オザワークスです。
ぼくは毎日朝風呂です。
毎日米国株投資家ですし。
しかして毎日松尾芭蕉とは!?
蛇口と洗面器
夜勤のぼくは毎日朝方家に帰って来て、その足で朝風呂に入ります。
ある朝、ふい~今日も疲れたわい~と服を脱いで風呂場に入ると、風呂場の水道の蛇口から、
ぴちょん、
ぴちょん、
と雫がしたたり落ちていていました。
蛇口の下には洗面器が置いてあり、その洗面器はしたたり落ちた水で満杯になっていました。
きっと洗面器は昨晩家族の誰かが設置したものでしょう。
(パッキンでも緩んでいるのかな、へえ、一晩でも結構貯まるもんだね、もったいない)
そんなことを思いながら、少し強めにギュッと蛇口を閉めたら、意外に水漏れは止まりました。
ピタッと。
「なんでやねん!」
自然とそう突っ込んでいる自分がそこにいました。
したたり落ちる米国株
しかし次の瞬間、これだ! とぼくは風呂場で飛び上がったのです。
ぴちょん、
ぴちょん、
蛇口からしたたり落ちる水滴は、その一滴一滴はとても少なく小さいものですが、一晩経てば洗面器をあふれさせるほどの量にもなる。
投資も一緒!
米国株を少ない給料の中から少しずつコツコツ買う。
コツコツ買い続ける。
そうして時間が経てば、いつの間にか大きな資産となっているのです。
そのことと一緒だとぼくは気付きました。
石を穿つ配当金
あるいは配当だってそうでしょう。
米国株を買って保有すると定期的に配当金がもらえます。
けれど、お金がもらえると言ってもほんの少しです。
小さな金額。
しかし、米国株を買い続けていれば、もらえる配当金も少しずつ増えていきます。
着実に増えていきます。
そしていつしか、もらった配当金だけで生活していけるようにもなることでしょう。
これも、水滴と洗面器の関係と同じですね。
ここで一句
要するに、一見地味なことでも地道にコツコツと続けていればいずれ大きな成果となって自分に返ってくる、ってことを言いたいわけです。
コツコツやろう。
コツコツが正解。
う~ん、我ながら冴えてるな。
気分を良くしたぼくは、湯船につかって一句。
配当を あつめて早し 最上川
配当をもらい続けて10年。
もう少しで累計の受取配当額が5万ドルに到達します。
これもまたコツコツの成果です。
オザワークスでした。
バショー。
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