オザワークスです。
釣りタイトルじゃないです。
絶対に、確実に、投資すれば儲かるETFを7銘柄紹介します。
投資って、儲けることは実は簡単です。
もくじ
7つの確実に儲かるETF
投資すれば確実に儲かるETF、それは確実に株価が値上がりしてくれるETFのことです。
ETF(上場投資信託)というものがよくわからない方はこちらの記事を先に読んでネ。
- 【DIA】SPDRダウ工業株平均ETF
- 【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
- 【VOO】バンガードS&P500ETF
- 【IVV】iシェアーズ・コアS&P500ETF
- 【SPY】SPDR S&P500ETF
- 【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケット
- 【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストック
以上7つ。長期的な視点で見た場合、この7つのETFは確実に値上がりします。マジで。
7つのETFは何に投資している?
この7ETFが何故確実に儲かるのかを説明する前に、7ETFの特色を簡単に押さえておきましょう。
まずは連動する株価指数と構成銘柄数を見てみよう。
連動する株価指数 | 銘柄数 | |
DIA | ダウ平均 | 30 |
QQQ | ナスダック100指数 | 100 |
VOO | S&P500 | 500 |
IVV | S&P500 | 500 |
SPY | S&P500 | 500 |
VTI | CRSP USトータル・マーケット・インデックス | 約3500 |
VT | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス | 約8000 |
ふむふむなるほど。でもこれではまだ7ETFの中身がよくわからない。
次は、7ETFがそれぞれ何に投資しているのかをまとめるみる。
何に投資しているのか | |
DIA | 米国の超エリート巨大企業30社 |
QQQ | 米国ナスダックに上場する上位100社。 IT・ハイテクに強い |
VOO | 米国の大企業500社 |
IVV | 米国の大企業500社 |
SPY | 米国の大企業500社 |
VTI | 米国の企業3500社 |
VT | 全世界8000社。 そのうち半分が米国企業 |
こうなっています。
儲かりポイントその1、米国株に投資していること
7ETFが何故儲かるのか。そのポイントは2点あります。
1つは、投資先が米国株であることです。上の表を見てもらうと「米国企業」というワードが頻発しています。
それぞれ構成銘柄の顔ぶれは違いますが、どれも米国株に投資している点は共通です。
【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFは、米国株を「含む」全世界の株式8000社に投資するETFですが、8000社のうちの半分は米国企業です。
もしVTから米国株だけを引っこ抜いてしまったら、VTの魅力はほとんどゼロになるでしょう。
ではなぜ米国株に投資すると儲かるのか。簡単に言うと、全世界を支配する資本主義というルールの親玉が米国だからです。
ほとんどあらゆる産業は米国で生まれ、米国で発展して、全世界へ輸出されていきます。インターネットも軍事も金融もほとんど米国発です。
GDP、簡単に言えば「稼ぎ」のことですが、全世界のGDPの約半分が米国が稼いだものです。
VTの国別構成比率が米国だけで半分というのは、決して偶然ではありません。資本主義のこの世界は、まぎれもなく米国が、米国企業が引っ張っているのです。
その一番強い米国株に投資するのだから儲かるのは当然ですね。
儲かりポイントその2、分散投資していること
7ETFが何故儲かるのか。ポイントその2は、分散することです。
いくら最強の米国株でも、すべての銘柄が値上がりするわけではありません。競争に敗れて潰れていく企業も当然たくさんあります。
しかし、どの企業が勝つか負けるかは、素人にはあまりわからないものです。
なので、各業種で既に勝っている銘柄に分散的に投資していくことが重要となります。
各分野でトップシェアを誇る企業やいわゆる「大手」と言われる大企業に全体的に投資する。そうすることで、どの企業が最終的な勝者になっても投資としては生き残ります。
ETFは1銘柄に投資するだけで、全体的に調子の良い米国株に全体的に投資できるのがすこぶる便利なところです。
ダウ平均の30銘柄、S&P500の500銘柄、VTIやVTの数千銘柄の違いは、どれくらい細かく分散するかの違いです。
分散投資の注意点。業種を跨いだ分散をせよ!
さて、分散投資について1つ注意点があります。投資の分散は、すべての業種を跨いだ分散にすべきということです。
1つの業種の中で分散させても、それが絶対に悪いとは言いませんが、あまり良いとはぼくは思いません。
何故なら、儲からない業種などもあるからです。エネルギー産業なんかがそうですね。儲からない業種の中でいくら分散してみても、そこには儲からない企業しかないわけですから。
ただ、例外もあります。【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1のことです。
QQQは、ナスダックに上場する時価総額上位100社に投資するETFで、IT・ハイテク・コンピュータ関係の企業が多めなのが特徴です。
はっきり言ってこれからはインターネットの時代です。
わからないことをネットで検索するとかってレベルを超えて、我々が家に住むとか、服を着るとか、そいうことと同じレベルでインターネットを利用する、関わるようになる世の中が確実にやって来ます。
そういう世の中をリードしていくのは、当然米国のIT企業です。よって、QQQは今後もグイグイ上がっていくわけです。
どのETFが一番儲かるの?
7ETFが何故儲かるのかはこれでわかりました。魅力的な投資先に分散的に投資するからですね。
では、7つのETFのうち、一体どれに投資するのが一番良いのでしょう。
これは少し人によって考え方が分かれると思います。
例えば、一番単純に値上がりが期待できそうなのは、ITに強いQQQです。これからはインターネットの時代ですから。
逆に一番上がらなさそうなのは、魅力的な米国株が半分しか入っていないVTです。米国株以外の国の株式が足を引っ張るかもしれません。
しかし、もしインターネットそのものに何か問題点が見つかったらQQQはダメージを大きく受けるでしょうし、個人情報保護の観点でもハイテク企業が責められたりするかもしれません。
一方VTは、米国企業が半分だけだから、仮に米国以外のどこかの経済圏が爆発的に発展した場合、その恩恵にもあずかれます。
構成銘柄数で考えた場合でも、DIAは30銘柄では分散投資としては少ないかもしれないけれど、VTIのように3500銘柄も分散する必要があるのかと言われれば、それもまたどうだろう。
7つのETFは、どれも優れたETFです。しかし、どれが一番かという問いは非常に難しい。
7ETFはどれもが大正解です。
複数のETFを組み合わせる投資はアリか?
では、7ETFを複数組み合わせて投資したらどうだろうか。
これもまたちょっとビミョーな問題であるとぼくは思います。
7ETFはそれぞれでほぼ完成された投資先です。どれか1つに決めて、全財産をつぎ込んでも全然構わないETFたちだと思います。
そんな完成度の高いETFをさらに組み合わせて投資する。
うーん、そんなこと必要なのだろうか? 正直、ぼくにはそれが必要とは思えない。
あれも、これも、といくつものETFに手を出すと何か投資がぼやけるというか、純度が失われる気がしますね。
構成銘柄の被りもあるので、経済的な合理性から言えば、1つか多くても2つのETFで米国株投資は事足ります。
それ以上の銘柄数は、もはや趣味の領域です。
まあ、趣味に全力をつぎ込んでいる人間が偉そうに言えた義理ではないですね。
まとめ。儲けたいなら儲かるETFに投資するだけ
まとめです。
投資すれば絶対に儲かるETFは7つ。
- 【DIA】SPDRダウ工業株平均ETF
- 【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1
- 【VOO】バンガードS&P500ETF
- 【IVV】iシェアーズ・コアS&P500ETF
- 【SPY】SPDR S&P500ETF
- 【VTI】バンガード・トータル・ストック・マーケット
- 【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストック
この7ETFに投資すれば誰でもお金持ちになれる。
株式投資なんて実は簡単だねって話です。
オザワークスでした。
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