オザワークスです。
投資を始めた年齢と最終的にどれくらいの資産を築けるかは大きく関係があります。
もちろんより早く始めたほうが良いわけなんですが、だからと言って出遅れた人も腐っていたって何も始まらない。
少しでもマシな人生を送るため、なんぴとも米国株投資で少しでも資産を作るべきです。
職場の38歳のアルバイト
ぼくの職場に30歳ぐらいのアルバイトの男の子がいます。
ぼくなりに気にかけて、早いとこ米国株投資始めたほうがいいぞ、などと話したりしていました。
しかし、つい先日年齢を聞いてみると38歳であることが判明。
38歳。
もっと若いと思っていたのに意外といっていたんだな……。
ぼくと5歳しか違わんやんけ。
彼には悪いけどY君の年齢を知った瞬間、
終わっているのでは?
とぼくは思ってしまいました。
彼には悪いけど。
米国株の力をもってしても厳しい
お金のないアルバイトのY君38歳がこれから全力で米国株投資をしたとして、それでどこまで行けるのか。
正直、お金持ちになるのは厳しいとぼくは思います。
いかに米国株の力をもってしても。
これが30歳であれば、全然いけます。
38歳であっても、現在の預金額が1000万円とかあればそれでもいけます。
38歳で何もないというのは厳しい。
いや、100万円、200万円くらいの預貯金は今でもあるかもしれませんが、その程度の金額は大人の世界では「ある」とは言いません。
繰り返しますけど、38歳という年齢で資産がほとんど何もない、その状態からの逆転は厳しいです。
33歳800万円から米国株投資を始めて10年経つぼくの目からはそう見えます。
厳しいけどそう見えます。
中年から投資を始めても大金持ちにはなれない
そのくらい、投資というものはより若い年齢から始めたほうが良いし、スタート時の資産額もあればあるほど良いです。
もちろん、投資を始めた後の入金力も重要ですけど、スタートの状態も肝心。
上でも書いたように、ぼくは33歳貯金800万円から米国株投資を始めましたが、これでも最終的に本当のお金持ちになれるかというと微妙なところだと思います。
ザックリとした話、完全なる金持ち、金持ち度100%の存在にまでなれるのは、20代から米国株投資を始めてせっせと続けたような連中です。
30代前半から投資を始めたぼくなどは、せいぜい金持ち度70%~80%くらいが限界でしょう。
完全なる金持ちになり切る前に年老いて死にます、多分。
以下、30代後半、40代、50代と仮にスタート時の資産額や入金力等が同じだとすると、到達できる金持ち度は下がっていきます。
これはもう仕方がないことです。
いかに最強の米国株投資と言えども、魔法ではないのです。
現実として、米国株投資で作り得る資産スケールは、投資できる期間で決まっています。
腐らず少しでもマシにする
こういう話を聞くと、毎月米国株投資がんばってるのに何だよつまんねーな、と思われるかもしれません。
夢がない。
確かにね。
しかし、米国株投資は絶対に続けてください。
確かに、マンガに出てくるようなお金持ちにはなれないかもしれません。
多分なれないでしょう。
でも、投資をしない未来よりはずいぶんマシなんですよ、それでも。
米国株投資をしなければ、ゼロです。
そしてゼロはゼロのままです。
ゼロのままの人間がいっぱいいるじゃないですか。
ゼロのままじゃいけない。
米国株投資で少しでも資産を作って、少しでもマシな人生を。
たとえ大金持ちになれないとしても、それでも腐らず地道に米国株を続けてください。
やるしかない。
続けるしかない。
生き延びるために。
オザワークスでした。
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