米国高配当株ランキング2023年8月 米国株が下落。原因は中国経済崩壊の影響。今後の展開は?

オザワークスです。

米国高配当株ランキング2023年8月です。

米国高配当株ランキング2023年8月 1位~50位

配当利回り3%以上の米国個別株を時価総額の順に並べたランキングです。

8月 シンボル 銘柄 時価総額 配当利回り
1 XOM エクソン・モービル 4405億ドル 3.3%
2 CVX シェブロン 3069億ドル 3.8%
3 ABBV アッヴィ 2650億ドル 3.9%
4 KO コカ・コーラ 2635億ドル 3.0%
5 BAC バンク・オブ・アメリカ 2313億ドル 3.3%
6 TM トヨタ自動車 2181億ドル 3.1%
7 NVS ノバルティス 2104億ドル 3.5%
8 PFE ファイザー 2069億ドル 4.5%
9 SHEL シェル 2008億ドル 3.8%
10 WFC ウェルズ・ファーゴ 1554億ドル 3.3%
11 HSBC HSBCホールディングス 1465億ドル 6.9%
12 PM フィリップ・モリス・インターナショナル 1464億ドル 5.4%
13 UPS ユナイテッド・パーセル・サービス 1463億ドル 3.8%
14 BHP BHPグループ 1416億ドル 9.5%
15 MS モルガン・スタンレー 1406億ドル 4.0%
16 AMGN アムジェン 1400億ドル 3.3%
17 VZ ベライゾン・コミュニケーションズ 1394億ドル 7.9%
18 SNY サノフィ 1335億ドル 3.6%
19 BMY ブリストル・マイヤーズ・スクイブ 1296億ドル 3.7%
20 IBM IBM 1288億ドル 4.7%
21 UL ユニリーバPLC 1276億ドル 3.6%
22 RY ロイヤル・バンク・オブ・カナダ 1246億ドル 4.6%
23 TD トロント・ドミニオン・バンク 1139億ドル 4.7%
24 MDT メドトロニック 1085億ドル 3.4%
25 GS ゴールドマン・サックス・グループ 1071億ドル 3.4%
26 BP BP 1041億ドル 4.4%
27 T AT&T 1004億ドル 7.9%
28 RIO リオ・ティント 951億ドル 6.8%
29 GILD ギリアド・サイエンシズ 945億ドル 4.0%
30 EQNR エクイノール 903億ドル 4.0%
31 MUFG 三菱UFJフィナンシャル・グループ 903億ドル 3.1%
32 PBR ペトロブラス 870億ドル 26.5%
33 CVS CVSヘルス 858億ドル 3.6%
34 C シティグループ 813億ドル 4.9%
35 MO アルトリア・グループ 761億ドル 8.8%
36 BX ブラックストーン 744億ドル 3.5%
37 SO サザン 739億ドル 4.1%
38 BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 719億ドル 8.7%
39 ENB エンブリッジ 705億ドル 7.6%
40 GSK GSK 704億ドル 4.1%
41 DUK デューク・エナジー 702億ドル 4.4%
42 CNQ カナディアン・ナチュラル・リソーシズ 672億ドル 4.4%
43 SAN バンコ・サンタンデール 625億ドル 3.2%
44 AMX アメリカ・モビル 616億ドル 3.7%
45 TGT ターゲット 605億ドル 3.3%
46 SCCO サザン・コッパー 597億ドル 5.2%
47 BMO モントリオール銀行 596億ドル 5.3%
48 SMFG 三井住友フィナンシャルグループ 579億ドル 4.0%
49 USB U.S.バンコープ 573億ドル 5.2%
50 PXD パイオニア・ナチュラル・リソーシズ 554億ドル 6.9%

米国高配当株ランキング2023年8月 51位~100位

8月 シンボル 銘柄 時価総額 配当利回り
51 STLA ステランティス 553億ドル 8.3%
52 BNS ノバ・スコシア銀行 552億ドル 7.0%
53 MMM スリーエム 552億ドル 6.0%
54 VALE ヴァーレ 530億ドル 5.6%
55 PSX フィリップ66 508億ドル 3.7%
56 ING INGグループ 502億ドル 5.8%
57 PNC PNCファイナンシャル・サービシズ・グループ 490億ドル 4.9%
58 F フォード・モーター 478億ドル 5.0%
59 VLO バレロ・エナジー 471億ドル 3.0%
60 TAK 武田薬品工業 468億ドル 4.4%
61 MET メットライフ 468億ドル 3.3%
62 WDS ウッドサイド・エナジー・グループ 467億ドル 10.3%
63 BBVA ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行 457億ドル 5.9%
64 NGG ナショナル・グリッド 447億ドル 5.5%
65 SRE センプラ・エナジー 445億ドル 3.4%
66 KVUE ケンビュー 437億ドル 3.5%
67 KMB キンバリー・クラーク 433億ドル 3.7%
68 SU サンコア・エナジー 430億ドル 4.7%
69 WMB ウィリアムズ・カンパニーズ 422億ドル 5.2%
70 KHC クラフト・ハインツ 413億ドル 4.8%
71 GIS ゼネラル・ミルズ 408億ドル 3.4%
72 AEP アメリカン・エレクトリック・パワー 407億ドル 4.2%
73 D ドミニオン・エナジー 405億ドル 5.5%
74 O リアルティ・インカム 403億ドル 5.4%
75 EXC エクセロン 398億ドル 3.6%
76 KMI キンダー・モルガン 388億ドル 6.5%
77 TFC トゥルイスト・ファイナンシャル 383億ドル 7.2%
78 DOW ダウ 379億ドル 5.2%
79 SPG サイモン・プロパティ・グループ 378億ドル 6.6%
80 BCE BCE 371億ドル 7.2%
81 DLR デジタル・リアルティ・トラスト 367億ドル 4.0%
82 CM カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース 364億ドル 6.6%
83 TRP TCエナジー 357億ドル 7.9%
84 LYG ロイズ・バンキング・グループ 343億ドル 5.9%
85 BK バンク・オブ・ニューヨーク・メロン 342億ドル 3.8%
86 PRU プルデンシャル・フィナンシャル 336億ドル 5.4%
87 MFC マニュライフ・フィナンシャル 330億ドル 6.0%
88 FIS フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシズ 328億ドル 3.7%
89 XEL エクセル・エナジー 320億ドル 3.6%
90 DVN デボン・エナジー 320億ドル 6.9%
91 LYB リヨンデルバセル・インダストリーズ 315億ドル 5.0%
92 ED コンソリデーテッド・エジソン 308億ドル 3.6%
93 HPQ HP 306億ドル 3.4%
94 BBD ブラデスコ銀行 304億ドル 6.3%
95 NTR ニュートリエン 303億ドル 3.5%
96 NEM ニューモント 303億ドル 4.2%
97 PEG パブリック・サービス・エンタープライズ・グループ 303億ドル 3.8%
98 OKE ONEOK 293億ドル 5.8%
99 CCEP コカ・コーラ・ユーロパシフィック・パートナーズ 286億ドル 3.0%
100 CHT チョンホア・テレコム 285億ドル 4.2%

米国株は無残にも…

8月下旬の米国株は……無残。

これは無残でしょ。

せっかく3万5000ドルを超えたのに。

7月の高配当株ランキングはこちら。

中国経済はもう終わり

さて、上にあるようにダウ平均で7月から8月にかけて3万5000ドルに復帰した米国株ですが、ここへ来て下がって来てしまいました。

この先の展開をぼくなりに考えてみようと思います。

まず、何でここのところ米国株に元気がないのか。

7月の米国のインフレ率が思ったよりも下がらなくて、再利上げが意識されたとかなんとか色々言う人もおりますが、ぼくはこれ中国の影響だと思います。

中国は今ものすごい勢いで経済が崩壊していっています。

中国経済は不動産の割合がすごく大きくて、しかしながらその不動産価格が暴落して、不動産関係の会社が潰れかかっている、という状況です。

中国の若者の失業率は50%を超えているらしく、とうとう当局は失業率の発表を停止しました。

中国みたいな独裁国家が隠そうとするということは、目も当てられないほど悪いということです。

恐らくもう中国経済が復活することはないでしょう。

中国崩壊が世界的株安の引き金に

で、その中国経済の崩壊の悪影響が全世界に波及する、という不安がこのところの株価に現れているとぼくは思うわけですよ。

中国がぶっ潰れたら一時的に日本も米国もその他の国々にも影響はデカい、というわけです。

そういうわけで、この先結構株価が下がることもあるのではないでしょうか。

少なくとも甘く見るのは危ないと思います。

折りしも米国はここまで利上げをしまくって金利がとても高くなっており、不況に転がり落ちやすい状態です。

そこにこの中国経済クラッシュが効いてくる。

全世界的な不況&世界同時株安です。

中国抜きの世界経済は必ず復活する

しかしです。

本質的に世界経済に中国なんて必要ないんですよ。

潰れた中国は抜きで、一時的なクラッシュから米国を中心とした世界経済は再び立ち上がってくるでしょう。

なのでそんなに心配は要りません。

中国がいなくなって国際的なルールを破る国が減るわけですから、むしろ良いまである。

米国はこれまで通りに、不況になれば上げた金利を今度は下げて、冷え切った経済を刺激してやればいい。

いざというときに利下げできるようにこれまで利上げをしてきたのです。

結局米国経済が一番強い。

中国とそれからロシアも消えた後の世界でも、やはり米国が覇権を握り続けるのですね。

こんな予想をぼくはしています。

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

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ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。