米国株CFD、配当利回りランキング2022年4月 株価が下がっても、米国の利上げで配当利回りまで下がってしまう不思議

オザワークスです。

米国株CFDの配当利回りランキング2022年4月です。

米国株CFD、配当利回りランキング2022年4月

わたくしオザワークスがGMOクリック証券で行っている米国個別株&不動産ETFのCFD投資、その配当利回りランキングです。

予算2万円以内、レバレッジ2倍で買える銘柄から年間金利調整額の予想額を差し引いた配当利回り3%以上の銘柄のみ表示しているランキングです。

なんのことやらわからん&CFDの詳しい投資条件と利回りの計算方法を知りたい方はこちらの記事で。

それではどうぞ。

4月 シンボル 銘柄 4月
レバ2倍
配当利回り
3月
レバ2倍
配当利回り
1 T AT&T 9.92% 8.40%
2 GPS ギャップ 8.32% 7.68%
3 REM モーゲージ不動産ETF 7.95% 10.55%
4 VZ ベライゾン・コミュニケーション 7.08% 6.60%
5 RWX グローバル(米国除く)不動産ETF 6.55% 6.55%
6 C シティグループ 4.80% 4.80%
7 F フォード・モーター 4.40% 4.00%
8 RWO グローバル不動産ETF 3.69% 3.69%
9 CSCO シスコシステムズ 3.60% 3.36%
10 PFE ファイザー 3.36% 3.36%

2022年は利上げの年。そもそも期待してはいけない

4月の終わりの米国株は、波乱。

まあ、パウエル氏が言ってる通り2022年の米国は利上げを続ける年ですから。

そりゃあ、株価は波乱ですよ。予定通りですよ。

3月の配当利回りランキング

あれ、株価の下落で配当利回り上昇では?

今月のランキングを見ると、配当利回り3%以上の銘柄がたったの10銘柄まで減ってしまいました。

3月は15銘柄。2月は18銘柄だったのに…。

2022年に入ってから利上げの影響で株価はむしろ下がっています。

株価が下がれば配当利回りは上がるはずなのにこれは変だ。

いや、変じゃない。

利上げで金利調整額が↑↑

確かに米国の利上げのせいで株価は横ばいかやや下がり基調といったところですが、同じく利上げがCFDを保有し続ける際に発生するコストの金利調整額をかなり引き上げています。

ぼくも久々にこの金利調整額に四苦八苦する感覚を思い出しました。

ああ、コロナ前までのCFDはこんな感じだったなあって。

コロナで利下げされてからこれまでがむしろ異常に金利調整額が低かったんですね。

金利調整額がよくわからん、て人はこちらの記事も読んでネ。

円安ドル高で米国株が買えない

それプラス、円安ドル高で円建ての米国株CFDだと2万円という予算で買える株の数が減ってしまっていることも、全体的な配当利回り低下に拍車をかけています。

円安のせいで日本から米国株に投資する場合全体的に「高い!」

その円安ドル高の原因もまた、米国の利上げ…。

利上げは絶対悪か?

なんだよ、利上げって絶対悪じゃんかよ。

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、米国も利上げして高くなり過ぎたインフレ率を下げないと実経済が壊れます。

経済全体を利上げで冷ましているのです。

じゃあ、円安が困るからといって日本も米国みたいに利上げすると、ほとんど上がっていないインフレ率がまたデフレに逆戻りしてしまう。

利上げは景気を冷まします。

元から不景気の日本で利上げをすればどん底の不況となり、街には失業者があふれ出すことでしょう。

もちろん、日本は利上げなどしてはいけません。

最後はCFDの話からは離れてしまいましたが、経済とは色々つながっているんですね。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。