配当7/24 PayPay証券に口座開設完了。S&P500に1000円から投資できる新時代の証券会社

オザワークスです。

「スマホ証券」とも言われるOne Tap Buy(ワンタップバイ)に口座を開設しました。

あんまり前情報を入れずにパッと口座を作ってしまったので、今、色々説明文を読んでいる最中です。

とりあえず、ファーストインプレッション、かな?

まずは、配当!

配当7/24入金分
【NTR】ナタリ(マネックス・特定) $9.58

【BBD】バンコ・ブラデスコ(SBI・NISA) $9.21

配当金合計
7月合計 $320.65   2017年7月合計 $331.17

2018年合計 $2446.91   今まで全部合計 $13940.58

2018年CFD配当 ¥4976   今まで全部CFD配当 ¥6303

あーっ、なんか見たことないやつがいるぞぉ!
ホントだー!
いじめちゃえー!
…………
こらこら、仲良くしたまえ、キミたち!

投資初心者に人気のOneTapBuy(ワンタップバイ)に口座を作ってみた!

37歳、瀬戸際のおじさん、ブログのために色々やる。というわけで投資初心者に人気のスマホ専用証券会社「OneTapBuy(ワンタップバイ)」に口座開設してみました。

ノリと勢いであまり説明文も読まずに口座開設したので、正直ワンタップバイがどのような証券会社なのかよくわかっていません。今からその説明文を読みながら解説していきたいと思います。

【悲報!】おじさんのスマホが古すぎてスマホ証券に対応していない!【門前払い】

はい、いきなり事件発生です。ワンタップバイがスマホ世代向けのスマホ証券だということは知っていました。口座開設完了の通知が届いたので、「よしそれじゃあ」となれない手付きでおじさんはグーグルプレイ(?)からアプリをダウンロード、

が、できない!

緑の文字で「この端末には対応しておりません」的な文言が表示されるだけです。

おじさんのスマホは7年落ちの骨董品です。周りからも頻繁に「そろそろ換えたら?」と言われます。

アンドロイドのバージョンは2です。人に言うと「にっ!? 2とかまだあるんだ?」みたいな反応です。

いや、そんなんよく知らんし。7年落ちでも、バッテリーは今日も元気です。

ともあれ、スマホ側の問題で「ワンタップバイで1億円計画」は開始早々終わることとなりました。

皆さんお疲れ様でした。読んでくださった方、どうもありがとう。

【急展開!】ワンタップバイはスマホ専用ではなかった!【PC版もある】

しかしアクセスできないとすると、既に開いてしまった自分の口座はどうなるのだろう? 不思議に思ったぼくはパソコンでワンタップバイのサイトを見に行きました。

そしたらあるじゃないですか。「PC版取引サイト」への緑のリンクが。

バカじゃないのか!

今の今まで勝手にスマホ「専用」証券だと思っていました。ちゃんとPC版もあります。スマホがなくったって、ワンタップバイできるんです。

よーし、ログインだ。以後、記述はすべてPC版をもとにしております。ぼくのアクセスできないモバイル版はちょっと違うかも。

シンプルで見やすい画面。商品(サービス)を絞った証券会社

ワンタップバイの取引画面はシンプルで見やすいものです。左から「日本株」「日本株ETF」「米国株」「米国株ETF」とメニューが並んでいるだけです。債券やFXなど普通の証券会社で当たり前のようにある投資商品が、ここではないんですね。

ていうか、ワンタップバイって日本株も買えたのね。知らなかった。

その日本株は全部で30銘柄が取引可能です。どれも有名な銘柄です。ここではあえてリストにしたりはしませんけど。

日本株ETFは、日経225ですね。日経平均のことです。日本株のETFについてはぼくはまるっきり知らないんで、ここも割愛で。

投資の初心者用にPDFで読めるマンガがいくつか置かれています。

トップ画面にこんなマンガへのリンクが置いてあるのも、ちょっと他の証券会社では考えられないですねえ。内容は、ごく普通の主婦が初めて証券口座を開いたり、初めて入金したり、初めて株を買ったりってなもの。親切と考えるべきなのか、ううむ。

取り扱う米国株は全30銘柄

さあて、ここから重要な米国株です。ワンタップバイで取り扱う米国個別株は、たったの30銘柄。日本株と同じ数です。やっぱり扱うものを徹底的に絞り込んでいる証券会社ですね。

30銘柄が、こんなふうにタイル状に並んでいます。

センスは、良いと思います。

やっぱり米国株ですからね。ここは取扱銘柄のリストを作っておきますか。

ティッカー 銘柄
1 AMZN アマゾン
2 AAPL アップル
3 GOOGL アルファベット
4 BA ボーイング
5 CAT キャタピラー
6 CSCO シスコシステムズ
7 TPR タペストリー
8 KO コカコーラ
9 COST コストコ
10 DIS ウォルトディズニー
11 XOM エクソンモービル
12 FB フェイスブック
13 GPS ギャップ
14 GE ゼネラルエレクトリック
15 GM ゼネラルモータース
16 HPQ HP
17 IBM IBM
18 INTC インテル
19 MDLZ クラフトフーズ
20 MCD マクドナルド
21 MSFT マイクロソフト
22 NKE ナイキ
23 PG P&G
24 PFE ファイザー
25 SBUX スターバックス
26 TWX タイムワーナー
27 TWTR ツイッター
28 TSLA テスラ
29 V ビザ
30 XRX ゼロックス

こんな感じ。まあ、新旧有名どころを揃えた感じですね。

でも【MO】アルトリア・グループと【PM】フィリップ・モリス・インターナショナルのタバコ2強は存在せず、【T】エーティー・アンド・ティーと【VZ】ベライゾン・コミュニケーションの通信2強も何故か入れず。AT&Tのない状態でタイムワーナー買収はどうなってしまうのか……。

あと、【CVX】シェブロンも欲しかったぞ!

1000円でS&P500に投資できる。ワンタップバイの価値はここにある!

個別株は前座です。ワンタップバイの価値は、S&P500に少額から投資できるところにある、と言っても過言ではないとぼくは思います。

取り扱っている米国株ETFは【SPY】SPDR S&P500 ETF、通称「スパイ」です。世界初、すべてのETFの始祖にしてルーツ、同時に世界最大の規模を持つこのETFを1000円から買えるというだけで、ワンタップバイに口座を開いてもいいくらいです。

ご存じない方に簡単に説明しますと、【SPY】SPDR S&P500 ETFというのは、米国を代表する全分野500社の集まりにこれ1本で投資できるETFです。1銘柄買うだけで500社に分散投資。世界的に有名な投資家も「迷ったらS&P500を買えばいい」と言うくらいです。ぼくもまあそう思います。

SPYを普通に他の証券会社で買うと、1株だけ買うにしても280ドルはまず必要になります。つまりS&P500への投資の最小単位が約3万円からなわけです。

これが辛い人がいる。例えば毎月投資にあてることのできる金額が1万円とか、5000円とかの人。なかなかSPYに手が出ない。

ワンタップバイはそんな人たちの救世主になりえるかもしれません。1000円や1万円であのSPYが買えるのですから。

ワンタップバイの中の人の銘柄選択眼がすごいですね。ぜひぼくの好きな、毎月配当ダウ平均連動ETFの【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージも取り扱ってほしいっす。ていうか、「初心者用の証券会社」を謳うなら、ETF専門でもいいのではないか?

ネット証券に10年ぶりの新規参入、その実力は?

はいとりあえずまとめです。手数料とか3万円のSPYがどうして1000円ずつ買えるのか、とかのごちゃごちゃした話はまた次回ということで。かなり長い話になってしまいそうなので。

今回はできたてホヤホヤの新時代ネット証券ワンタップバイのほんのさわりだけ、ご紹介させていただきました。

やっぱりあれですね。投資の初心者向け、ということをかなり意識した証券会社ですね。サイトの見てくれから使う言葉まで。とにかく平易に、わかりやすく。

それは親切なんですけど、米国株投資の根幹の部分までその「親切」が及んでしまうと、ちょっと投資家がバカになってしまうというか、なんというか……。でも「初心者用」ならそれでいいのか。そのへんの話も次回で、はい。

取り扱う投資対象を絞って絞って、極限まで絞り込んだ証券会社ですね。そうなった理由は、初心者が投資先に迷わないように、というだけではありません。ワンタップバイの側にそうせざるを得ない理由があります。

取扱銘柄の中ではSPYが最高です。S&P500を少額で買っていける、これがワンタップバイの最大の魅力です。ぼくはGMOクリック証券で外国株CFDもやっているんですけど、CFDではこれがないんですよねえ。S&P500ETFが。ここなんとかならないかなあ。

最後、愚痴になりました。いずれにせよ、一風変わった面白い証券会社であることは間違いありません。その変態的な仕様は次回、たっぷりとねちっこく攻めてみたいと思います。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。