オザワークスです。
OneTapBUY(ワンタップバイ)で投資できる米国株の配当利回りランキング2019年4月号です。
ぼく自身は、投資に当てられる資金の関係で個別株は持っておらず、【SPY】SPDR S&P500ETFを毎月1000円ずつ買っています。ショボくてすんません。
もくじ
ワンタップバイの米国株配当利回りランキング2019年4月
ティッカー | 銘柄 | 配当利回り | |
1 | IBM | IBM | 4.36% |
2 | TPR | タペストリー | 4.18% |
3 | XOM | エクソンモービル | 4.07% |
4 | GM | ゼネラルモータース | 3.84% |
5 | GPS | ギャップ | 3.71% |
6 | PFE | ファイザー | 3.42% |
7 | KO | コカコーラ | 3.40% |
8 | HPQ | HP | 3.17% |
9 | XRX | ゼロックス | 2.90% |
10 | PG | P&G | 2.82% |
11 | CAT | キャタピラー | 2.45% |
12 | MCD | マクドナルド | 2.42% |
13 | CSCO | シスコシステムズ | 2.33% |
14 | INTC | インテル | 2.24% |
15 | BA | ボーイング | 2.19% |
16 | MDLZ | モンデリーズ・インターナショナル | 2.07% |
SPY | SPDR S&P500 ETF | 1.76% |
はい、こんな感じです。ちなみに、配当利回りはグーグルファイナンスで調べました。
3月と比べて全体的に株価が好調なため、逆に配当利回りは若干低下しています。【SBUX】スターバックスは、配当利回り2%以下になったので、ランキングから落ちました。
株価は好調と書きました。ダウ平均は2万6000ドルを超えて、再び過去最高値を目指しそうな雰囲気はあります。
しかし、高まる株価とは裏腹に、米国の実体経済は下り坂に入りつつあります。
実体経済が下っていくのに株価は上っていく。これは不自然で不気味な現象です。
お気をつけを。
株価はいつか下がるもの。どう対策する?
「お気をつけを」ったって、具体的に何をどうしたらいいんだい?
何をどうする必要もありません。「株価は下がることもある」ということを頭の片隅に置いて、今までどおりの投資に励んでください。
毎月1000円ずつ投資している方は、今までどおり毎月1000円の投資を。1万円の方は1万円を。特に行動は変えずに、淡々とコツコツと投資していきましょう。
ただし、株価はいつか大きく下がりますからね。
将来大きく下がることがわかっているのだから、投資する金額を減らせば良い、と思うかもしれません。しかし、それがいつになるのかわからないので、対処法がないのです。
実際株価が下がったら、どう対策する?
じゃあ、株価が大きく下がったら、そのときはどうするんだい?
どうもしません。そのまま持っています。ずっと保有を続けて、ずっと配当をもらい続けます。そのための配当投資です。
さらに、株の買い付け金額も増やしません。資金が余って余ってどうしようもない、ということなら多少多く買い付けてもいいですけど、基本のペースは変えません。
株価が下がっても毎月1000円の方は1000円を。1万円の方は1万円です。
今株価が下がっているのだから、今多く買ったほうがいいんじゃないの? と思うかもしれませんが、株価はさらに下がるかもしれません。
多く買ってその後さらに下がったら、しょんぼりでしょう? 株がどこまで下がるのかわからないから、投資のペースを平時から変えないのです。
株価が下がったときに大量に株を買えばよいのか?
じゃあ、株価の下げが底を打って、上昇に転じたら大きく買うんだな?
それもありません。株価は無限に下がり続けるものではありませんから、いつかは上昇し始めます。
下げるときもそうですけど、上がり始めるときもそれがいつなのかは、後になってみなければわかりません。上がり始めたフリをして、その直後にさらに下がるということだって十分に考えられます。
上がるも下がるもタイミングなんて誰にもわからないのです。
なので、株価がどう動こうが、毎月1000円の方は変わらず1000円を。1万円の方は1万円を、ということになります。
配当投資はつまらない投資。でも根性と信念の投資
なんてつまらねえ投資だっ!
仰るとおりです。しかしながら、配当狙いの長期投資とはこのようにつまらないものなのです。株を買って、保有して、配当金をもらうだけですから。
でも、何のテクニックも知識も才能も要りません。誰でもできるのが配当投資です。あえて必要なものを挙げるとすれば、根性、かな?
相場がどう動こうとも、それに惑わされずに自分の決めたペースを守る。どんなに含み損が拡がろうとも、配当金と保有銘柄を信じて待つ。
格好いい言い方をすれば、信念が必要なのが配当投資です。
30年続けてください
20年、いや30年後にお会いしましょう。
30年間コツコツ一定金額の株を買い続けたらどうなるのか。30年間相場に振り回される投資をしてきた方々とそこで勝負です。
あ、いや、間違えた。30年間相場に振り回される投資を続けて、それでも投資家として生き残った方々は、勝ち組です。何の技術もない長期配当投資では勝負になりません。負けです。
問題は、相場に振り回される投資をしてしまって、結局投資そのものが続かなかった人たち。その人たちに勝てるかどうか。いや、これは勝っているでしょう。
続けるということは、それほどまでに価値のあることだと思います。
長期投資は尊い。
オザワークスでした。
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