話題のパスキー認証をやってみた。おじさんには難しいけどなんとか付いて行きたい

オザワークスです。

最近よく聞く言葉「パスキー認証」。

なにやら証券口座のセキュリティを高めてくれるそうなので、早速やってみました。

パスキー認証はまったく新しいタイプの認証方法

【絵文字認証が不要に】パスワードレスで安全かつ簡単にログインできるパスキー認証(FIDO2)
パスキー認証というのは、ネット証券にログインするとき自分が本当に自分ですよってことをネット証券側に証明する方法の最新タイプです。

以前はログイン画面でパスワードを打ち込んでログインするのが主流でした。

が、例の不正アクセス事案が頻発したことで2025年の春くらいから従来のパスワードに加えて電話番号だとか、SMSでワンタイムパスワードを受け取るだとか、追加で認証を行う仕様に多くのネット証券がなりました。

追加認証だとか、二要素認証だとかがそれですね。

認証要素がパスワード1つだと不足なので、2つ3つと足してみましたの発想です。

しかし、追加認証を導入しても不正アクセスは減りはしてもなくなることはありませんでした。

そこで、これまでの足し算の認証とはまったく異なる「パスキー」を使った新しい認証方法が考え出されたのです。

それがパスキー認証。

ザックリ言ってスマホを使った認証ってこと?

でもパスキー認証の技術的な面とかはぼくには難しくて、説明を聞いても正直よくわからなかったです。

ザックリ言うと、スマホを使ってネット証券へのログインをしましょうということです。

スマホありますね。

まずスマホを自分で使おうとしたときに、ロックされてますよね。

そのロックを解除するために、顔認証や指紋認証、暗証番号(PINコード)やパターン認証なんかをしますよね。

そのスマホのロック解除の認証でもってネット証券へのログインをやりましょうってことなんです、ザックリ言って。

お手持ちのスマホが最重要アイテムに

以前からスマホでネット証券にログインしていた方は、パスキー認証になるとパスワード等の入力はせずにログインできるようになります。

そのお手持ちのスマホのロックを解除できる、ということが一番の本人確認になるということですね。

ぶっちゃけ、パスワードは誰が入力しても一緒ですから。

もちろん、ネット証券側と自分のスマホの事前の紐づけ(パスキーの作成)は必要ですよ。

ただ、ぼくはスマホで証券口座にログインをしたことのない人間なので感覚的によくわからない部分があります。

知り合いの投資家さんは、以前から楽天証券の取引アプリに顔認証のみでログインしています。

これがパスキー認証とどう違うのか、ぼくにはよくわかりません。

とにかく、スマホが大事ってことですね。

スマホをなくしてしまうとヤバいです。

PCでのログインもスマホを使う

で次に、PCでのログイン時にパスキー認証を利用する場合。

ぼくはこちらオンリーなんですね。

こちらでもスマホはほぼ必須。

お使いのPCがBluetoothに対応している必要があります。

どんな感じでやっていくのかというと、まずPCでログインしようとするとPCの画面にQRコードが表示されます。

そのQRコードを、事前にそのPCと紐づけしておいたスマホのカメラで読み取ります。

それで立ち上がったスマホのアプリ内で顔認証なりPINコードなりを入れてやると、PC側でログインが成功します。

こういう流れです。

事前に紐づけたPCとスマホだね、スマホのロックを解除できているから本人だね、とこういうことです。

PCのみでのパスキー認証もできるらしいが

SBI証券限定ですけど、スマホを介さずにPCのみでパスキー認証を実行できるやり方もあります。

最近のPCは立ち上げると最初に本人確認してくるでしょ。

あれをパスキー認証に利用するのです。

考え方はスマホのときと一緒で、事前にSBI証券とPCを紐づけしておいて、このPCを問題なく使えているということは本人だね、とやるわけです。

ただ、ぼくも自分のPCでSBI証券でパスキーを作ってちゃんと設定したはずなのに、スマホを介さずPCのみの場合は「パスキーが存在しません」とエラーが出て認証ができません。

なんかよくわかりません。

スマホを使っての認証はできています。

ちなみに楽天証券のパスキー認証はスマホを利用する方法のみです。

あ、本当はもう一つセキュリティキーというUSBメモリをPCにぶっさすやり方もあるけれど、さらによくわからんので割愛します。

将来的には必須化へ

2025年10月30日現在、パスキー認証を必須化しているネット証券はありません。

パスキー認証を導入しているネット証券はSBI証券と楽天証券の2社です。

10月31日からマネックス証券がパスキー認証を導入、PayPay証券が2025年秋~冬、三菱UFJ eスマート証券が2026年春に導入予定と業界的にはパスキー対応になっていく流れですね。

松井証券とDMM.com証券は今のところ動きはありません。

パスキー認証は今はまだ始まったばかりで任意ですが、二要素認証なども必須になりましたから、今後は必須になっていくことでしょう。

おじさんのぼくには、正直よくわからなくて難しいです。

ですが、自分の資産も大事なのでなんとか付いて行ける所は付いて行きたいと思っています。

皆さんもきっとそうでしょう。

守りたいものがあるから行動するんです。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。