オザワークスです。
いや、44歳米国株投資歴12年にしてすごいことに気が付きました。
これすごいよホント。
世界が変わる。
利益を確定したはずなのに資産が減るとは?
この夏米国株の調子が良くて、保有銘柄をいくつか利益確定売りしてぼくはホクホクしていました。
が、気が付いてしまいました。
実は、含み益の乗った保有株を売っても資産は一切増えていない、それどころか減っているのだということに。
どういうこと?
株を売って儲けているのだから資産は増えているんじゃないの?
いいえ、それが減っているのです。
ほら増えない
それは何故か。
考えてみてください。
ある銘柄を100円で買ったとして、その銘柄の株価が200円まで上がったとします。
この状態での資産額は200円ですね。
含み益が100円あるということでこの銘柄を売却します。
するとどうなるか。
株として保有していた200円の資産が、現金として200円の資産になっただけなんですよ。
ほら、株を売っても資産は増えていないんです。
税金という全投資家の敵
さらに言うと、株を売ったときに利益があると利益の金額に応じて税金が課されます。
この場合だと利益は100円で、今の日本だと利益に対して約20%の税率です。
利益100円のうち20円を税金として持ってかれてしまうのです。
つまり、株を売る前の資産は200円。
でも株を売ってしまうと税金を引かれて資産は180円になってしまうのです。
おかしい、株を売っただけなのに資産が減っている?
でもこれがぼくの気が付いた投資の真実なのです。
投資家たちは騙されている!
投資なんてああ怖い。
みんなこの事実に気が付かずに「投資、投資」と投資に精を出しているのです。
え、これって洗脳?
NISAとか、国民はみんな騙されてない?
だって損するんだよ?
昨今の投資を推奨する風潮にぼくは一石を投じますよ。
がんばります!
オザワークスでした。
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