米国株時価総額ランキング2023年1月 【GE】ゼネラル・エレクトリックがスピンオフ。米国個別株投資におけるスピンオフ絡みの問題点

オザワークスです。

米国株時価総額ランキングの2023年1月です。

米国株時価総額ランキング2023年1月 1位~50位

米国個別株を時価総額の順に並べたランキングです。

配当を出している銘柄のみのランキングです。

それではどうぞ。

1月 シンボル 銘柄 時価総額 配当利回り
1 AAPL アップル 2兆1340億ドル 0.7%
2 MSFT マイクロソフト 1兆7833億ドル 1.1%
3 V ビザ 4723億ドル 0.8%
4 XOM エクソン・モービル 4659億ドル 3.2%
5 UNH ユナイテッドヘルス・グループ 4574億ドル 1.4%
6 JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン 4534億ドル 2.6%
7 TSM 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー 4271億ドル 2.0%
8 JPM JPモルガン・チェース&カンパニー 4196億ドル 2.8%
9 NVDA エヌビディア 4157億ドル 0.1%
10 WMT ウォルマート 3918億ドル 1.5%
11 MA マスターカード 3610億ドル 0.6%
12 PG P&G 3575億ドル 2.4%
13 LLY イーライリリー&カンパニー 3436億ドル 1.3%
14 CVX シェブロン 3433億ドル 3.2%
15 HD ホーム・デポ 3375億ドル 2.3%
16 NVO ノボ・ノルディスク 3000億ドル 1.2%
17 MRK メルク 2845億ドル 2.6%
18 BAC バンク・オブ・アメリカ 2817億ドル 2.5%
19 ABBV アッヴィ 2716億ドル 3.9%
20 PFE ファイザー 2685億ドル 3.4%
21 KO コカ・コーラ 2656億ドル 2.9%
22 ASML ASMLホールディング 2624億ドル 1.0%
23 BHP BHPグループ 2480億ドル 9.4%
24 AVGO ブロードコム 2419億ドル 3.2%
25 PEP ペプシコ 2414億ドル 2.6%
26 ORCL オラクル 2405億ドル 1.4%
27 TMO サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック 2289億ドル 0.2%
28 AZN アストラゼネカ 2167億ドル 2.0%
29 COST コストコ・ホールセール 2153億ドル 0.7%
30 CSCO シスコ・システムズ 2008億ドル 3.1%
31 NKE ナイキ 1997億ドル 1.1%
32 DHR ダナハー 1991億ドル 0.4%
33 ABT アボット・ラボラトリーズ 1979億ドル 1.8%
34 MCD マクドナルド 1969億ドル 2.3%
35 NVS ノバルティス 1959億ドル 3.7%
36 ACN アクセンチュア 1776億ドル 1.6%
37 VZ ベライゾン・コミュニケーションズ 1758億ドル 6.2%
38 WFC ウェルズ・ファーゴ 1695億ドル 2.7%
39 CMCSA コムキャスト 1683億ドル 2.8%
40 NEE ネクステラ・エナジー 1682億ドル 2.0%
41 LIN リンデ 1645億ドル 1.4%
42 TXN テキサス・インストゥルメンツ 1624億ドル 2.8%
43 PM フィリップ・モリス・インターナショナル 1576億ドル 5.0%
44 UPS ユナイテッド・パーセル・サービス 1575億ドル 3.3%
45 MS モルガン・スタンレー 1549億ドル 3.4%
46 SCHW チャールズ・シュワブ 1549億ドル 1.1%
47 BMY ブリストル・マイヤーズ・スクイブ 1541億ドル 3.1%
48 COP コノコフィリップス 1513億ドル 2.0%
49 HON ハネウェル・インターナショナル 1456億ドル 1.9%
50 RTX レイセオン・テクノロジーズ 1450億ドル 2.2%

米国株時価総額ランキング2023年1月 51位~100位

1月 シンボル 銘柄 時価総額 配当利回り
51 AMGN アムジェン 1449億ドル 3.1%
52 HSBC HSBCホールディングス 1419億ドル 3.7%
53 T AT&T 1393億ドル 5.7%
54 RY ロイヤル・バンク・オブ・カナダ 1387億ドル 3.9%
55 SAP SAP 1355億ドル 1.8%
56 QCOM クアルコム 1347億ドル 2.5%
57 CAT キャタピラー 1345億ドル 1.9%
58 IBM IBM 1319億ドル 4.5%
59 UNP ユニオン・パシフィック 1310億ドル 2.4%
60 DE ディア 1306億ドル 1.1%
61 UL ユニリーバPLC 1294億ドル 3.5%
62 LOW ロウズ・カンパニーズ 1282億ドル 2.0%
63 GS ゴールドマン・サックス・グループ 1266億ドル 2.7%
64 RIO リオ・ティント 1245億ドル 8.8%
65 INTC インテル 1242億ドル 4.9%
66 SBUX スターバックス 1230億ドル 2.0%
67 SNY サノフィ 1229億ドル 3.6%
68 BUD アンハイザー・ブッシュ・インベブ 1227億ドル 0.9%
69 TD トロント・ドミニオン・バンク 1208億ドル 4.3%
70 SPGI S&Pグローバル 1193億ドル 0.9%
71 CVS CVSヘルス 1181億ドル 2.7%
72 LMT ロッキード・マーチン 1178億ドル 2.7%
73 AXP アメリカン・エキスプレス 1163億ドル 1.3%
74 ELV エレバンス・ヘルス 1153億ドル 1.1%
75 BLK ブラックロック 1129億ドル 2.6%
76 INTU インテュイット 1104億ドル 0.8%
77 HDB HDFC銀行 1100億ドル 0.9%
78 GILD ギリアド・サイエンシズ 1082億ドル 3.4%
79 MDT メドトロニック 1071億ドル 3.4%
80 BP BP 1054億ドル 3.9%
81 SONY ソニー・グループ 1048億ドル 0.6%
82 ADP オートマチック・データ・プロセシング 1017億ドル 2.0%
83 DEO ディアジオ 1008億ドル 2.0%
84 SYK ストライカー 983億ドル 1.2%
85 EQNR エクイノール 973億ドル 2.6%
86 MUFG 三菱UFJフィナンシャル・グループ 972億ドル 2.9%
87 C シティグループ 966億ドル 4.1%
88 CI シグナ 960億ドル 1.4%
89 EL エスティローダー 953億ドル 1.0%
90 CB チャブ 942億ドル 1.5%
91 TJX TJXカンパニーズ 942億ドル 1.5%
92 AMAT アプライド・マテリアルズ 928億ドル 1.0%
93 MDLZ モンデリーズ・インターナショナル 915億ドル 2.3%
94 GE ゼネラル・エレクトリック・カンパニー 876億ドル 0.4%
95 BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 866億ドル 7.7%
96 ADI アナログ・デバイセズ 860億ドル 1.8%
97 MMC マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ 859億ドル 1.4%
98 VALE ヴァーレ 850億ドル 4.0%
99 ENB エンブリッジ 846億ドル 6.3%
100 CNI カナディアン・ナショナル・レールウェイ 839億ドル 1.7%

米国株、上がりそう

1月中旬の米国株は、復調の兆し。

下がるかと思っていたのに止まってそこから上がりだした。

この雰囲気、壁を抜けるんじゃないかなあ?

3万4000ドルの攻防戦から3万5000ドルへと戦いの舞台はシフトして行く気がします。

12月の時価総額ランキング

【GE】ゼネラル・エレクトリックがスピンオフ

米国の複合巨大企業体である【GE】ゼネラル・エレクトリックが、医療機器部門を【GEHC】GEヘルスケア・テクノロジーズとしてスピンオフしました。

スピンオフとは、子会社や社内の一部門を分社・独立させることを言います。

投資家・株主的には、元々GEの株を保有していると、GEの株はそのままにスピンオフされた新会社GEHCの株が新たにもらえます。

今回だと、GE3株保有につきGEHCを1株もらえます。

タダで別の会社の株がもらえるんだからスピンオフが良いことかと思いきや、なかなかそう単純ではありません。

スピンオフで特定口座から一般口座へ移されてしまう

というのも、例えばGEがスピンオフしたとすると、特定口座で保有していたGEはスピンオフと同時に一般口座へ移されてしまう場合があります。

加えて、新会社のGEHCの株式も特定口座ではなく、一般口座へと入ってきます。

このスピンオフに伴う特定口座から一般口座への移動(払い出しという)が厄介なのですね。

特定口座は、配当金や売却益など投資で得た利益に対する税金の計算から納税、払い過ぎた税金の還付までやってくれる便利な口座なので、できれば保有銘柄はすべて特定口座に入れておきたいところです。

ところがスピンオフによって問答無用で特定口座から一般口座へと払い出されてしまう。

嫌ですね。

しかし、これを防ぐ手立ては特にありません。

米国個別株はスピンオフがそれなりの頻度で行われてしまうので、個別株に投資する限りは受け入れるしかないのが現状です。

米国株ETFなら目障りなスピンオフはない

それでもスピンオフで一般口座へ払い出された銘柄を一度売ってもう一度特定口座で買いなおすとか、面倒極まりないです。

どうしてもそういったことが嫌だという人は、米国個別株には投資せずに米国株ETFに投資するのも手です。

ETFがスピンオフすることはありません。

だからずっと安定して特定口座で保有し続けることが可能です。

以上、米国個別株投資のスピンオフ周りの問題点と解決法です。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。