配当生活5月第2週 国のためでも会社のためでもない、自分のための「働き方改革」してますか?

オザワークスです。

平成から令和へと時代を跨いだ10連休もやっと終わり、相変わらず退屈で代わり映えのしない配当生活の再開です。

ただ配当をもらうだけの投資は退屈です。そんな退屈な配当投資の生活を描いたブログだって、きっと退屈でいいはずです。

自らハードルを下げていくスタイル。

今週の配当です。

配当5/7入金分
【GE】ゼネラル・エレクトリック
(マネックス・特定) $0.09

記念すべき令和最初の配当が、よりにもよってGE、貴様とは。これも令和時代の不吉な予兆か。

配当5/8入金分
【EMB】iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券
(SBI・NISA) $8.09

【HYG】iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債
(SBI・NISA) $6.60

【AGG】iシェアーズ・コア米国総合債券市場
(SBI・NISA) $4.69

【BIV】バンガード・米国中期債券
(SBI・NISA) $3.55

【BND】バンガード・米国トータル債券市場
(SBI・NISA) $3.51

【IGIB】iシェアーズ米ドル中期社債
(SBI・NISA) $6.12

【LQD】iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債
(SBI・NISA) $6.34

【TLT】iシェアーズ米国国債20年超
(SBI・NISA) $4.67

【VCIT】バンガード・米国中期社債
(SBI・NISA) $4.53

【PFE】ファイザー
(GMOクリック・CFD) ¥525

【SPY】SPDR S&P500ETF
(ワンタップバイ・特定) ¥29

ワンタップバイでの3ヶ月ぶり3度目の配当入金。相変わらず少ないなあ。

配当5/9入金分
【GPS】ギャップ
(マネックス・特定) $12.20

【MO】アルトリア・グループ
(マネックス・特定) $22.97

【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(マネックス・特定) $3.97

【T】AT&T
(マネックス・特定) $21.96

【VZ】ベライゾン・コミュニケーション
(マネックス・特定) $17.31

【BNS】バンク・オブ・ノバ・スコシア
(マネックス・特定) $15.47

【CM】カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース
(マネックス・特定) $12.46

【JNK】SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券
(SBI・NISA) $7.69

【PFF】iシェアーズ米国優先株式&インカム証券
(SBI・NISA) $7.75

いつもなら4月の中旬には入金しているはずのアルトリアの配当がここで入金。MOの配当入金がTやVZと同じタイミングというのは、なんだか変な感じだなあ。

配当金合計(米ドル)
2019年5月合計 $169.97

2018年5月合計 $258.92
2017年5月合計 $233.43
2016年5月合計 $239.25

2019年合計 $2366.09

2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96

今まで全部合計 $18436.72

配当金合計(日本円)
2019年CFD米国株配当合計 ¥7183

2018年CFD米国株配当合計 ¥9441
2017年CFD米国株配当合計 ¥1327

今まで全部CFD米国株配当合計 ¥17951

2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥51

2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12

今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥63

ワンタップバイ~! 数字に少しでも変化があると嬉しい。ワンタップバイでもっと株を買ってあげたい。でも余分な投資資金がない~!

売買記録5月第2週
【BHP】BHPグループ(ビリトン)
(楽天・特定) 買い 10株 新規買い付け

【SPY】SPDR S&P500ETF
(ワンタップバイ・特定) 買い 0.03株(1000円分) 買い増し

【JNK】SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券
(マネックス・特定) 株式併合 50株→16株
(SBI・NISA) 株式併合 50株→16株

オーストラリアの大手資源採掘業者【BHP】BHPグループ(ビリトン)に新規投資。楽天証券では2017年10月の【RIO】リオ・ティント以来の新規銘柄への投資となる。

10株だけだけれども、オーストラリア銘柄はこれが初めて。年間の配当回数は2回。配当金の外国税率がどうなのか楽しみ。期待してるぞ!

一方、JNKが株式併合を実施。マネックス証券とSBI証券、それぞれで50株が16株にまとめられてしまった。16株という端数が気持ち悪いので、それぞれ20株になるように買い増ししないと。また手数料が……。

「働き方改革」という言葉は聞いたことがある程度

なんか今、安倍内閣が「働き方改革」とか言って、なんやかんや取り組んでいるらしいです。らしいというのは、ぼくは実はその「働き方改革」の中身についてはほとんど何も知らないからです。

けれどまあ、なんとなくこれまでの安倍政権のやって来たことを思い返すと、どうせろくでもないことだろう、という見当だけは付きます。一部の既得権益者にとって都合の良い改革でしょう。

日本国民全員の生活が豊かになる改革なら大歓迎なんですけどね。

悲報? 朗報? 20年勤めて初めて時給が上がる

話は変わって、ついおとといのことなんですが、ぼくの本業のほうの時給が上がりました。30円も。

もう20年も勤めていますが、初めてのことです。

これまであまりにも長い間微動だにしなかった時給で働いてきて、きっと今以上の時給の仕事は存在しないんだろう、きっと国が定めた「上限賃金?」がコレなんだろう、とすら思っていました。

それが突然上がると、嬉しさよりもなんか怖さすら感じます。一体会社はぼくに何をやらせたいんだろう?

時給が上がって仕事もがんばる、という普通の感覚

今回時給が上がったのはもちろんぼくだけではなく、同じ職場のパート社員ほぼ全員であると思われます。まあ、そうだよね。ぼくが有能なのではなく、要は人手不足からの賃金上昇ってこと。

周りのパート社員たちもみんな喜んでいます。

ぼくの後輩の30歳独身男性、特技はパソコンの自作の彼は、

「ああ、嬉しい! 我慢して勤めててよかった」

うむ、そりゃ嬉しいだろうね。

「じゃあ時給も上がったし、これからもっとがんばって働かなきゃ!」

と言って、腰痛持ちの彼は席を立って仕事場へ向かいました。

その場に残されたぼくは、うーむ……と首をかしげるばかりでした。

ちょっと時給が上がったくらいではがんばる気になれない腐った感覚

時給が30円上がったとして、月給の収入アップはせいぜい4000~5000円ってところです。

ショージキ、それでそんなにがんばる気分になれるかなあ? というのがぼくの率直な気持ちです。

まあ、ぼくの性根はぶっちゃけ腐り気味です。だから、時給がたかだか30円上がったくらいで取り立ててやる気になる、という感じはないですね。

いつものとおり、まあまあ手を抜くところは抜いて、肩の力も抜いて、マイペースにやっていきたいですね。

Y君のように体を壊しちゃなんにもならんですから。素直さが魅力のY君、腰、大事にな。あんま無理すんな。

会社には悪いけど、適当に働くつもりです

今回自分の本業の時給が初めて30円アップしたわけなんですが、はっきり言ってこんな仕事をいくら一生懸命やっても未来はありません。

深夜の作業ということもあり、心身ともに変調をきたして壊れていくのがわかりきっています。

来年も時給が上がるという保証もないし、適当にやれば良いでしょう。

これは、「がんばる!」とも「がんばらない!」とも違います。程々にやる。程々に、クビにならない程度にやる。その程度にがんばる。

そういった意味です。

ご批判はありましょう。

絵に描いたような、会社にとって要らないタイプのおっさん。→そのとおり!

給料泥棒! →ぼくにとっては褒め言葉!

忠誠心はないのか!? →時給で働く身でそんなものがあるわけがない!

誰になんと言われようとも、ぼくはこの発展性のない自分の仕事を過剰にがんばる気にはなれません。適当に済ませます。

そしてどうするのか?

給与所得以外の収入を拡大させるためにがんばります。

給料以外に収入が持てると気づいたきっかけが投資だった

ぼくはサラリーマンとしてはほとんど無能の域であり、その世界での未来はありません。とすれば、給料以外の収入を確保するという発想はとても自然です。

向いていないサラリーマンの世界でそれでもがんばろうとすれば、多分壊れます。

サラリーマンが、会社に勤めることが、組織に雇われることが、絶対ではありません。

ぼくはそのことを、おっかなびっくり興味本位で始めた株式投資によって知りました。

株を買ってただ持っているだけで配当金がもらえる。自分の収入になる。

このことは自分の人生においておそらく一番の発見であり、転機となったと思います。

以後、ぼくの働く理由は「株を買う資金を得るため」に変わりました。そこから5年余り、今年受け取る配当金は多分60万円を超えます。

配当金をもらうたび、少しずつ労働と距離を置く自分がいる

年間60万円というそこそこの配当金を得るようになって、労働に対する見方も少しずつ変化しました。

この会社をクビになったらどうやって生きていけばいいんだ? という不安は幾分か和らぎ、配当金が増えるたびに少しずつ労働と距離を置くようになった自分がいます。

振り落とされまいと必死になってしがみつく。ああいうのは、もう自分はないかな。周りはまだまだそんな人ばっかですが。

そんな周りの人々との労働観の違い。そういう軋みはまた別に生まれつつありますがね。

給料以外の収入は投資だけではない

株式投資、とりわけ米国株への配当投資は、給料以外の収入を得る手段としては一番簡単です。

ただ、一定の成果を得ようとするならば、資金量と何よりも持続力が必要不可欠です。

簡単ですけど、簡単ではありません。

投資以外にも、例えばブログを書いたり、絵の得意の人はそれで稼いだりと、給料以外の収入を作り出す方法は数々あるようです。そういうことをがんばってみるのもいいでしょうね。

かく言うこのブログも稼げればいいな、と思ってやってはいるのですが、いやはや、現実はなかなか厳しいようで……。

それでもぼくには配当金が既にありますから、ブログも自分のペースで続けていくつもりです。

たった60万ぽっちの配当金で何言ってんだよ。

おっしゃる通りで。けれどもその配当金は年々増えていきます。いずれは給与収入と並び立つ存在へと成長するでしょう。

そのために、仕事もブログも柔らかくがんばるのです。

誰に言われたわけでもなく、自分なりの「働き方改革」を実行中

「働き方改革」という言葉だけは知っています。中身は知りません。

ですが、ぼくにとっての「働き方改革」は、「従来の給与収入のみに固執せず、それ以外の収入を作り出そう」という意味と勝手に考えています。

そういう意味でのぼくなりの「働き方改革」を今もやっているつもりです。

皆さんはどうですか? 国や会社のためではない、皆さん自身のためになる「働き方改革」なさっていますか?

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。