オザワークスです。
ありますよね、株価指数がしっかり上がっているのに自分の保有株だけ下がっている日。
投資家なら誰もが経験するアレ
投資家なら誰もが経験あると思うんですけど、例えばダウ平均とかS&P500とか株価指数がめっちゃ上がって、こっちもテンション高めで自分の証券口座見たら、自分の保有株は下がってるっていう現象。
あるでしょ?
あるのよ。
株価指数と自分の保有銘柄の動きがずれてしまうあの現象。
あれの理由をお話しします。
株価指数は一部の銘柄の平均
ダウ平均やS&P500ってのは、簡単に言うと何千銘柄とある米国株の中から一部の銘柄を抜き出して、その一部の銘柄の株価を足して割ったもの、つまりは平均というものなのです。
ダウ平均なら30銘柄、S&P500なら500銘柄。
それら一部の銘柄の平均株価であって、もしもあなたがダウ平均30銘柄とは別の米国株を保有していたら、そりゃダウ平均がいくら上がってもあなたの保有株は上がりはしません。
そういうことです。
業種によって上がるタイミングが違う
でもダウ平均やS&P500が上がった日に自分の保有株ばかりが下がってるとなんか悲しい、何とかしたい!
気持ちはわかります。
ぼくもそういうときは納得いかない気分になります。
でもね、心配はいりません。
まず、米国株は長い目で見ればゆっくりと上がっていきます。
ダウ平均10年チャート。
で、こういうふうに株価が上がるときに、業種ごとに上がるタイミングが結構違ったりします。
例えば、今絶好調なのがIT・ハイテク・半導体・AI関連の分野ですね。
こういった業種が上がりまくって株価指数をけん引しています。
でね、こういうハイテク株が上がるときって逆にそのほかの業種はちょっと株価が下がっていたりするんですよ。
逆にね。
でこういうときにダウ平均が上がったのに自分の保有株は下がってる現象が起こってしまうわけです。
タイミングの問題なので待てば良い
でも心配いりません。
米国株が上がっていくのはタイミングであり、順番なんですよ。
ハイテク株が上がった次の日には、ハイテクはちょっと下がって他の業種が上がったりすることが良くあります。
順番なんです。
さあこれから米国株上がるぞー! というときに一斉にすべての業種が上がったりしません。
先に上がる業種、その次に上がってくる業種、最後の最後に上がる業種。
こんな感じで上がるタイミングがズレるんです。
だから、心配いらないんです。
待ってりゃ結局全部上がるんです。
遅いか早いかの違いです。
ですから、まあカリカリせずに気長に待ちましょう。
米国株はゆっくりとしかし確実に上がっていきますから。
オザワークスでした。














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