今週の配当11月第2週 不気味な株高。正直に「暴落怖い」と言って、やがて来る暴落に慣れておこう

オザワークスです。

世界中が、何やら不気味な株高へと向かいつつあるようです。

しかし残念ながら絶対にどこかのタイミングで大きく下がります。絶対です。

株の暴落は怖いです。今回は、ぼくのとっておきの暴落対処法をお話しします。

その前に、今週の配当。

配当11/5入金分 $49.26
【SJR】ショー・コミュニケーションズ
(マネックス・特定) $4.04

【BBD】バンコ・ブラデスコ
(マネックス・特定) $45.22

配当11/6入金分 $39.62 ¥700
【T】AT&T
(マネックス・特定) $21.96

【VZ】ベライゾン・コミュニケーション
(マネックス・特定) $17.66

【PFE】ファイザー
(GMOクリック・CFD) ¥700

配当11/7入金分 $11.57
【VCIT】バンガード・米国中期社債
(SBI・NISA) $4.65

【BND】バンガード・米国トータル債券市場
(SBI・NISA) $3.35

【BIV】バンガード・米国中期債券
(SBI・NISA) $3.57

配当11/8入金分 $50.90
【TLT】iシェアーズ米国国債20年超
(SBI・NISA) $4.42

【PFF】iシェアーズ米国優先株式&インカム証券
(SBI・NISA) $7.48

【LQD】iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債
(SBI・NISA) $6.23

【JNK】SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券
(SBI・NISA) $8.66

【IGIB】iシェアーズ米ドル中期社債
(SBI・NISA) $5.78

【HYG】iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債
(SBI・NISA) $6.50

【EMB】iシェアーズJ.P.モルガン・米ドル建てエマージング・マーケット債券
(SBI・NISA) $7.30

【AGG】iシェアーズ・コア米国総合債券市場
(SBI・NISA) $4.53

配当金合計(米ドル)
2019年11月合計 $190.96

2018年11月合計 $349.53
2017年11月合計 $279.07
2016年11月合計 $208.42

2019年合計 $5193.43

2018年合計 $4576.96
2017年合計 $3996.81
2016年合計 $3408.96

今まで全部合計 $21264.06

配当金合計(日本円)
2019年CFD米国株配当合計 ¥17107

2018年CFD米国株配当合計 ¥9441
2017年CFD米国株配当合計 ¥1327

今まで全部CFD米国株配当合計 ¥27875

2019年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥147

2018年ワンタップバイ米国株配当合計 ¥12

今まで全部ワンタップバイ米国株配当合計 ¥159

売買記録11月第2週
【OXY】オクシデンタル・ペトロリアム
(マネックス・特定) 買い 10株 買い増し

【SPY】SPDR S&P500ETF
(ワンタップバイ・特定) 買い 0.03株(1000円分) 買い増し

【HAL】ハリバートン
(GMOクリック・CFD) 買い 9株 買い増し

株高。ダウ平均は過去最高値

株が上がっています。

2019年11月8日の終値で、ダウ平均が2万7681ドルと過去最高値近辺です。

ダウ平均の過去3年チャート

2016年11月の米国大統領選でトランプが勝ってから株価はグイグイ上がり、しかし2018年1月からは上がったり下がったりのもにょもにょを繰り返していました。

それがここへ来たまたじりじりと上がって来ています。

この株高は不気味だ

このタイミングで株価が上がっていく理由は、正直ぼくにはわかりません。

米中貿易摩擦、英国のEU離脱問題、それから中東問題など、世界経済はいくつかの大きな問題を抱えていて、むしろ株価が下がる可能性のほうが高いとはよく聞く言葉です。

それなのに、上がっていく。

実に不気味な株高です。株が上がって「ラッキー、やったー」と単純に喜べないのがぼくの率直な気持ちです。

この株高、どこかに落とし穴があるのではないか? すなわち、株価の大幅な下落があるのではないか?

いや、あるでしょう。リーマンショック以降、米国株は大した下げという下げもなく10年間も上がり続けました。

ダウ平均の10年チャート

通常であれば景気不景気のサイクルというものがあって、それは数年おきに繰り返すものです。それが10年間も上がりっぱなし。

永遠に続く上り坂なんてありえません。そろそろドカン! があるはずなんです。

暴落が怖いのが当たり前

株が下がるの嫌でしょう? 何らかの措置を講じたいでしょう?

でもむーり!

そのドカン! と株の下がるタイミングがいつ来るのかがわかりません。

いつ下がるのかわからないから、対処のしようもなく、だから暴落って怖いんです。

ぼくも怖いです。株が下がるときって予想もつかないくらい下がりますから、そりゃ怖いです。

よく投資ブロガーなんかは、「暴落なんて全然怖くありません」みたいなことを訳知り顔で言ったりしますけど、あんなの嘘っぱちです。

投資家なんてどうせチキンハートの集団なんだから、暴落はみんな怖いはずです。

強がりを書いているだけです。

暴落が怖いなら「暴落が怖い」と言おう

暴落への対処法がないと書きましたが、ひとつだけありました。

「暴落怖い」と口に出すことです。

理屈をこねくり回して「暴落なんて怖くない」と言ったとしてもココロは正直です。実際暴落したら慌てふためくのは目に見えている。

だったら、最初から「暴落怖い」と言っちゃいましょう。ブログ等を持っている人は、「暴落怖い」と書きましょう。

格好つけても意味はない。暴落が怖いというあなたの本心をオープンマイハートしましょう。

いや、むしろ「暴落早く来いよ」ぐらいの煽りを入れて行くべきです。

もう近くまで来てんのはわかってんだぞ、と。おら、来いよと。

会う人会う人全員に「もうすぐ暴落ですよー」と教えてあげましょう。

いつも心に暴落を。日頃から暴落に慣れておく

狙いは、株は下がるときは下がる、という意識を自分自身に植え付けることにあります。

思ってもみなかった暴落に見舞われるよりも、少しでも日常的に暴落に慣れておく、または暴落癖を気持ちのどこかに付けておくことで精神的な防御になるのではないか。

ぼくはそう考えて、日々「暴落、暴落」言ってます。

例え株価がちょっと上がっても「はいはい、ちょっと上がってもどうせもうじき暴落でしょ? 死ぬんでしょ? わかってますから」こういう微妙なテンションに自ら落とし込んでいます。

それくらい暴落が怖いんですよ。

株は絶対に暴落する。でも投資は絶対に続ける

特に投資初心者に注意してもらいたいのは、株価に強気な投資ブログなんか鵜呑みにするなってことです。

そういう人は大体億とかの資産を持っているものです。仮に資産1億の人が株の大暴落で半分になったとしても、5000万もあるんですよ。そりゃ暴落も怖くなくなりますよ。

そういうのは参考にはせずに、素直に株が下がるのは怖いことだ、と思っていてください。

実際、どこかのタイミングで絶対に下がりますし、それを回避する方法はないし、株が下がったら相当辛いです。

でも矛盾するようですが、絶対に投資を辞めてはいけません。

絶対に株は下がりますけど、絶対に投資は続けてください。

それが難しいから、日々心の準備として「暴落癖」を付けておきましょう。

カモン、暴落!

オザワークスでした。

"share"とは株式を意味する英単語でもある

コメントを残す

ABOUT US
オザワークス
なまえ:オザワークス 生まれ:1980年 投資は2013年から開始。長野県在住。 投資初心者、またははじめてアメリカ株に興味を持たれた方向けに「米国株の長期配当投資」を紹介しています。 自分自身も米国株投資家でして、配当金を再投資して株を買い続け、不労所得のさらなる増大を目指します。 また、分散投資を重視し、毎日配当金が入金するようなポートフォリオを作っていきます。 外国株CFDでも米国株に投資し、CFDを舞台に長期配当投資へ挑戦しています。 証券会社選びから税金関係まで、初心者向けの米国株情報ブログを目指します。