オザワークスです。
1ドル=134円まで行ってくれて、もうほんとに……ありがとございまっす。
おかげで資産が増えました。
ほんとにもう米国株投資って死角がないんだなと思う今日この頃です。
円安ドル高で勝手に資産が増える
1ドル=134円。
米ドル建ての資産を持つ日本人には大変心地よい為替の状況です。
1ドル=115円だった2月と比べるとほら、日本円換算でこんなにも資産額が増えました。
皆さんそうですよね?
ありがたいことです。
為替がこれだけ円安ドル高に振れたのは、言うまでもなく米国の利上げの影響です。
でも逆の言い方をすれば、ぼくたちの資産が増えたのはこの為替の変動が原因でしかない。
それに、円安ドル高で資産額が増えるんだったら別にFXでも外貨預金でもいいわけで、米国株投資の有利さはそこにはない。
でも、ぼくは前説でも言ったとおりに米国株投資にこそ死角がない、と思っています。
2022年、株価は明らかな不調
米国の利上げが円安ドル高をもたらしました。
そのおかげで日本の米国株投資家の資産が増えた。
けれど、株価は?
株価のほうは、2022年に入ってから調子が悪い。
要は、株価の不調を為替で補っている資産増なんですね。
それがこの春の本質です。
利上げの終了は間違いなく円高ドル安を呼ぶ
しかし、米国の利上げは永遠には続きません。
米国のインフレ率を抑制するという目的で利上げを行っていますから、目的を達成すれば米国は利上げをさっさと止めます。
一部では2023年の春にも利上げが終わる、なんて言われていますね。
そうなるとどうなるのか。
間違いなく、円高ドル安になります。
時計の針が逆回転するわけです。
1ドル=134円なんてとんでもない話で、利上げを止めたら1ドル=100円だってあるかもしれません。
そうなると我々米国株投資家の資産はみるみる減ってしまいます。
2022年の為替による資産増という幻影がここで壊れてしまうんですね。
利上げの終了から株価の上昇へ
ただ、これで話は終わりません。
確かに米国の利上げが終わると円安ドル高が、確実に円高ドル安になります。
しかしですね、利上げが終わったことにより、それまで利上げで抑えつけられていた米国の株価がそこから上昇を始めます。
利上げという思い蓋がようやく外れたイメージです。
2023年、為替は円高ドル安に振れますが、株価は伸びます。
結果、我々米国株投資家の資産は、2023年もまたまた増えてしまうというお話です。
ちょうどシーソーが右に左に傾くように、利上げによって為替で有利になり、利上げが終わったら今度は株価が伸びてくる。
これ、外貨預金で米ドルを持っているだけでは株価の恩恵は受けられませんからね。
為替、株価、どちらに転んでもおいしいのは米国株投資家だけなんです。
だからぼくは、米国株投資に死角なし、と言ったのです。
米国の株式に投資しているなんて周りから変わり者だと思われているかもしれませんが、そんなの関係ありません。
こんなおいしい話わざわざ教えてあげる必要はない。
これからもこっそりコツコツ米国株を買っちゃおう。
オザワークスでした。
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