オザワークスです。
四月に入ってから米国株の元気ありません。
これから米国株はどうなってしまうのでしょうか。
米国株はピークアウト
どうも米国株はピークアウトしましたね。
峠を越えたってことです。
去年の11月から続いていた上り坂が、どうやら下り坂に入ったようです。
ダウ平均1年チャート。
この下り坂がどういう下り坂なのかまではぼくにはわかりません。
ただの足踏みなのか、それとも結構下がるのか、ただ潮目が変わったのは間違いないですね。
下落局面では耐えるのみ
何故なのか。
株式相場とはそういうものである、としか言いようがありません。
株というものは上がり続けるものではなく、下がるときは下がるものです。
これはそういうものとして受け入れるしかなく、耐えるしかありません。
とにかく投資を辞めないこと。
そして、株価が軟調なときでも買い付けを続けることです。
こういうときこそ新たに株を買わなければなりません。
こういうときに買った株が、いずれ株価が再び上昇軌道に乗ったときに爆発してくれます。
米国が今すぐの利下げをしない理由
では未来の米国株はどうでしょうか。
安定的に経済成長を続ける国の株式は、経済同様に成長を続けていきます。
米国の現在のインフレ率は3%~4%で、失業率も低い水準です。
この状況は、米国経済にとってとても良い状況です。
一番安定的に経済が成長できる状況です。
ですから、米国は今すぐには利下げをしないのですね。
何も問題のない状態なのに何か政策を変える必要はないですから。
気の早い投資家だけが「利下げしないのかー」としょげているだけです。
ただ、米国の政策金利は5.5%とべらぼうに高いので、現在の心地よいインフレ率と失業率がこのまま続くことはあり得ません。
今後、インフレ率は低下してデフレに近付き、失業率は上昇します。
そしたら米国は利下げしてインフレ率を上昇させ、失業率を再び下げようとするでしょう。
そしてまた米国は心地よい経済に戻ります。
つまり、米国株は将来的には上昇していくだろうということです。
今は経済より先回りして株価だけが短期で上がりすぎてしまった状況ですね。
いずれ経済成長が追い付いてくれば、また株価も上がると思います。
ですから、株価が不調になったならむしろ株を買いましょう、と言うのです。
将来上がるから。
オザワークスでした。
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