オザワークスです。
ちょっと考えがあって米国株の移管のことを調べたら思ったより面倒そうなので、やめることにしました。
米国株の移管というのは、複数の証券会社に口座を持つ投資家が、保有する米国株を例えばA証券からB証券へと株を移すことです。
移管は株のお引越し
保有する米国株を例えばA証券からB証券へと移す、これを「移管」といいます。
元あったA証券から株式を出すことを「出庫」、出した株式をB証券へ入れることを「入庫」と言います。
人間と同じように株も引っ越しするわけです。
ぼくは今現在SBI証券で米国株ETFの【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1を20株保有していて、これを半分10株をauカブコム証券へと移管しようと考えました。
しかし、移管のことを調べてやめました。
その手続きが非常に面倒だからです。
いや、こんなに面倒だとは思っていなかった。
移管の手続きネットでできない!
では、米国株の移管手続きを順を追って説明しましょう。
証券会社によっては多少の違いがあるかもしれませんが、まあ概ねこの通りでしょう。
まず、出庫させたいA証券に「外国証券移管依頼書」という書類を請求します。
え、いまどき書類? 書類ってあの、紙の?
ネット上でパパっとその日にできねーのかよ?
まずそのことにぼくは驚きました。
2022年のこの世の中でこんなアナログがまかり通っているとは。
デジタル担当大臣ここだよ、ここを見に来てくれよ!
さらに、その紙の外国証券移管依頼書を送ってくれとA証券に請求する手段がすごい。
カスタマーセンターに電話のみ。
電話っすよ?
ネットどころかメールすらもダメ。
電話とかもう日常的にそんなしないけどなあ。
で、郵送で投資家の元に外国証券移管依頼書が送られてきて、それに必要事項を書き込んでA証券へと返送。
あとは2つの証券会社間で自動的にやってくれます。
大体1週間とか2週間くらいで移管手続きが終わるみたいです。
結論、移管はイカン!
いや、こちとら生まれてこの方、大の人間嫌いでやってきているので、郵送とかましてや電話とかそれだけでストレス全開なわけです。
このインターネッツの世の中でですよ、今さら電話はねーべよ。
もうこれでやる気が失せてしまいました。
【QQQ】インベスコQQQ信託シリーズ1の処理についてはまた別に考えます。
なんか聞いた話だと、米国株の取引手数料のかからないDMM証券で米国株を買い、その株を自分がよく使う例えばSBI証券とかに移管する、みたいなテクニックを何度もやっている投資家さんもいらっしゃるみたい。
SBIは取引手数料がかかるから、その分お得だって。
いやでも、移管なんてこんな面倒なこと日常的にやれませんわ、ぼくは。
アホらしくてやってられん。
だったら大人しくSBIで取引手数料払って株買います。
という株式の移管のお話でした。
オザワークスでした。
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