズ米国不動産ETF
(SBI・NISA) $8.11

【IVV】iシェアーズ・コアS&P500ETF
(SBI・特定) $11.89

【DVY】iシェアーズ米国好配当株式ETF
(SBI・NISA) $18.09

【HDV】iシェアーズ・コア米国高配当株ETF
(SBI・NISA) $18.76

【VOO】バンガードS&P500ETF
(楽天・特定) $10.68

【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
(楽天・特定) $5.66

【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
(PayPay・特定) ¥304
配当3/31入金分 $63.73
【KSS】コールズ
(マネックス・特定) $25.11

【VOO】バンガードS&P500ETF
(マネックス・特定) $10.68

【IVV】iシェアーズ・コアS&P500ETF
(マネックス・特定) $11.84

【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(SBI・NISA&特定) $4.26

【IVV】iシェアーズ・コアS&P500ETF
(楽天・特定) $11.84
配当金合計(米ドル)
2023年3月合計 $894.85

2022年3月合計 $745.50
2021年3月合計 $590.67
2020年3月合計 $600.19
2019年3月合計 $610.82
2018年3月合計 $492.78

2023年合計 $1532.67

2022年合計 $6253.04
2021年合計 $5882.29
2020年合計 $5689.33
2019年合計 $6118.90
2018年合計 $4576.96

今まで全部合計 $41538.88

PayPay証券配当金合計(日本円)
2023年PayPay証券配当合計 ¥2105

2022年PayPay証券配当合計 ¥8571
2021年PayPay証券配当合計 ¥4377
2020年PayPay証券配当合計 ¥1086
2019年PayPay証券配当合計 ¥147
2018年PayPay証券配当合計 ¥12

今まで全部PayPay証券配当合計 ¥16298

松井証券配当金合計(日本円)
2023年松井配当合計 ¥44

2022年松井配当合計 ¥26

今まで全部松井配当合計 ¥70
BRZ欲しいぞ貯金
現在、45万円!
3月第5週売買記録とか
米ドル
(松井・FX) 売り $20.00

【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズ
(マネックス・特定) 売り 50株 損出し
【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズ
(マネックス・特定) 買い 50株 買い戻し
【KSS】コールズ
(マネックス・特定) 売り 70株 損出し
【KSS】コールズ
(マネックス・特定) 買い 70株 買い戻し
【BBD】ブラデスコ銀行
(マネックス・特定) 売り 495株 損出し
【BBD】ブラデスコ銀行
(マネックス・特定) 買い 495株 買い戻し
【WBD】ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー
(マネックス・一般) 売り 16株 配当ないので全売却
【WFC】ウェルズ・ファーゴ
(マネックス・特定) 買い 10株 買い増し
【XRAY】デンツプライ・シロナ
(楽天・特定) 買い 1株 買い増し
FX口座の現在の状態

米国株を売ったお金はどこへ行った?

上の売買記録のコラムにもあるように今週はマネックス証券で、【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズ、【KSS】コールズ、【BBD】ブラデスコ銀行の3銘柄で損出しをしました。

何気なくした損出しですが、エライことが判明しました。

損出しというのは、含み損のある保有銘柄を売ってあえて損失を確定させ、売却益やその年もらう配当金と相殺させて上手に節税してしまおう、というテクニックの1つです。

損出しの詳しい解説はこちら。

含み損があったので損出しで保有株を売ったわけですが、ぼくはそのまま手放すつもりで売ったわけではありません。

長期保有して配当はもらい続けたいので、一度売った株を同じ数だけ翌日に買い戻すための注文をマネックス証券に出しました。

そしたら、株が買えないのです。

売ったのと同じ銘柄を翌日同じ数だけ買い直すのです。

1日たって株価が多少値上がりすることも考慮して資金は余裕を持って入れてあります。

しかし、1株も買えなかったのです。

理解不能で一瞬固まりました。

原因は、米国株の信用取引口座

調べてみて原因がわかりました。

原因は、ぼくがマネックス証券で米国株の信用取引口座を開設していることにありました。

ただ、ぼくは信用口座を開いたものの米国株の信用取引をやったことは一度もありません。

しかしながら、信用口座を開設していることそのものが、現物株の取引に影響を与えることが分かったのです。

どういうことかと言いますと、ぼくのように米国株の現物口座+米国株の信用口座を開いている状態で現物株を売却すると、その売却代金は自動的に米国株の信用口座のほうに入金します。

これまで慣れ親しんできた現物株の買い付け余力には反映されないんです。

いえ、正確なことを言うと、現物株を売却した翌日の午前中くらいまでは売却したお金は現物株の口座にありました。

だからぼくもその日の夜に向けて買い直しの注文を出すことができたんです。

でも、結局その注文は実行されません。口座内にお金がないから。

現物と信用でムダにお金が行き来する

マネックス証券のヘルプによると、現物株を売却した翌日の日中のどこかのタイミングで自動的に売却代金が現物口座から信用口座へと振り替えられてしまうようです。

これは仕様であり、そのときに米国株の信用取引を行っているかどうかは関係ありません。

信用口座を開設しているだけで、現物株を売った代金は自動的に信用口座にぶち込まれるのです。

そのことを知らないぼくのようなマヌケな投資家が、「オレの金がどっか行っちまった!」などと右往左往するのです。

そしてそのままでは口座にお金がないので米国株を買い付けることができないわけなんですが、これを何とか出来るのはさらに1日たった夜の9時以降。

そこまで時間が経ってからようやく信用口座のお金を現物口座に移すことができます。

そこまでやってようやく元通りですね。

⇒マネックス証券公式Q&Aページ「米国株(保証金代用証券)を売却したのに現物買付可能額が増えていないのは何故ですか?

すごく嫌な仕様

ぼくはこれ、すごく嫌です。

何が嫌か。

単純に、現物株の売却代金が自動で信用口座にぶち込まれるのが気に入らないです。

そういう設定をなしにするというようなこともできません。

米国株の信用口座を開設している人はすべてこの仕様です。

そしてこの仕様だと、米国株を売ってそのお金ですぐに違う米国株を買う、というような機動的な取引ができません。

株を売った翌々日の午後9時以降にならないと信用口座から現物口座へと売却代金を移せないからです。

特に今回のような損出しで売った株をなるべく早く買い戻したい場合などは、2日かかるのは本当に困る。

その2日間で売った銘柄の株価が上がってしまうと、買い戻せなくなるからです。

困る。

また、信用口座から現物口座へ資金を移動させる操作も自分でやらないといけないのがまた腹立ちます。

何でこんな仕様になっているのか。

ああ、嫌だ。

対策はない

この状態への対策は、はっきり言ってありません。

米国株の現物口座を残しつつ信用口座のみを解約したいのですが、マネックス証券のどこにもそのやり方は書いてありませんでした。

日本株の信用口座は、1年間信用取引を1度も行わないと信用口座が閉鎖されるみたいですが、米国株の信用口座も同じであることを祈るばかりです。

米国株の現物口座もろとも解約すれば当然信用口座も消えてなくなりますが、ちょっとそこまでは……という感じです。

口座内に資産もありますし。

正直、ぼくに米国株の信用取引をやろうという意思はほとんどなく、ブログのネタになればという気持ちで信用口座を開いてしまったことを今では後悔しています。

まさか信用口座を開いただけでこんな面倒なことになってしまうとは。

さらに、ぼくはバカなことにマネックス証券だけでなくSBI証券と楽天証券でも米国株の信用口座を開いています。

それぞれの証券会社で動いているシステムが異なるので、SBIと楽天の信用口座がどういう悪さをするのかはまだわかりません。

これも頭が痛い。

気軽に株も売れない。

もうなんで信用口座なんて開いてしまったんだ!?

バカバカ!

信用口座は信用取引する人以外は開くな!

はい、今回の件から導き出される結論は一つです。

マネックス証券の米国株の信用口座は、実際にこれから信用取引をやるぞって人はそりゃもちろん口座開設するべきなんですが、多分やらないなって人は興味本位で開設しないほうが良いです。

「信用取引は怖いって聞くけど、さすがに口座開設しただけじゃ何もないだろう?」

あるんですよ、これが!

信用口座を開いただけで、株を売った代金を変なところへ勝手に回されるんです。

ぼくの金やぞ。

勝手に動かすなや。

ということがあるので、特にマネックス証券では米国株の信用口座の開設は慎重に行いましょう。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。