オザワークスです。
3月と言えば新型コロナによる大暴落からもう4年も経ちますね。
ここらで4年前のコロナショックを振り返ります。
3週間で株価が30%下落したコロナショック
ぼくはコロナが流行り出す直前の2019年12月に資産2000万円を達成しました。
2000万円という大台に乗り、よしここからさらに飛躍していくぞ、というところでコロナがやってきました。
2020年に入って間もなく中国の武漢で謎の肺炎が流行り始めました。
それがあれよあれよという間に全世界へと広がり、パニックを起こします。
株式市場が影響を受け始めるのは2月に入ってからです。
それまで上がっていた株価が横ばいになり、やがて徐々に下がり始めました。
その間にもメディアでは「コロナ! コロナ!」の大絶叫。まさにパニックです。
そして2月の終わりに株価の暴落が始まりました。
ぼくが経験する初めての大暴落です。
株価ってこんなにも落ちるものなんだ、とえらく驚きました。
米国市場全体で取引が一時停止になるサーキットブレイカーが何度も発動しましたね。
大暴落は3月の半ばまで続き、米国株は当時の最高値から最大で30%~40%も下落したのです。
2000万円あったぼくの資産も、3週間かそこらで1500万円を割り込むところまで追い込まれています。
当時やっていた米国株CFDは口座が崩壊するところまでやられました。
ここが底でしたね。
コロナショック後の回復力
その後、株価は回復していきます。
ほとんど正体不明だった新型コロナも、人類を滅亡させるほどの力はないことがだんだんとわかってきたことも大きいでしょう。
ぼくの資産も2020年12月にはコロナ前の2000万円まで回復しました。
コロナ対策で大規模な金融緩和が続けられたこともあり、株価はその後も上昇していきます。
ぼくの資産は2021年末には2900万円にまで達していました。
その後2022年2月にはロシアがウクライナへと侵攻を開始し、3月には米国で利上げが始まって株価は不調に陥ります。
大体新型コロナの前後はそんな感じの流れでした。
株は大暴落した後のほうが上がる?
2024年3月現在、ダウ平均は3万9000ドルを超え、ぼくの資産も4000万円にもなりました。
でもこれ、2020年にコロナショックがあったからこそできたことじゃないかなあ、とも思います。
2008年のリーマンショックなどでもそうなんですけど、株価の大暴落の後って逆にすごく株価が上がる傾向なんですね。
イメージとしてはトランポリンみたいなもので、1回大暴落で沈み込んでそれから上にジャンプする感じ。
もしも2020年にコロナショックが起こらなかったら、多分米国株は今よりも上がっていなかったような気がします。
1回沈んでそこからの反動でジャンプする感じが重要なんですね。
不思議なものです。
ただ、だからと言って大暴落大歓迎ってわけでもないんですけどね。
やっぱり投資家も人の子で、自分の資産が一時的にとはいえ減ってしまうと気分はヘコみますから。
まあ、こちらが望もうが拒もうが、大暴落はこれからも起こることでしょう。
そこで絶望して投資を辞めてしまうことなく、そういうときこそ勇気をもって株を買い足すのが大事なんだなとぼくは思うのです。
コロナショックも遠くなりにけり。
オザワークスでした。
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