オザワークスです。
米国株投資をするときに気になるのが取引手数料。
今回なんと、その取引手数料をまったくの無料にする方法を発見しました。
このブログをご覧の皆様だけにこっそり公開します。
もくじ
取引手数料を取られない裏技を発見!
株を売るでも買うでも、普通株取引をするときには証券会社に取引手数料を取られます。
が、その取引手数料を取られない裏技を発見しました。
すごい!
この裏技が使えるのは、SBI証券、マネックス証券、楽天証券の3社だけです。
他ではダメです。
もったいぶるのも何なので早速行きましょう。
取引の金額が大きくなると手数料も多くなる
皆さんは、米国株の取引手数料がどのように計算されているかご存じですか?
米国株投資ができる証券会社、その中でも御三家と呼ばれるSBI証券、マネックス証券、楽天証券の取引手数料は3社とも同じ。
- 米国株の取引手数料は、約定代金の0.45%(税込みで0.495%)
- 最低手数料は、0ドル
- 上限手数料は、20ドル(税込みで22ドル)
こうなっています。
「約定代金」とは1回あたりの取引代金の額で、これが大きくなるほど取引手数料も多くなります。
上限手数料とは、約定代金が大きくなってももうそれ以上は多くならない取引手数料の上限のことです。
これをきちんと数式化すると、こうなります。
取引する金額が大きくなるほどに取引手数料も多くなるのがわかりますね。
取引金額を2ドル以下にすれば取引手数料が発生しない!
取引金額が大きくなるほどに取引手数料も多くなる。
だったら。
取引金額を可能な限り小さくすれば、手数料も小さくなり、やがて消えてしまうのでは?
そう考えたぼくは早速計算しました。
取引する株数は1株以下にはできないので、手数料を小さくしたければ株価の低い銘柄に絞って取引すればいい。
答えから言えば、2ドルです。
株価が2ドル以下の銘柄であれば、1株ずつ取引したときに取引手数料は発生しません。買うときも、そして売るときも。
計算式はこうです。
あ、手数料がゼロにはなりません。
ですが、ご安心を。
0.0099ドルって、一体いくらでしょう?
0.0099ドルは、0.99セントとなり、なんと小数点以下切り捨てで徴収できないのです。日本円で言えば、1円以下で切り捨て。額があまりにも小さすぎて、手数料を取ることができないのです。
よって、株価が2ドル以下の銘柄を1株ずつ取引した場合、取引手数料は発生しません。
株価が1ドル以下であれば、2株取引しても手数料はゼロ。
これが、米国株を手数料なしで取引する裏技ですよ。
すごい!
2ドル以下で投資できる銘柄、結構ある
すごいついでに2ドル以下で投資できる銘柄を調べてみました。
使うのはもちろん、マネックス証券が誇る銘柄スクリーニングです。
で、マネックスで取り扱っている米国株&ETF4059銘柄をスクリーニングにかけてみたところ、2ドル以下の銘柄は全部で81銘柄ありました。意外とありますね。
リストアップは……しません。大変なので。
とにかく聞いたことのないような銘柄のオンパレードです。
この辺の銘柄を毎日コツコツ買っていくとかやってみてもいいかもしれませんね。
何せ、何回取引したって取引手数料はかからないのだから。
2ドル以下の銘柄なんて投資しないほうが良い
いいや、止めたほうが良い。
確かに株価が2ドル以下の銘柄なら取引手数料を無料にできるし、そういった銘柄が将来とんでもない強力な銘柄に化ける可能性もまったく全然ないとは言えない。
ですがね、ぼくの経験則から言いますと、株価が2ドルとか1ドルとか極端に低い銘柄は、結局何か問題を抱えていることが多い。
それが投資家にバレているので、株価が現時点で低迷しているのです。
そういう銘柄に投資しても、多分損するだけ。配当目当てとしても、十中八九近いうちに無配になることでしょう。
ぼくは何度もそういう目に遭っているんでわかるんですよ、匂いで。
ああ、コイツはダメだなって。
低迷している銘柄ではなく、良い株を買おう
結論から言えば、株価が低い銘柄への投資は避けたほうが無難だと思います。
そうですね、そもそも10ドル以下の銘柄はやめといたほうが良いでしょう。
そいつは大抵の場合、お買い得ではなくただ単に低迷しているだけの銘柄です。
あえてそんな銘柄に投資せずとも、もっと良い物件が米国株ワールドにはいくらでもあります。
他をあたりましょう。
手数料が安いから、配当が出ているからといってそれが良い銘柄良い投資になるわけでない、ということですね。
オザワークスでした。
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