PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2021年3月号 追加されたETFの【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットが超オススメ

オザワークスです。

PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2021年3月号です。

2月に米国株の取り扱い銘柄が25銘柄も増えたPayPay証券。配当利回りランキングはどう変化したのでしょうか?

PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2021年3月 1位~50位

PayPay証券で投資できる米国個別株と海外ETFを配当利回り順に並べたランキングです。

どうぞ。

3月 シンボル 銘柄 3月
配当利回り
2月
配当利回り
1 ARCC エイリスキャピタル 8.75% 8.91%
2 T AT&T 6.95% 7.22%
3 MO アルトリア・グループ 6.69% 7.92%
4 MAIN メインストリート 6.39% 7.14%
5 XOM エクソンモービル 6.20% 6.88%
6 PM フィリップ・モリス・インターナショナル 5.35% 5.57%
7 PFF iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF 5.21% 4.82%
8 CVX シェブロン 5.01% 5.57%
9 IBM IBM 5.01% 5.39%
10 ABBV アッヴィ 4.91% 4.97%
11 HYG iシェアーズiBoxxドル建ハイイールド社債ETF 4.79% 4.80%
12 VZ ベライゾン・コミュニケーションズ 4.44% 4.63%
13 DOW ダウ 4.41% 4.81%
14 EMB iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券ETF 4.37% 3.91%
15 PFE ファイザー 4.33% 4.49%
16 GILD ギリアド・サイエンシズ 4.33%  
17 KHC クラフト・ハインツ 4.05% 4.52%
18 XRX ゼロックス 4.02% 4.21%
19 OIH ヴァンエックベクトル石油サービス 3.92% 4.25%
20 WBA ウォルグリ-ン・ブーツ・アライアンス 3.52%  
21 MRK メルク 3.35% 3.46%
22 KO コカコーラ 3.30% 3.23%
23 GPS ギャップ 3.21% 0%
24 MMM スリーエム 3.12% 3.31%
25 USIG iシェアーズブロード米ドル建投資適格社債ETF 3.12% 2.82%
26 BMY ブリストル・マイヤーズ・スクイブ 3.09% 3.26%
27 BX ブラックストーン・グループ 3.07% 4.08%
28 AVGO ブロードコム 3.03%  
29 VYM バンガード・米国高配当株式ETF 3.01%  
30 PEP ペプシコ 2.96% 3.05%
31 CSCO シスコシステムズ 2.95% 3.12%
32 LMT ロッキード・マーチン 2.91% 3.07%
33 CPB キャンベル・スープ 2.91% 3.16%
34 C シティグループ 2.83% 3.20%
35 AMGN アムジェン 2.82% 2.96%
36 CVS CVSヘルス 2.72%  
37 HPQ HP 2.55% 2.81%
38 JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン 2.52% 2.42%
39 RTX レイセオン・テクノロジーズ 2.46% 2.61%
40 PG P&G 2.43% 2.47%
41 JPM JPモルガン・チェース 2.38% 2.54%
42 TRV トラベラーズ 2.30% 2.32%
43 MCD マクドナルド 2.29% 2.41%
44 HD ホームデポ 2.28% 2.16%
45 TXN テキサス・インスツルメンツ 2.26% 2.27%
46 MDLZ モンデリーズ・インターナショナル 2.14% 2.28%
47 NEE ネクステラ・エナジー 2.14%  
48 INTC インテル 2.12% 2.24%
49 FXI iシェアーズ 中国大型株ETF 2.11% 1.89%
50 HSY ハーシー 2.06% 2.12%

PayPay証券で米国株、配当利回りランキング2021年3月 51位~95位

3月 シンボル 銘柄 3月
配当利回り
2月
配当利回り
51 LHX L3ハリス・テクノロジーズ 2.05% 1.82%
52 VIG バンガード・米国増配株式ETF 1.94%  
53 QCOM クアルコム 1.93% 1.75%
54 ORCL オラクル 1.93% 1.52%
55 BAC バンク・オブ・アメリカ 1.91% 2.15%
56 SUSA iシェアーズ MSCI 米国 ESG セレクト ETF 1.90% 1.89%
57 EWZ iシェアーズMSCIブラジルETF 1.87% 1.75%
58 NOC ノースロップ・グラマン 1.84% 1.95%
59 YUM ヤム・ブランズ 1.84% 1.89%
60 CAT キャタピラー 1.82% 2.08%
61 TLT iシェアーズ米国国債20年超 1.81% 1.56%
62 CMCSA コムキャスト 1.78% 1.87%
63 SBUX スターバックス 1.67% 1.70%
64 WMT ウォルマート 1.66% 1.49%
65 GS ゴールドマン・サックス 1.47% 1.63%
66 TGT ターゲット 1.44% 1.42%
67 SPY SPDR S&P500 ETF 1.41% 1.44%
68 EEM iシェアーズMSCIエマージング・マーケットETF 1.38% 1.29%
69 UNH ユナイテッドヘルス・グループ 1.36% 1.52%
70 VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 1.34%  
71 AXP アメリカン・エキスプレス 1.22% 1.32%
72 XLNX ザイリンクス 1.21%  
73 WFC ウェルズ・ファーゴ 1.02% 1.19%
74 HCA HCAヘルスケア 1.02%  
75 DPZ ドミノ・ピザ 1.01% 0.81%
76 MCHP マイクロチップ・テクノロジー 1.00% 0.97%
77 FDX フェデックス 0.94% 0.98%
78 MSFT マイクロソフト 0.94% 0.91%
79 COST コストコ 0.83% 0.79%
80 AMAT アプライド・マテリアルズ 0.80% 0.75%
81 NKE ナイキ 0.79% 0.77%
82 EL エスティ・ローダー 0.74% 0.73%
83 AAPL アップル 0.66% 0.60%
84 QQQ インベスコQQQ信託シリーズ1 0.66% 0.51%
85 ZTS ゾエティス 0.64% 0.59%
86 V ビザ 0.61% 0.60%
87 INTU インテュイット 0.61% 0.57%
88 ATVI アクティビジョン・ブリザード 0.51% 0.45%
89 MA マスターカード 0.49% 0.51%
90 DHR ダナハー 0.37% 0.29%
91 SHV iシェアーズ 米国短期国債 ETF 0.31% 0.45%
92 GE ゼネラルエレクトリック 0.30% 0.34%
93 CGNX コグネックス 0.30% 0.25%
94 TMO サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック 0.22%  
95 NVDA エヌビディア 0.12% 0.10%

PayPay証券で投資できる米国株、無配の銘柄一覧

  シンボル 銘柄 3月
配当利回り
2月
配当利回り
96 AAL アメリカン航空 0%  
97 ABNB エアビーアンドビー 0%  
98 ADBE アドビシステムズ 0% 0%
99 AI シースリーエーアイ 0%  
100 AMD アドバンスト・マイクロ・デバイセズ 0% 0%
101 AMZN アマゾン 0% 0%
102 AVLR アバララ 0% 0%
103 BA ボーイング 0% 0%
104 BKNG ブッキング・ホールディングス 0% 0%
105 BRK.B バークシャー・ハサウェイ 0% 0%
106 BSX ボストン・サイエンティフィック 0% 0%
107 BYND ビヨンドミート 0% 0%
108 CRM セールスフォース・ドットコム 0% 0%
109 CRSP クリスパー・セラピューティクス 0%  
110 CRWD クラウドストライク・ホールディングス 0% 0%
111 CSGP コスター・グループ 0% 0%
112 DAL デルタ航空 0% 0%
113 DASH ドアダッシュ 0%  
114 DIS ウォルトディズニー 0% 0%
115 DOCU ドキュサイン 0% 0%
116 DRN Direxion米国リートブル3倍 0% 0%
117 DRV Direxion米国リートベア3倍 0% 0%
118 EDC Direxion新興国株ブル3倍 0% 0%
119 EDZ Direxion新興国株ベア3倍 0% 0%
120 FB フェイスブック 0% 0%
121 FCEL フューエルセル・エナジー 0%  
122 FCX フリーポート・マクモラン 0% 0%
123 FSLY ファーストリー 0%  
124 GLD SPDRゴールド・シェア 0% 0%
125 GM ゼネラルモータース 0% 0%
126 GOOGL アルファベット 0% 0%
127 ISRG インテュイティブ・サージカル 0% 0%
128 LMND レモネード 0%  
129 LULU ルルレモン・アスレティカ 0% 0%
130 LYFT リフト 0% 0%
131 MRNA モデルナ 0% 0%
132 MU マイクロン・テクノロジー 0% 0%
133 NET クラウドフレア 0% 0%
134 NFLX ネットフリックス 0% 0%
135 OKTA オクタ 0% 0%
136 PANW パロ・アルト・ネットワークス 0% 0%
137 PINS ピンタレスト 0% 0%
138 PLTR パランティア・テクノロジーズ 0%  
139 PLUG プラグ・パワー 0%  
140 PTON ペロトン・インタラクティブ 0% 0%
141 PYPL ペイパル・ホールディングス 0% 0%
142 RL ラルフローレン 0% 0%
143 ROKU ロク 0% 0%
144 SHOP ショッピファイ 0% 0%
145 SNAP スナップ 0% 0%
146 SNOW スノーフレーク 0%  
147 SPOT スポティファイ・テクノロジー 0%  
148 SPXL Direxion S&Pブル3倍 0% 0%
149 SPXS Direxion S&Pベア3倍 0% 0%
150 SQ スクエア 0% 0%
151 TMF Direxion20年超米国債ブル3倍 0% 0%
152 TMV Direxion20年超米国債ベア3倍 0% 0%
153 TPR タペストリー 0% 0%
154 TSLA テスラ 0% 0%
155 TWTR ツイッター 0% 0%
156 U ユニティ・ソフトウェア 0%  
157 UBER ウーバーテクノロジーズ 0% 0%
158 WORK スラック・テクノロジーズ 0% 0%
159 ZG ジロー・グループ 0%  
160 ZM ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ 0% 0%
161 ZNGA ジンガ 0% 0%

株高の理由

2021年3月の米国株は、ダウ平均で言えば3月1日に3万1500ドルから始まり、一時3万3000ドルを超えるなど株価はまさにうなぎのぼり状態です。

配当利回りも全体的に少し下がっています。株価がこれだけ上がっていますからね。

ちなみ、先月(2月)はこんなことを言っています。

この状態はしばらく続くでしょう。

やはり原因はコロナです。コロナで経済が死んでしまわないために世界各国が今、お金を刷って経済を下支えしています。

財政均衡なんのその。ドけちで有名なIMF(世界通貨基金)までもが、今はともかくお金を刷れ刷れと各国政府を煽っています。それほど対コロナが最重要課題なんですね。

この状態でコロナを乗り切った暁には、今まで配りまくったお金によって今度は一気に景気が拡大します。

現在の株高は、コロナ後の景気拡大を先読みしてもいるのですね。

25銘柄新規取り扱い。【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットがおすすめ

2021年2月にPayPay証券で取引できる米国株&ETFが25銘柄増えました。

3月のランキングから新規取り扱い銘柄も反映させています。(新規銘柄はイエローで塗っています)

【GILD】ギリアド・サイエンシズ(配当利回り4.33%)、【WBA】ウォルグリ-ン・ブーツ・アライアンス(3.52%)など高配当な追加銘柄もありますが、ぼくのオススメは、【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットこいつです。

ようやくVTIが、PayPay証券に登場です。

VTIは、米国市場に上場している米国企業のほぼすべて、約3600社の株式に分散投資するETF。まさに米国経済すべてを買うようなETFです。

個別株の配当利回りランキングを毎月作っておいて大きな声じゃ言えませんが、VTIを買っておけば個別株への投資は必要ありません。これだけでOKです。

個別株はいっぱい種類があって良くわからん、というような人は大人しくVTIを買っておきましょう。

3600銘柄に分散投資しているVTIなら、個別株のように倒産もないし減配もありません。

一番簡単かつ長い目で見て効果的な投資がVTIのようなETFだとぼくは思います。

経済成長と連動する投資は簡単

最近株が高すぎて心理的に買いにくい、という話を聞きます。

わかります、わかります。確かに、せっかく買った銘柄がそこから下がりだしたら嫌ですよね。ぼくだって嫌です。

でもそれは個別株でのこと。

個別株は1つの会社ですから、様々な外的要因内的要因によって業績が変わって株価も変動します。ずっと永遠に儲け続けられる会社は、この世のどこにもありません。

時代によって、状況によって、またはそのときの景況によって個別の会社の業績は変わります。上手く行かなければ潰れます。

正直言って、個別の会社の先行きは読めません。特に長期になればなるほど。

でもね、話を米国経済全体に広げてみるとどうでしょう?

米国全体でもその時々によって景気が良かったり悪かったりはします。ただ、米国全体が潰れるということはまずありません。

そして過去の歴史から見て、米国経済はじっくりじわじわと成長を続けています。今後もそれは変わりません。

つまり、相対的に個別株と比べて米国経済の長期的な先読みは容易です。

ああ~、読めない個別株ではなく、わかりやすい米国経済全体に投資できたらな~。

そんなあなたに、【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケットです。

VTIならこれ1つで米国株全部に投資できるから、株価が最高値圏内でも迷いなく投資できます。

個別の企業の業績がどうこうではなく、米国経済が全体として今後も成長するかどうか。

もしもまだ成長できるとするなら、米国経済が上がれば株価も上がるVTIは、たとえ今最高値圏内であっても買いとなります。

個別株は米国の経済成長に全然連動しませんが、経済成長に連動してくれるVTIなら投資は簡単です。

【GPS】ギャップが復配。コロナ後の明暗

一方で、個別株の側では、コロナによって昨年無配に転落したアパレルの【GPS】ギャップが1年ぶりに配当を復活させる発表をしました。

そんなわけでギャップの配当利回りは、2月の0%から一気に3.21%の23位へと上位に躍り出ています。

ギャップのような企業もコロナの終息後を見据えて動き出していますね。

服は、コロナ関係なく買いますもんね。

その他コロナで無配になった銘柄も順次復配してくるのではないでしょうか。

ただし、航空業界はコロナ以前のような状態には戻らないのではないか。

何故なら、コロナでかなりリモートワークが浸透しました。これは、日本だけでなく世界的な状況です。

今まで飛行機乗って出張していたのが、テレビ会議でいいじゃん、それで済むじゃん、となれば、わざわざ高い金払って飛行機に乗らないわけです。

観光はまだしも、ビジネス目的の往来は思ったほどは戻らないような気がします。

よって、【AAL】アメリカン航空や【DAL】デルタ航空などの航空会社は今後とも苦しい経営が続くと思われます。

早くVTIに投資しないと上がってしまう

はい、VTIはマジでおすすめなので皆さん買えるときに買いましょう。

でもそう言っているぼくは、【HYG】iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETFという配当利回りが高いだけの債券ETFに先に手を付けてしまったので、これをあと4万円は買わなければなりません。

そういうルールなんで。

その後で、ぼくもVTI投資をスタートさせますよ。9月かな?

9月とか……きっとそれまでにVTIはもう1段も2段も値上がりしてしまうんだろうな。

あ~あ。

だから皆さん、買えるときに買わなきゃダメですよ。

でもPayPay証券に口座を持っていないですって!?

なんてこったい!

そういうときは、こちら↓から口座開設を。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。