オザワークスです。
自分のブログを確認すると、グーグルの自動で切り替わる広告が常に精力剤の広告になっています。
はあ、身に覚えはないんですけどねえ。不思議なもんですねえ。
というわけで、男の自信も立ち上がる、今週の配当です。
【CTL】センチュリーリンク(マネックス・特定) $38.75
【DUK】デューク・エナジー(マネックス・特定) $13.31
【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージ(マネックス・特定) $3.88
2018年合計 $3157.19 今まで全部合計 $14650.86
2018年CFD配当 ¥6446 今まで全部CFD配当 ¥7773
もくじ
利確目前! マネックス証券の最長90日間有効な指値注文を試してみる
ダウ平均も史上最高値を8ヶ月ぶりに更新したとのことで、株高です。我がポートフォリオでも、石油掘削の【COP】コノコ・フィリップスと製薬会社の【BAX】バクスター・インターナショナルが目下、利益確定ラインギリギリまで株価が上昇しております。
双方ともに、株価が80ドルを超えたら、ルール通り一部を売却です。コノコが現在76.28ドル、バクスターが77.37ドル。どちらももう少し。がんばれがんばれと気長に応援しております。
今まで何度か遭遇したぼくの利確売は、まず終値で目標株価をクリアして、それを確認して次の日売却、という流れでした。
今回それをちょっと変えて、マネックス証券の特色である最長90日間有効の指値80ドルで売却してみることにしました。これだったらたとえ取引時間中に目標株価をクリアして同日中に値下がりしても、自動的に80ドルで売却してくれます。
実はこの機能、ぼく自身今回初めて使います。今までは自分でポチポチ注文を出していました。
で、使ってみると、すんげえ便利。だって、1回売りたい株価で注文を出しておけば、3ヶ月もの間有効です。圧倒的楽さ。何故今まで使ってなかったし?
これは良いですね。さすがは「米国株の」マネックスです。見直しました。いずれまた、マネックス証券での取引方法などは詳しく記事にしたいですね。あれはパッと見わかりにくいですもんね。
ちなみに、米国株の注文有効期間は各証券会社で全然違います。詳しくは以下の通り。
有効期間 | |
マネックス証券 | 90日間 |
SBI証券 | 15日間 |
楽天証券 | 当日のみ |
ワンタップバイ | 指値とか そもそもないし |
ね、全然違うでしょ。楽天がいつでもゴミなのはいいとして、ワンタップバイは指値とか予約注文とかそういう面倒なものは一切ありません。そのときにワンタップバイが提示する値段で売買するしかありません。そのかわり、365日24時間いつでも米国株の取引ができます。やっぱり変な証券会社だ。
コノコとバクスターはお気に入りの銘柄だったので、売りたい気持ち半分残しておきたい気持ち半分です。さあ、どうなるか。
青天の霹靂! ワンタップバイがCFD業に参戦!
そのワンタップバイですが、なんと、知らぬ間にCFD業に参戦しておりました。その名も、「One Tap BUY 10倍CFD」!
名前からして穏やかじゃねえなあ、おい。10倍って……。
取扱銘柄は「日本225」と「米国500」の2つ。つまり、日経平均先物とS&P500先物を取引するCFDです。なので配当金はありません。価格調整額というものがありますが、これは配当金とはまったく別のものです。
レバレッジの最大値は、皆さんお気付きのように10倍です。で、取引手数料は無料と謳っていますが、実際にはCFDの価格に「取引手数料相当額」が0.02%含まれていて、投資家はその少し「割高」な価格で取引するわけです。
うーん…。
スマホで簡単に取引!
OneTapBUY10倍CFDでのお取引はスマホアプリから簡単にできます。
日本225、米国500どちらかの株価指数の動きを予測して売買額を決めて約定するだけ。
仕事や家事の合間、休日の外出時にも手軽にお取引が何度でも楽しめます!
アカン! イヤな匂いがプンプンする。損する匂いがプンプンする!
「株価指数の動きを予測」これができれば人類皆ハッピーなんや。
「仕事や家事の合間、休日の外出時にも手軽にお取引」合間にCFDなんてやるな! 仕事の時間は仕事をしっかりとやれ! 家事の時間は家事をやれ! トレードを手軽に行うな!
ワンタップバイのCFDは嫌な予感しかしない
ワンタップバイの公式サイトより。
ワンタップバイは、利用者の約7割が投資未経験者だそうです。彼らをCFDという血の海へ叩き込むのが、ワンタップバイの真なる狙いだったのか。
というのは言い過ぎにしても、どうにも違和感が拭えません。
米国株の現物、これは良い。特にS&P500ETFに少額から投資できるのは、素晴らしいとすら思う。
日本株の現物、これもまあ、あってもいいだろう。
株価指数先物CFD、これはどうだろう? 何か種類が違う気がする。
要は、頻繁なトレードをさせたいわけですよ。そしてお手軽で頻繁なトレードは、基本、投資家の側が損するものなんですよ。どうにもそちらの方向への誘導に見える。それはいいのかなあ?
結局、お金というものは情報を持っている人に集まる
さりとて、自分自身もブログでCFDのことについてイッチョマエに語って、あろうことかCFDに人を誘ったりする。同じ穴のムジナと言われれば、その通りでありましょう。
でも、と反論を書こうとして、何も書けない実態もあります。
投資の世界は、あくまで自己責任の世界です。ですから、ワンタップバイはサービスを拡充しただけで何も悪いことはしていないし、ぼくも自分のブログで好き勝手書いているだけです。
同じやん。同じ金の亡者やん。
なんとかこう、ね、八方丸く収まる良い投資ビジネス、というものがあれば良いのですけれどね。でも現実は、知らない人から知ってる人へとお金が流れていくものです、投資に限らず何事も。ですから皆さん、何でも詳しい人になりましょう。ぼくもがんばります。
オザワークスでした。
【DIA】SPDRダウジョーンズインダストリアルアベレージ(SBI・NISA) $4.85