オザワークスです。
ぼくには投資の先生が何人もいますが、今日はそのうちの1人を紹介しましょう。
ぼくの投資の師、雨漏り先生です。
職場が雨漏りだらけ
ぼくが朝行っている仕事先は、築何十年か知りませんけれど建物がボロッちいところです。
そしてこの梅雨の時期、雨漏りをするんですよ。
倉庫の天井からピチョーン、ピチョーンと。
で、下には水たまりが広がっている。
今日も、雨漏りしてました。
じっと見ていると、約10秒間隔で1滴ピチョーンと垂れてくる感じでしたね。
ぼくは毎年この雨漏りを見るたびにここに投資の神髄があると確信し、自分の心に改めて確認しています。
雨漏りから投資を学ぶ。
だから、雨漏り先生とぼくは呼んでいます。
雨漏り先生から継続の重要性を学ぶ
ピチョーン。
ピチョーン。
雨漏りの1滴1滴は、とても小さなものです。
1分間だけ雨漏りしたとしても、それでは何事も起こさないでしょう。
しかし、1滴、また1滴と静かに雨漏りは続きます。
時間が経つとどうなると思いますか?
なんと、いつの間にか下に水たまりができているのです。
これが、継続の力です。
心無い人が雨漏りの下に大きなバケツを置いたとしましょう。
ピチョーン、ピチョーン、雨漏りは仕方なくバケツの中に貯まります。
だけどそんな障害にあきらめてはいけません。
とても時間はかかりますが、雨漏りし続ければいつかは大きなバケツをあふれさせることができるのです。
いいですか、皆さん。これは、株価が下落しても何してもコツコツ株を買い続けなさい、という雨漏り先生の教えです。
先生からその教えを理解したとき、ぼくは震えました。
継続こそが一番大事なのです。
雨漏り先生、冷凍室では氷柱になる
この職場のボロさはなかなか酷いもので、なんと冷凍室でも雨漏りします。
というか、冷凍室ですから雨漏りが凍って氷柱のようになるのです。
雨漏り先生の氷柱を見るたびにぼくは思います。
なるほど、どんなときもコツコツ励んでいればこんな立派な氷柱(資産)を築けるわけですね。
先生ありがとうございます。
今日も大事なことを学ばせてもらいました。
手早くお金持ちになりたいとか、楽して資産を作りたいとか、そういう気持ちじゃダメってことですね。
いや、そういう気持でもいいんだけどとにかく、続けなさい。
自分にできる範囲で、続けなさい。
そういうことですね。
わかりました!
投資の先生は身近にいる
冷凍室の雨漏り先生は、あまり大きくなりすぎると係の人に撤去されてしまいます。危ないですからね。
嗚呼、先生!
もっとあなたから学びたかった!
そのときはそんな気持ちにさせられます。
雨漏り先生は言葉では何も語りません。
我々弟子は、その生き様から投資の神髄を学ぶのです。
このように、投資の先生はぼくたちの身の回りに無数に存在しています。
もしもあなたの投資が上手くいっていないのならば、もしかしたらあなたは投資の先生を見逃してしまっているのかもしれません。
どうぞ今一度心の目を見開いて自分の身の回りを見つめてみてください。
オザワークスでした。
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