愛着ある保有銘柄を売りたくない。リタイヤ後の生活費のため売却用資産を別に作るべきかどうか。

オザワークスです。

保有銘柄を好きになっちゃうと売りにくくって困っちゃうんですよねえ。

本体とは別に将来の売却用に資産を作るべきかどうか。

そんな話です。

愛着のジレンマ

これ投資あるあるなんですけど、自分で投資した銘柄って長年連れ添うと愛着が湧いちゃって、売りたくなくなっちゃうんですよね。

投資家の性格にもよりますけど。

ぼくはかわいくて売れなくなっちゃう派。

で、ぼくのような投資家が、資産を作り切っていざリタイヤ生活を始めようってときに困るんですよね。

何せ働かないから収入がない。

だから生活していくために保有資産の一部を売らないといけない。

でも保有株にはみんな愛着があって売りたくない。

しかしお腹は減った、これは困った。

そうだ、売却専用の資産を作ればいいんだ

まあ、配当金という存在はちょっと脇に置いておくとして。

リタイヤ時にこういう困った状況にならないために、売却用（生活費用）の資産が保存用（愛玩用）とは別に必要なのだとわかります。

この売却用の資産には、無配の銘柄が向いていると思います。

何故なら保有銘柄から配当金をもらうと途端に愛着がわいてしまいますので。

無配の銘柄で。

無分配の投資信託でもいいですね。

とにかく配当金を出さない物言わぬ岩みたいな銘柄がよろしいのです。

その岩をNISAで持つといいですね。

ぼくはNISAのつみたて枠を使っていないので、そこで無配当の投資信託を蓄えるのもいいですね。

またまた蓄財をがんばらねば。

騙されてはいけない

……？　いやいやいやいや、おかしいでしょ！

リタイヤ後の生活費を今持っている資産とは別に作らなければいけないなんて。

じゃあ、今作っている資産て一体何？

ただの置物？

あっぶね、騙されるところだった。

皆さん、ダメですよ。

こういうおかしな言説に乗っては。

今まで通り、メインの資産をしっかりと育てましょう。

……しかしなあ、NISAのつみたて枠は何とかして使いたいなあ。

オザワークスでした。